感想@アニメ「テガミバチ」第12話:赤と緑のリボン*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「テガミバチ」の感想です。
今回は第12話「赤と緑のリボン」です。
ネタバレがあります。
原作の漫画は未読です。
前回の感想はこちら。
【第11話「嘘テガミ」】
各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
【アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月】
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今回はクリスマス話でした。
慈善団体から預かったプレゼントを、
“聖なる使者”として
テガミバチが代行して運ぶ……というのは、
まさしくサンタクロースの仕事で、
格好もそれ仕様(赤地に白の衣裳+白髭付き)でした。
プレゼントを贈る事に加えて、
願い事を一つ叶えるというのは、粋だなぁと思いました。
プレゼントについては、あくまで代わりに運ぶだけなので、
願い事を叶える事が、テガミバチのプレゼントなんですね。
両親を鎧虫に殺された少女が、
そのせいで鎧虫を呼ぶかもしれないと
近くの村人から勝手に噂されていた点は
可哀相だとしか言い様がありませんでした。
鎧虫って、割と頻繁に出ているイメージがあるのですが、
本当は違うのでしょうか。
というのも、
鎧虫に家族を殺された人をいちいち排除していったら
それこそ、排除された人間だけで
一つの村ができそうな気がしたので……。
まぁ、きっと、あの村だけが特別で、
鎧虫に襲われることも、
ごくたまにあるという程度なのでしょうね。
それと、少女と同様に
親を殺されてテガミバチになった少年が、
「鎧虫が出たら俺を呼べ!」と言っていましたが、
ぶっちゃけ、それでは間に合わないよなぁと
現実的なことを考えてしまいました。
彼がそういう気概を見せたのが大事だとは分かっているのですが
ツッコミを入れずにはいられませんでした……。
まぁ、彼が味方についた事がきっかけになって
あの少女も、これからは淋しい思いをせずに済むのでしょうね。
ラグが今回も泣いていましたけれど、
毎話一回は必ず泣くのがノルマっぽくなっていて、
ちょっと嫌だなぁと思いました。
泣くのが彼のキャラクターなのでしょうが、
いくらなんでも泣かせ過ぎです。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想も書きました。
【第13話「約束の大地」】
宜しければ、合わせてどうぞ
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赤と緑のリボンはアニメオリジナルストーリーです。原作にはないまさしくクリスマス用の話なのでしょう。来週もアニメオリジナルストーリーですね。
ちなみに、ガイチュウは、害虫と書くのではなく鎧虫と書きます。
by 鬼平 (2009-12-21 17:58)
■鬼平さま
こんにちは、初めまして。コメントありがとうございます。
原作がまだ連載中でお話に余裕がある事と、
一話完結の話を新たに作りやすいからこその
オリジナル話だったのでしょうか。
漢字の間違いに対するご指摘も含めて
教えて下さりありがとうございました。
漢字は訂正致しました。
by さくら (2010-01-10 20:21)