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アフタおお振り感想2007年4月号感想*ネタバレあり [おお振り:アフタヌーン感想]

月刊アフタヌーンで連載中の漫画
「おおきく振りかぶって」の感想です。

ネタバレがあります。
単行本派の方はご注意下さい。
私はカプ萌え(アベミハ・タジハナ)しているので
それに触れる記述が入るかもしれません。

あと、今月も長いです。
短くしようと意識はしてるんですが
書いてるうちに気持ちが盛り上がっちゃうらしく、
しかも余計なことも書いてるので
いつもの長さです。
お暇な時にでもお読み下さい。

────
感想に入る前にひとこと。

サイトの日記にも書きましたが、
もし、コミックス派ながらも
本誌の購読をご検討されてる方がいらっしゃいましたら
今月号から読まれることを強くお勧めします。

現在、おお振りの単行本ペースは遅くて
(アニメが放映されたら、もう少し早くなるかもしれません)
単行本との本誌の差が長く開いています。
八巻に収録される予定の対桐青戦の最後が掲載されたのが、
去年の三月号辺りだと思うので
(発売は去年の二月? 
この辺あやふやなので、違っていたらすみません)
丸一年以上、単行本に掲載されてない現状です。

ちなみに、単行本一冊に収録されるのは
四ヶ月分前後だと思うのですが、
桐青戦のラストは怒濤の80P強一挙収録となっていたので、
次回の八巻は三ヶ月分ぐらいかと思われます。

実は、今月号からは新しい試合が始まるのですが、
それが対桐青戦並みに重要なものとなるのは
明白です。
これ以上やきもきしたくない方は、是非、今月号からどうぞ。
(先月号、先々月号は日常編でしたので、
こちらも入手できるようでしたら、是非どうぞ)

────

さて、本題の感想に入ります。
まずは、読んでて辛かったです……!

今回は25日が日曜日だったので、
私が住む関東でも24日の土曜日に入手できたのですが、
実を言えば、25日はアベミハオンリーのイベントで。
コピー本の原稿をやってたので、
流し読み程度に目を通したのですけれど、
それですらも辛かったです。
私は、テレビのドラマや映画などで、
登場人物が窮地に追い込まれると、電源を切っちゃうのですが
今回も、もしそんなことができるのなら
是非やりたいと思ったぐらい、しんどかったです。
うわーうわー負けそう、負けそうだよ!と、
心の中でわたわたしてました。

三橋がホームランを打たれた時は、
二巻の対三星戦で畠に打たれた場面を
思い出しました。
あれを初めて読んだ時も、
「この先どうなるんだろう」って
ドキドキしながら読んだので。

それでなくても、今回は事前から負けフラグが立ちまくりです。
・テレビ放映
・家族が勢ぞろい
・ロカさんに調べられまくり(三橋の投球/阿部の精神的な脆さ)
・阿部父子の「分かってない」系会話
・和さんが試合を見に来てる
などなどなど。

でも、美丞大狭山(以下:美丞)の攻撃の不自然さ(読まれ過ぎ)に
阿部らが気付くのが、あまりにも早過ぎるんですよね。
定番の展開ならば、
「なんかおかしい」と思いながら、変なふうに点を取られて中盤を迎える
→ようやく原因が分かったけれど、対策を練るのに手間取る
→必死に頑張るも、初回の失点がどうしても埋められなくて負け
というパターンになると思うのですが。

西浦の頭脳とも言える阿部とモモカンが気付いているせいで
(しかも、一回裏の西浦の攻撃は、まだこれからですし)
慌てふためく場面が前倒しになるので
勝敗は更に分からなくなりました……。
まぁ、現時点で予想しても無意味だと思いますが、
ファンとしては、想像せずにはいられないので(笑)。

