さくらもちモチ

感想@アニメ「クロスゲーム」第10話 冗談は止せ*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「クロスゲーム」第10話「冗談は止せ」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作は読んでいません。

前回の第９話「しまって行こー」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-31-2

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-6


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クロスゲームのロゴを見ると、
一つの葉だけ色が薄くなっているクローバーのマークに
せつなさを覚えます。
若葉ちゃんの死がこの物語の始まりなのは大前提なので、
私がこの話を楽しんじゃっている今、
これについてどうこう語るのは無意味なんですが
でもやっぱり辛いなあと思う事は止められないです。



さて、本編──一軍対プレハブ組の練習試合です。
前回の序盤こそ、相手ピッチャーが千田君だった為、
プレハブ組が優位に立てていましたが、
変化球を得意とする今のピッチャーが一軍投手として登板してから
急に戦況が悪くなりました。
それでも、変化球のタイミングを計ってヒットを打ったコウはさすがです。
一軍のベンチ選手が
大門監督に怒られながらもスコアを付けていましたが、
彼が指摘していた通り
コウにはサイクルヒットを達成してほしいです！
（残りはシングルヒットのみですが
狙って一塁に留まる事はしてほしくないです）



三年の先輩が、ああなってまだ夏の大会への出場を諦めてなかったのが
違う意味で凄いです。
あれだけ遊んでおきながら、公式戦には出たいんだなぁ。
本気で甲子園は狙ってないでしょうが
（勿論、行けるものなら行きたいはずですが）
高校の部活動を終える記念として参加するなら、
もっとちゃんと練習すれば良いのにと、本気で思ってしまいました。
また、プレハブ組行きを大門監督から命じられたのに、
また戻れるかもしれないと思っていたらしい千田君が、不思議です。
朗々と状況を説明しながら、
自分も肥だめ入りが決定した事にハッと気付くくだりがおかしかったです。



コウは……練習試合とはいえ、
馴れないマウンドでもうすっかりへばっているのに、
打者として活躍しているので
ヒットを打った後に全力疾走をした結果、
更に疲れているのが目も当てられないです。
でも！　これが高校野球だと思います。
その全力疾走が得点に結びつかないのは残念ですが、
見て楽しむ観客側から言わせれば、これも高校野球の醍醐味ですよね。



この分だと、プレハブ組が一軍に勝つのは
難しいと思います。
でも、大門監督が無視できないプレハブ組の底力を
残りのイニングで見せつけてほしいです！
それこそ、ベンチ選手が付けていたスコアを
試合終了と同時に大門監督が破るくらいに！






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感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第11話「ニヤニヤするな」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-14


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