さくらもちモチ

感想：アニメ「もやしもん」第6話 悩殺！ ミス農大*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「もやしもん」の第６話「悩殺！ ミス農大」の感想です。

ネタバレを含みますので、未視聴の方は閲覧にご注意下さい。
私は原作の漫画を読んでいません。


前回の第５話「怪奇！菌オバケ」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-07-5

各話の感想記事のURLは、他の作品も合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-03-7


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前回の後半で登場した、樹ゼミ生の武藤さんのお話です。
黒髪の美人さんだと思っていたら、ミス農大だったとは……。
しかも、醗酵物の買い出しの為に諸国を放浪している間に
すっかりたくましくなったようで。
すっかりオヤジ化してましたね──最初にご飯を食べるシーンは特に。
でも、日本って料理は美味しいし、水道水が飲めるので
武藤さんがそういう些細な事に
いちいち感激したり嬉しがったりしていた気持ちは
私にもよく分かります。

その旅行に連れ出される前の、まさに“ミス農大”な武藤さんを
ちょっと見たかったなぁ。
そして、川浜先輩や美里先輩と一緒に
「こんなになっちゃって……」と言いたいww



さて、その武藤さん。
あっちこっちでヤバい菌を貰ってきたせいで
無自覚のまま保菌者になっていたようですが……
彼女が立ち寄った学内の施設は勿論の事、
ここに来るまでの交通手段なんかもヤバいですよね。
しかも、よりにもよって
保有していたのがアジアトップ５の食中毒菌だなんて、最悪です。

この作品は、これまでも
楽しく見ているだけで、菌に対するミニ知識を得られるのですが
今回もそういう場面がありました。
シャワーで洗ったぐらいでは菌は身体から落ちない点と、
インフルエンザはマスクを通過してしまう反面、
マスクの内側に隠った湿気で少々の足止めする事ができる点です。
特に後者は、私もマスクをしていて
「嫌だな」と思うことがあるので、
あれがまさに“マスクを付けている最大の利点”だとすると
これからはそんな事を思っていられないと、本気で思いました。
長谷川さんに言われた後、沢木がマスクの内側を見ていたように
あんなふうにインフルエンザがいると思うと
怖いです。
マスクも、使い捨てじゃないと駄目ですね。



そして、ＵＦＯ研のインフルエンザ騒動ですが……
実は私、初回の感想にも書きましたように
この作品は友達に借りたＤＶＤで視聴しています。
で、ご存知の方も多いと思いますが
今年の春は、世界中で新型インフルエンザウイルスが話題になり、
店頭からマスクが消える騒動も起きました。
なので、このＤＶＤを借りた時期（五月の頭）には、
鳥や豚がインフルエンザに掛かる事や、
それらを介する事で新種のウイルスが生まれてしまう事や
“豚インフルエンザ”という単語も、
まさによく知っている事だったので、
ＵＦＯ研の学生達が一室に隠っていた図が出た時は、
背筋がゾッとしました。
彼らが固まってそこにいた事で
他に感染者がいないようだったのが幸いでしたが
（でも、沢木がサークル棟に入った時点で
前がろくに見えないほど菌がいっぱいいましたよね……）
洒落にならない話だと思います。

とにかく、清潔な環境＋適切な室温と湿度、
滋養のある食べ物＋水分補給＋睡眠＋薬──ですよね。
私は一度もインフルエンザに掛かった事がないので
いい勉強になりました。



今回は、防護服を着た沢木のヘルメットの中に
オリゼーたちがちゃっかりと紛れ込んでいたり、
武藤さんが頭にニワトリを乗せたりと
かわいいシーンもありました。
怖い菌も、この漫画だとみんなかわいいので
つい油断して見てしまいますが、
今回のインフルエンザのように、時々
ハッとさせられるエピソードやシーンがあるので
良い刺激になっています。

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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第７話「開幕！ 農大春祭」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-09-1

宜しければ、合わせてどうぞ。