そういえば、今月号は完璧に気持ちが西浦に入っちゃいましたけれど、
桐青戦の時も序盤はそうで、
でも、試合の後半になって必死になってくる桐青ナインを読んでいたら
「ここで西浦が負けてもアリだよなー」と思うようになったのを、
さっき、思い出しました。
(やっぱりニシウラーゼが好きなので、
勝ってほしいとは思っていました)
現時点の私の気持ちは、完全に
西浦>>>>>>>>>美丞
なのですが、
キャラの気持ちを描かれるのがお上手なひぐち先生だと、
その辺は上手く読者をコントロールされると思うので、
見事に術中にハマりそうな気がします。
桐青戦の終盤は、上記のように、まさにそうだったので。

それにしても、美丞の滝井監督は帽子を被っちゃうと
更に部員と混じりますね。若い(笑)。
あと、今回、ロカさんがスタンドにいる描写を見て、
「あぁ、そうか」と納得しちゃいました。
なんか、ロカさんが「いて当然」って面で
ベンチ入りしているような錯角を覚えてたので。
(ベンチの中に入れるのは、
登録選手二十名と、記録員と、監督と、部長のみのはずです。
記録員は、マネージャーや登録に漏れた選手が務めます。
今は女子も可ですが、昔は駄目でした……。
部長センセイは、部の主将じゃなく、顧問教師のことです)

────

気になったところを、幾つか挙げていきます。

■まず、冒頭の阿部と三橋の会話。

前号の、阿部父子の会話から繋がっている部分です。
阿部と三橋の「分かってる」がずれてることに
二人とも(特に阿部が)「分かってない」のが
おかしくもあり、不安でした。
今回の美丞戦は、間違いなく阿部にスポットが当たっています。
前号までの日常編でも、
阿部が崩れる(不安に陥る)辺りの伏線は
散々張られているようなので、
この「『分かってない』ことに分かってない」状態は
本当に危険ですね。
阿部のモノローグは重いものが多いので
これから先、おそらく彼が辛い目に遭うだろうことを考えると、
読んでいて胃が痛くなるような気がしますが
いちファンとして、きちんと読んでいきたいと思います。

■P116扉のアオリ

最初の方のページで出てくる見出しのような文や、
最終ページにある次号予告みたいな文を
“アオリ”と呼びます。
ここを考えるのは担当さんが多いです。
(作家が煩く口出ししている場合もあります)

で、今回、“このゲームに勝てばベスト16”とありますが、
これは間違いだと思います。
前号で滝井監督も美丞の部員らに言ってましたが、
現在がベスト16で、これに勝てばベスト8かと。

これは単純なミスなので、別にいいのですが、
(単行本にアオリは載らないので)
西浦が初出場でベスト16入りしたんだなーと、
しみじみと思ってしまいました。
もしこれに勝てれば、次の試合は準々決勝ですよ!
個人的には、ベスト8と言うより、
こう言った方が「おお、凄い!」と思ってしまいます。
今だって、約百六十校のうちの十六校なんですから
充分に凄いんですけどね。
(埼玉の高校野球のレベルはそれなりに高いので)
あと、準々決勝から、
今回の五回戦のような“〜回戦”という呼び方をしなくなるので、
作中では、選手も応援する客も「おおお」と思うようになるのかと
想像してます。
決勝・準決勝・準々決勝なんて言うと、
「ここまで来たかー」感が出ると思えてならないです。
だって“決勝”が付くんですよ。
これだけで興奮しちゃいます。

あと、これは皆さんも気にされているかと思いますが、
他の十五校はどこなのかってことが知りたいです!
おそらくARCと武蔵野第一は勝ち上がっていて
(同じ山なので、ベスト8でぶつかるんじゃないかな)
カグヤンと榛名が春の雪辱を晴らせるのかどうかが
見物じゃないかと思います。
個人的には、もしこれが実現したら
カグヤンには申し訳ないけれども、下馬評通りに、
順当にARCが勝つんじゃないかと想像してます。
(試合内容は、順当どころか波乱万丈であってほしい)

あの組み合わせでいくと、西浦は決勝までいかないと
武蔵野第一(勿論、同じ山のARCも)とは当たらないんですよね。
春日部もそうでしたっけ。

群馬の三星もどうなっているのやら。
個人的な萌えで言えば、
先輩に連れていってもらった感を覚えながらも
叶が先に甲子園出場を果たして、
三橋に見立てたボールに向かって
「待ってるからな」って言ってほしいです。

