さくらもちモチ

感想@アニメ「続 夏目友人帳」第10話：仮家*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

テレビアニメ「続 夏目友人帳」第10話「仮家」の感想です。
ネタバレを含みます。


前回の第9話「桜並木の彼」の感想はこちら↓
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-03-1

各話の感想記事のURLは、下記のページでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-08-2




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私、以前の日記でも書いてますように
この二期から「夏目〜」を見始めたので
よく分からないのですが、
今回、作画がいつもと違いませんでした？
睫毛がバッサバサで美少年度がアップしている夏目に、
深夜にもかかわらずドキドキしました（笑）。



ドキドキと言えば、ニャンコ先生。
あぁ、もう、ニャンコ先生の魅力に気付いてから、
私にとってこのアニメは
ニャンコ先生の勇姿……というか
そのかわいさを堪能する“ニャンコ先生SHOW”にもなっています。

迂闊にはっさくを落としてしまった夏目に対して
ニャンコ先生がヒステリックに
「果物は立派な鈍器なんだぞ！　さるかに合戦を見てみろ！」
って言ってたのがかわいい〜〜！！
斧が飛んできた時も、ニャンコ先生は、
夏目の背に隠れて必死になってました。
あぁ、なんてかわいいんだ。
あのブニブニ度がたまりません。



夏目は、塔子さんとは普通に話せるのに、
滋さんとは、会話に慣れてない感があるんですね。
夏目と滋さんの会話は、終始、辿々しいんですが
（滋さんの淡々とした話し方に
夏目が引き摺られているようにも思えました）
お互いに相手を大事にしているのがよく伝わってきて、
ぎこちなさが優しさに繋がっているようだなと
思いました。

夏目は、塔子さんと気軽に話しながらも
彼女に対して物凄く気を遣っていますが、
滋さんはそういう夏目の事もちゃんと分かっているようで
とても安心しました。
こういう人が傍にいてもらえるなんて
夏目は恵まれているなぁ。
勿論、これは藤原夫妻にとってもそうで、
ああいう優しい二人の元に夏目が来てくれたのは良い事なんだと
自然に思えました。



今回は、滋さんが語る彼とレイコさんの過去が出ます。
あやかしが見えない少年時代の滋さんの為に、
一肌脱ごうとしたレイコさん。
滋の家を素敵だと言い、
それが荒らされるのが不愉快だと言った時の顔が
レイコさんの怒りと優しさをよく表わしてました。
今回、こういう形でレイコさんの話を聞いた夏目は
どういう心境だったんでしょうか。
面白おかしい話も良いけれど、
さぞかし嬉しかったんだろうなぁ。
レイコさんが「お気に入りの子の家」と言った家に
夏目が世話になったなんて、まさに合縁奇縁ですね。
とても素敵です。



レイコさんが勝負を挑んだ「仮家」に、
彼女だと勘違いされた夏目が、食われそうになります。
そうなった際に仮家の記憶を読めた事で
かつてレイコさんがやった事を自分もやろうとする夏目。
それは無事に成功しますが──
壊れてしまった部屋を不審に思いながらも、
必死になっている夏目の気持ちを汲んで、
それを咎めず、理由も聞かずに
優しく彼の頭を撫でる滋さんが、もうもうもう！！！
彼からは、夏目への優しい愛が溢れてました。
最後の、夏目のモノローグも素敵な言葉も相まって、
今回も寝る前だっていうのに目頭が熱くなりました。





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続きの第11話「呪術師の会」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-17-1

宜しければ、合わせてどうぞ。

コメント 2

深夜に失礼します。
今回の作画は、何故か完全原作仕様のようですね。
夏目の顔もニャンコ先生の等身も原作にかなり近いです。
３期のウワサもある本作、次回は嫌な人間達の話です。
by . (2009-03-10 02:51) 

＞ .様

こんにちは。コメントありがとうございます。
原作は、1巻が発売された当時と、今から1ヶ月ぐらい前に
それぞれ書店でパラ見した程度なのですが
あんな感じなのですね。
たまには少女漫画な夏目も良いかなぁと思っています。

大変申し訳ないですが
夏目に関しては、ネタバレを極力見ないようにしていますので
次回予告から察せられる事以上の記述は
ご遠慮頂くようお願いを致します。
せっかくお教え頂きましたのに
ご好意に反するような返事になってしまってすみません。
ご協力を頂ければ幸いです。
by さくら (2009-03-17 02:22) 

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