SSブログ

機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第3話「アレルヤ奪還作戦」再放送*ネタバレあり [ガンダム00:アニメ感想]

現在、TBSの地上派では
ガンダム00セカンドシーズンの再放送が行なわれています。
最後の第25話まで見た上で、改めて感想を書いています。

今回は、第3話「アレルヤ奪還作戦」の簡単な雑記&感想です。
*日曜午後5時の本放送時も感想を書いていました。
その時の感想はこちら(非常に長文です)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2008-10-20

前回の第2話「ツインドライヴ*再放送」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-09-2


ガンダム00のアニメ感想記事のURLは
ドラマCDやゲーム等の感想記事と合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
機動戦士ガンダム00:アニメ・CD・ゲーム感想一覧


────

今日は午前3時過ぎからの放送なので、今回も寝てから起きました。
22時過ぎに寝て2時に起きて
お風呂に入ってから放送の為に待機……って
どれだけ楽しみにしてるんだって話です(笑)。



話が濃縮されていた第1〜2話後、ここからは、
キャラクターをじっくりと書きながら話を進めていく作りでした。
この回のメインは
これまでカットイン的な登場でしかなかったアレルヤの救助は勿論ですが、
スメラギさんの復帰第1戦でもあります。

ライルに対してフェルトが複雑そうにしていたり、
生真面目なティエリアをライルがからかっていたり……と
この点ではまだ“異物”なライルが浮いてますね。
正直、ライルがソレスタルビーイング(以下CB)に馴染むまでが
中盤以降まで引っ張られるとは思わなかったので
本当、ライルは大変だったなぁと思います。
まぁ、雑誌のインタビューなどでもあったように
CBは兄の実家ですからね。
よって、居心地が悪くて当然──ですが
自分からスパイになっておいて、
CBの皆との間に壁がある事を気にしてるっていう設定は、
彼がちょっと子供っぽいです(笑)。
この辺は、スタッフさんの間で
ライルの描き方について迷いがあったのかなと思います。
スメラギさんが驚いていたライルの能力値の高さについても、
彼が特殊能力者である事を臭わせるようでもありましたが
(私は、彼が兄ニールじゃないかとの妄想もしました)
結局、思わせぶりで終わっただけで
カタロンのスパイだったという裏付けだけになってしまったのが
残念です。



さて、タイトル通りの“アレルヤ奪還作戦”。
尺が足りない&普通の状況では刹那とマリナが会えない都合上、
彼女が囚われ、アレルヤと共にCBに救い出されるという展開は
何度見ても巧いなぁと思います。
この辺は、もしかしたら、
話を作った順序が逆なのかなと思いました。
(マリナ姫をプトレマイオス2に乗せる為に、彼女を捕らえさせた)

本編の感想でも追記した覚えがありますが、
キャラクターの台詞であるように
奪還作戦は本当に300秒だったそうで。
大気圏から海中にトレミーを突っ込ませたり
(↑ここで発生した衝撃は原爆の何倍もあると、どこかで読みました)
ダブルオーガンダムを建物に突っ込ませて侵入口を作ったり……と、
本当に大胆ですね。
他の策も含めて思った事は、
スメラギさんは敵の意表を突く作戦に長けているのかもしれない点です。
そして、そこが、
剛胆だとか荒々しいとか言われて評価されている気がします(笑)。
でも、その前後が綿密で丁寧だから、結果的に、
なんか物凄くメリハリの効いた作戦になっているのかなと思いました。

刹那にマリナの奪還を勧めるという
人間味溢れたところを見せてくるティエリア。
今回は「てこでも動かん!」の名台詞も出ました。
アレルヤ達の状況が分からず、焦っているのも
(作戦を遂行させたい望みより、皆の身を案じる気持ちの方が強い)
彼の心の成長が伺えます。
以前の彼だったら、もし刹那がマリナを助けたいと願っていると知ったら、
「アレルヤを救出するのに専念しろ」って怒ったでしょうね。
後の回で「なんなら帰ってこなくてもいい」と冗談を言うのも合わせて
この辺のティエリアの台詞には、本当、
彼が過ごしてきた四年間がぎっちりと詰まっていると思います。

刹那がアレルヤに端末を渡して「アリオスが来る」というシーンでは、
いつも「銃も渡してあげなよ」とツッコミを入れてしまいます。
アレルヤが危ないってば。

アリオスが活躍してる〜!!!
今後のアリオスの活躍の少なさを思うと、
アロウズを押している展開も含めて、非常に貴重です。
最後、虹と共に三機が空に上がっていくシーンは、
いつ見てもどきどきします。カッコイイ!!



帰還したアレルヤにコーヒーを渡すシーンでのティエリアの身体が
ミョーに太ましいですが
ここはDVDで修正されているようで。
角度的に難しい(どうしてもそう見える)のですが
直された事で、かなりましになったので良かったです。



次の「戦う理由」は小休止の回です。
次々回でいよいよカタロンの中東支部の一つが壊滅してしまい、
これまで戦争に対して(決して他人事じゃないと頭で分かっていても)
他人事としてきた沙慈が
“罪を犯す”事で正面から向き合うようになるので、
その導入部でもあります。

まだまだ先は長いですね。
第25話の終わりを思うと
自分が過去にタイムスリップしたような感覚になります。





────
感想は以上です。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村


続きの第4話「戦う理由」*再放送の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-23-1

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-04-16 03:54  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。