■「たられば」にハマりつつある和さん

今回の台詞を読んで、彼も普通の球児だと思いました。
強いチームにいる子だと、ありがちな考えですよね。

負けた相手が、同じ地区にいる学校だったり
(夏は、最初から県大会として行なわれますが
春の大会などは、最初に予選として地区大会があって、
そこで勝ち上がった学校が、上位である県大会に進めます。
あと、地域によっては、
上位大会が無い純粋な地区大会や市大会が開かれるので、
そういうので盛んに交流している場合もあります)
地区内に甲子園の常連とされる強豪校がいたりすると、
「いつもだったら負けないのに……」とか、
今回の和さんみたいな
「××にも勝ったことがあるオレらなのに」という
もう思うだけ無駄な主張をしてしまいがちになるのは
当然だと思います。
それだけ、野球に対して執着していたんでしょうから。

苛立っている彼は、非常に人間らしくて、
西浦との試合後に花井に千羽鶴を渡していたシーンより
はるかに好感を持てます。
あの時はあの時で、純粋な気持ちでああ言ったんでしょうし、
悔しいのは勿論ですけど、
他意が無い状態で千羽鶴を渡したんだと思いますが。

なんていうか、
負けたせいで急に野球から離れることになって、
でも周り(勝ち残ってるチーム)がまだやってるのが分かるから、
試合後、時間が経つにつれて
後悔や不満が心の中で募るようになってるのかなーと。
知り合いがいる学校と、自分らが負けた学校が対戦するこの試合が、
そういう負の感情のピークになってる気がします。

試合後って、かなり興奮してる半面、
「負けた! 悔しい!」という強い思いに
他の気持ちが抑えられているのかもしれません。
で、負けたのが変えられない以上、それを考えても意味は無いから、
それまで抑えられてた別の気持ちが次第に表に出てきたのかも。

■滝井監督に配球を読まれる阿部

なんかおかしいって気付いた以上、
来月号以降では、早くその原因を探ろうとするでしょうが。

一番良いのは、気付いたことを滝井監督に気付かせないことだと
思います。
でも、滝井監督と阿部じゃ、
経験も選手としても(阿部はまだ一年生なので)阿部の方が未熟ですが、
阿部にはなんといってもモモカンが付いてますからね!
モモカンと滝井監督は……実戦経験がある分、
後者の方が有利かもしれないけれど、
ひぐち先生がモモカンをまだ描ききっていらっしゃらないので
未知数な部分がたくさんありそうだと想像できるので、
まだ比べられないです。
あと、この場合はさっきと逆で、
モモカンには阿部が付いてるという図式になりますし。

西浦と美丞のチーム力で考えると、
美丞の方が戦力的には上かもしれません。
でも、もし美丞が、今月号のように
「選手が監督の指示に従うばかり」の学校だとすれば、
西浦には勝機が見えてくるかなと思います。
特に、今回、キャッチャーの岳志は、まだ未熟っぽいので、
臨機応変に対することができない気がします。
(それを、直正がフォローするかもしれません)

そう、西浦は、
守備の要である捕手の阿部が、
監督と共に考えてるのがいいなーと思います。

ただ、阿部がワンパターンになってるのは美丞に読まれた通りで、
しかもこれからパニックになるシーンが出ると思うので
(三星戦で畠にホームランを打たれた後や、
桐青戦で三橋が暴投した後のように、呆然とするかと)
これからは「山あり谷あり」じゃなく
「谷ばっかり」になりますよね……。
阿部に与えられた課題も、崎玉戦での花井のように、
今回の試合だけで解決できるようなものではないので、
まずは第一段階として、
彼がどのくらい落ち込むのかが見物です。
というのも、私は、
自分がどれだけ小さいのかを知るのは
成長するための第一歩だと常々思っていますので。
高くジャンプするために、直前に低く屈むのと一緒ですよ。
でも、そういうショックは荒療治みたいなものなので、
あまりに酷いと、三橋みたいに卑屈になっちゃいますが。

