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感想「07-GHOST(セブンゴースト)」Kapitel.1:切なる想いの行く末は [アニメ感想]

アニメ「07-GHOST(セブンゴースト)」
Kapitel.1(第1話)「切なる想いの行く末は」の感想です。
ネタバレを含みます。
原作の漫画は未読です。


各話の感想記事は、他のアニメ作品と共に
下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-03-7


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どこかで見た事のあるような絵だなと思ったら
原作の漫画家さんの同人誌を買った事が一度だけありましたw
NARUTO本です。はは。



原作を読まず、ネットでの前知識も仕入れずに
DVDで視聴しました。
(テレビでの放映は視聴できない地域に住んでいます)
まず最初に思ったのが、随分と懐かしい感じのするアニメだなという事。
こういう、美形の青年男子ばかりが出てきて
ハンコ絵のように、それぞれの顔が似通っているアニメを見るのは
久し振りです。
このような絵柄は好きなのですが、
案の定、パッと見ただけでは、誰が誰だかよく分かりません……。



主人公のテイトが
学校&寮(寄宿舎?)らしい場所で制服を着ていましたので、
これから彼が学園生活を送るのかと思いきや
(学校を舞台にしたドタバタ劇なのかと思っていました……)
いきなり彼が学校から脱出していてびっくりです。

しかも、問題が起きる前々夜、寮内の部屋にて、
親友のミカゲとテイトが親友の誓いを改まって立てていましたので、
二人がそのまま手に手を取って学校を脱出するかと思いきや、
テイトだけが逃げるとは……。
あの場でテイトがミカゲを人質に取り、彼を逃そうとしたのは
悪くない策だとは思いましたが、
意外だったので、驚きました。

孤児だけれど成績優秀な主人公、気さくで成績が人並みの親友、
家柄を誇るばかりで成績は振るわないライバル、妖しい先輩……と、
学園ドラマとしては王道を突っ走っている面子が揃っていたので
脱出させずに、そのまま描いちゃっても良かった気がします。
(とはいえ、このキャラクター陣は
学園ものとしては本当に在り来たりな設定なので
もし学園を舞台にしてしまったら
面白味も新鮮味もないつまらない作品になったかもしれません)



この世界では、人が術のような物を使えるようです。
(この学校はそれを学ぶ為の場所なんでしょうか)
術にしても、学校にしても、
基本設定に関する説明が作中で全く無かったので
少しでもよいから最初に入れてほしかったです。
最近、第一話が不親切なアニメや漫画が多いので
この作品に限った話ではないのですが、
初回で大事な事を敢えて伏せておく事で
視聴者の興味を次回以降に煽るのは有効的でも、
分からない事が多いと、逆に視聴者はそれがどうでもよくなって
作品に対する興味を簡単に失うという事を
スタッフさんには分かってほしいです。
軍っぽい上層部の人が視察に来ているのなら、
その際に台詞で簡単な説明ぐらい入れられるだろうにと
思いました。



記憶を無くしていたらしいテイトが、
アヤナミが持っていたものと共鳴?して、
いきなり暴走しかけましたが、
この様子から察するに、
ミカエルの瞳とやらのキーアイテムが
テイトの身体の中にあるようですね。
アヤナミは、キャラデザも良いし、声も速水さんで素敵なのですが、
名前で損している気がします。
普通、アヤナミといったらエヴァの綾波レイですよね。
私も最初に「え? 綾波?」と思ってしまいました。



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感想は以上です。


続きの第2話「懐かしき記憶は痛みと共に」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-29-7


2009-08-29 17:11  nice!(0)  コメント(0) 
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