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感想:機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第14話「歌が聴こえる」再放送*ネタバレあり [ガンダム00:アニメ感想]

ガンダム00セカンドシーズン再放送の感想です。
今回は、第14話「歌が聴こえる」の簡単な雑記&感想です。
ネタバレを含みます。


*日曜午後5時の本放送時も感想を書いていました。
その時の感想はこちら(非常に長文です)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04

前回の第13話「メメントモリ攻略戦*再放送」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-01-12


ガンダム00のアニメ感想記事のURLは
ドラマCDやゲーム等の感想記事と合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
機動戦士ガンダム00:アニメ・CD・ゲーム感想一覧



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私は普段、TBSの深夜に流れている再放送を見て
この感想を書いています。
今回は、放送時間がいつもよりずれていた上に、
裏番組もあったので(日本テレビ:エヴァ再放送&フジテレビ:青い花)
00は見ていません。
録画もしていません。

……が、この回だけ感想を書かないのも何なので、
今回は特例として
日5の本放送時に録画した分を再び見ながら、感想を記していきます。
(感想を書かなくても、普段から時々見直してはいるんですが……。
でも、テレビで流れていると、やはりリアルタイムで見たくなります)



さて、こちらの回は、本放送では2009年一発目でした。
(変な特番は除く)
衝撃的だった前回のBパートラスト部分が、今回のアバンでも流れています。
やっぱり、ここのライルは格好良いですね!
「狙い撃つぜぇ↑」と、語尾上がりなのが気になりますがw

そして、普通の作品なら、
このエピソードはここで終わって
とりあえず「めでたしめでたし」となるはずなのに、
実は終わってなかったどころか、
優位に立っていたはずのトレミーが一転ピンチに襲われるという
とんでもない話になっていました。
特に、アロウズの強襲があると初めて分かった時は
作中のトレミー組も、視聴者も、それまで
大きなミッションを成功させたばかりでホッとしていた分
(爽快感も味わえていたと思います)
反動が出て、「え?」とびっくりしてしまいますよね。
この辺の、視聴者の感情を揺さぶる為の緩急の付け方が
00は上手いなぁと思います。
いい話でも、油断してられませんww



さて、ソレスタルビーイングが
メメントモリという巨大な兵器を落とした事実が確かにあったのに
何も変わってない地上があります。
メメントモリは、遅かれ早かれ……というか、
一刻も早く落とさなければならなかった兵器なので、
可能な限り迅速に落としたCBは凄いんですが、
たかが一機、衛星兵器を失ったぐらいではびくともしないのが
アロウズの強さです。
これが、アロウズの支配力はそれほど凄いという表れです。



マリーを心配するあまり、過保護になっているアレルヤが
とても痛々しいです。
辛い事なら何でもマリーから遠ざけるのではなく、
セカンドシーズンの最後で、
一応、アレルヤが彼女の意思を尊重できるようになったのは、
彼女が再びソーマ化したお陰かなぁと思っています。



今回、刹那とリボンズの初めての対峙が、話の核となっています。
第一期からを踏まえても、ここは大きなターニングポイントです。

当初は消されるはずだったイノベイドのマイスターと、
(リボンズはガンダムマイスターだったけれど、
イオリアの計画で、CBが滅ぶ=パイロットは死ぬと分かったので、
それを回避する為に、途中で辞めた)
彼の気まぐれで選出された今のマイスター。
そして、純粋種でない事に悔しさを覚えていたかもしれないイノベイドと
純粋なイノベイター。

……こうしてリボンズと刹那を比べてみると、
本当、リボンズにとって刹那は憎々しい存在だと分かります。
気まぐれで命を助け、
ヴェーダを使ってマイスターとしてわざわざ選出してやった少年が
太陽炉を二つも積んだダブルオーに乗り、
しかも純粋種のイノベイターとして覚醒しつあって
自分の命を脅かそうとしているなんて、
リボンズにとっては、飼い犬に噛まれたどころの話じゃありません。
刹那にしてみれば、
最初のきっかけを得られた事こそリボンズのお陰ですが
後は彼の努力+それが生み出した状況の成果ですからね。
「礼を言ってほしいのか」という台詞は、
刹那の複雑な心理がよく表わされていると思います。
リボンズを敵(世界の歪みの核)だと認識した以上、
彼を許す事はないけれど、
もしリボンズに「あぁ、言ってほしいね」と言われたら、
刹那は、命を助けられた事と、
(この場では明かされてませんが)マイスターとして選出してもらった点だけは
ちゃんと礼を言っちゃうと思います。



さて、この回はセラヴィーガンダムの隠し玉
セラフィムガンダムのお披露目もありました。
セラヴィーからセラフィムが現われるのは、
実際には数秒程度の出来事なんでしょうが、
危機に瀕したブリングさんの目には
実際あんな速度で見えていたのかもしれないなぁと思います。
(ピンチになると、物事がスローモーションで見えるじゃないですか)

ティエリアの「僕は人間だ!」の人間宣言も、熱くて良いです!
勢いで言っちゃった感は否めませんが
セカンドシーズンの最終回でのティエリアが
意識を肉体からヴェーダに移した件について、
自分にしかできない事で皆を救えて良かったと
穏やかに言ったのを踏まえれば、
(自分がイノベイドである事実やイノベイドの存在意義を
ティエリアがちゃんと自覚している)
そうなる前のティエリアがこういう台詞を言えたのは
彼にとってはプラスだったなぁと思います。



ごろごろソングは、放送でよく流れた合唱バージョンも良いですが、
一度だけ流れたっぽい
(第20話「アニュー・リターン」のCパートで
刹那がライルにぼこぼこに殴られているシーン)
マリナ姫のみの独唱バージョンも、ちゃんと聞いてみたかったです。





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感想は以上です。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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続きの第15話「反抗の凱歌」*再放送の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-09-1

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-07-05 01:16  nice!(0)  コメント(0) 
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