さくらもちモチ: 2009年9月15日：宝塚宙組公演「逆転裁判２蘇る真実、再び…」楽日: SSブログ

	ブログをはじめるログイン

2009年9月15日：宝塚宙組公演「逆転裁判２蘇る真実、再び…」楽日　[宝塚版逆転裁判] [編集]

宝塚歌劇「逆転裁判２蘇る真実、再び…」の
レポート＆感想の続きを記そうかと思ったのですが
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-14
今日（9/15：千秋楽の日）が濃かったので
日記として、こちらを先に書いておきます。

別記事にも書きましたが
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-15
私は千秋楽のチケットがないので
11時からの公演のみを見に行きました。
出かける前に偶然に聞いたTBSラジオの天気予報で
「赤坂は、今にも泣き出しそうな空で〜」と言われていて、
「その赤坂にこれから行くんだけど orz」と思いながら
折り畳みの傘を持っていったのですが
幸いにも今日は使わずに済みました。

私は、お渡ししたいものがあったお友だちのＡさやさんと
入場前の待ち合せをしていました。
場所は、会場前にあるヅカ逆２のポスター前です。

先に着いた私がぼけーっと突っ立っていたら、
見知らぬオバサマ二人組に
「カメラのシャッターを押してほしい」と頼まれたんです。
勿論、即答で「分かりました」とのお返事をして、
シャッターをきりました。
それをきっかけにして、その方々とお話がちょっと弾んだんです。

そのオバサマ方は、今回、
知人の宝塚ファンからチケットを貰ったそうで、
逆裁のゲームも知らなければ、宝塚も観た事がなかったらしいです。
で、この舞台の基本的なことについて
オバサマ達からの質問を受けたので、私が答えているうちに、
（この作品のあらすじや、東宝で何故やらないのか……等々）
座席の話題になりました。
舞台をご覧になった方はご存知でしょうが、
今回は、蘭寿とむさんと悠未ひろさんの客席降りがあるので、
一階の前方の席だとオイシイ思いができます。

で、私がそれをお話ししたら
オバサマ方が「あら、私達、一階よね」と言って
チケットを私に見せて下さったのですが……
出された封筒が、蘭寿とむさん仕様（FC）だったんです。
で、チケットを見せてもらった際に、封筒の中に、
直筆の文字入りの一筆戔のような紙が入れられていたのが
見えたんですよ。
私が慌てて、
「す、すみません！　そちらを拝見できますか」と尋ねて
一筆戔らしき紙を見せてもらったら、
案の定、それは、
印刷ではありましたが、蘭寿さんからの直筆メッセージでした。
こういうものは初めて見たので、私も興奮してしまって、
写真を撮っても良いかと伺ったら、
なんと！　そのオバサマ達からすぐに
「私達は不要だから、あなたにあげるわよ」と言って頂けたんです。
そして、本当に戴いてしまいました。

オバサマ達は先に入場されたので、そこでお別れしたのですが、
その際に、「色々教えてくれてありがとう」と
お礼を何度も言われてしまいました。
でも、お礼を申し上げるべきなのは私の方ですよね……。
勿論、恐縮しながら何度も頭を下げて、
心からのお礼の言葉を伝えたのですが
上記のように、逆にお礼を多々言われてしまっていたので
あまり伝わってないかもしれません。
私はもう、とにかく嬉しくて嬉しくて、
その後すぐに着いたＡさやさんに事情を説明して、
自慢してしまいました。

そのメッセージがこちらです。

達筆だなぁ。

それから入場。
あ、開場前には、当日券（立見席）の販売がありました。

今日はさすがに立見のみでしたが、
他の日は、Ｓ席が10〜20枚ほど出てる日もありましたよね。
（二階のＳ席最後列の一部分）
戻しがあったのでしょうか？？

そして十一時からの舞台を拝見して
──また泣いて、笑って、拍手をいっぱい送って、
私にとっての最後の公演が終わってしまいました。

短い時間でご飯を食べた後は、
楽も観るＡさやさんを見送ってから帰ろうと思い、
再び会場前に移動したら
なんとなんと、岩元さんを発見！！！！！
宝塚ファンの方はご存知ないかもしれませんが、
岩元辰郎氏は、逆転裁判シリーズの公式絵師三人の内のお一人で、
逆裁２と３、そして「逆検」のキャラデザをなさっている方です。
今回の舞台の登場人物で挙げれば、冥ちゃんの生みの親ですね。
（成歩堂/御剣/真宵/イトノコ/ナツミ/サイバンチョは、
スエカネさんという別の方のデザインです）
そして、逆裁シリーズの大ファンである私にとって、岩元さんは、
まさしく“神”です！！！

勇気を出して、声を掛けさせて頂いたら
岩元さんは気さくにお返事して下さって……
しかも、私が「握手して頂けますか」とお願いしたら
「いいですよ」と即答して下さいました (うωと)
おまけに、握手の直前に、右手の掌をズボンで拭いて下さったww
(なので私も、自分の右手をワンピースに擦りつけて拭きましたw)
岩元さんの手は大きかったです。
「この手が、“逆転検事”の格好良い御剣を描かれてるのか」と思ったら
感激が更に増しました。

そして、そして、
駄目もとで「お写真も一緒に撮らせて頂けませんか」とお願いしたら、
これまた即答でオーケーを頂けてしまいました。
しかも、私がついカメラに向かってピースをしたら
岩元さんはそれを見て下さって、一緒にピースサインまでして下さって……。
めためた嬉しかったです。

岩元さん、前にも会場にいらっしゃってましたが
今回はやはり「千秋楽だから見に来た」そうです。
前回みたいに、またブログでご感想をアップして下さらないかなぁ。
岩元さんの自画像は本当に似てるので
イベント等でご本人さまをお見かけする度に
「やっぱり似てるなぁ」と、しみじみと思ってしまいます。

その後は、ここに書けない事でバタバタしてしまいましたが、
一人で帰路につきました。
さすがに疲れましたww

この看板も、もう消えちゃったんですよね。残念です。

今日は、イノワの“子犬のワルツ”ＯＰを着ました。
去年秋にオーチャードホールで開かれた逆裁オケコンにおいて、
宝塚による舞台化がなされると初めて聞いた時に
このＯＰを着ていたので、記念で……。

この発表があった時はびっくりしましたが
ここまで素敵な舞台に仕上げてもらえるとは思ってませんでした。
こうして、幸せな気持ちで楽を迎えられて、本当に嬉しいです。