そうそう、阿部とモモカンの二人の会話は、
「あぁ、ちゃんと野球やってる」って感じがして
なんか安心します。
今月号の、阿部が千代ちゃんからスコアを奪った後の描写は
緊迫感があるとは思うんですが、
「おお、野球マンガだ」とホッとしちゃいました。

そして、些細なことなのですがP162
阿部とモモカンが話すシーン。
モモカンは大きいイメージがあるんですが
こうやって二人で並ぶと、
設定通りに阿部の背の方が高いんだなと
実感しました。

■田島

今回は、瞬間リラックス法に注目がいくと思うのですが、
それは後で書くとして、まず彼個人で。

田島は、基本的に
人なつこい&面倒見がいい性格をしてると思うのですが、
それ以上に、自分が家の中で一番下だから、
どこかで「お兄ちゃんぶりたい」気持ちが
あるような気がしてならないです。
で、特に三橋が相手だと、それが強く出るような。
三橋が田島には緊張していないことからいって、
上手い具合にそれが良い方向に作用してるのが
見て取れます。

↑これが理由であるだけではなく、
元々の田島の特性でもあるんでしょうが、
今回、田島は良い時に三橋に声を掛けてますよね。

まずP143。
たまたま田島がボールを持ったっていう偶然もありますが、
打たれたことを「ドンマイ」って励ますよりも、
「ワンナウト」と言って現状を確認させるのは
三橋の精神状態には良いと思えました。
(もし栄口が持ってたら、彼もそう言ったと思います)
実際、その直後、
三橋も「ワンナウトオ!」と叫んでるっぽいので、
これが気分転換になったのではないかと。

次にP156。
阿部の手が冷たい異変に気付いた三橋が
きょどりまくってますが(目が見開きっぱなし)
ここでも田島がフォローしてます。
こういう何気ない声掛けの描写が、私はとても好きです。
↑でも残念ながらこっちは、
三橋の表情からいって、
田島のせっかくの声かけが全然生きてないみたいですよね。
三橋が頷いてるので、分かってはいるんでしょうが。
崩れるまではいかなくても、相当動揺したみたいですね。

で、今回は阿部に試練が与えられるっぽいと思われるので、
もしかしたらもしかして、
捕手・田島悠一郎が見られる可能性も
無いわけじゃないと思うのですが、どうでしょうか。
投げ難くはないんでしょうが、
「阿部くんが取ってくれるから勝てる」図式からはずれるので
三橋は不安になるのかな。
でも田島なら、その辺も上手くフォローできるような。
(それでも最終的に、
落ち込んでる阿部に田島が説教かまして、
「おまえ、キャッチャーだろ!
三橋の球、捕ってやれよ!」みたいに
言ってくれるような気がします)

■手が冷たい阿部

アベミハ者としても、ここは興味深いエピソードとなりました。
桐青戦からの前振り(「お手」のシーン)が
ここでも生きてますよね。
動揺した阿部を誰がフォローするのか、
三橋は気付いているようだけれど彼にできるのか、
モモカンはおそらく気付くとしてもどうするのか、
他の部員たちは……と、
考えなくてもこうして挙げられるように、
興味が尽きません。

阿部が「……わかったかよ」と言ってますが、
ここでも阿部は、自分の手が冷たいことが
分かってませんよね。
で、三橋が自分の手の冷たさに
びっくりしてることにも気付かず、
自分の責任について話しちゃってて、
本来、分からなきゃならないことが分かってない、と。

その、手が冷たくなった最大の原因だと思わしき
ホームランを打たれた時のシーンですが。
背番号9の花井がボールを捕りにいったはずなのに、
P152では8番になっちゃってます……。
多分、この時の打者(和田くん)が
8番だからだと思います。
その前のP151では、ちゃんと9番になってるので、
担当さんも、もっとチェックすればいいのにと
思っちゃいました。
(勿論、本当は
ひぐち先生が間違えないのが一番なのですが
このページ数が毎月続いているのを考えると、
おそらく作画だけで手一杯だと思うので)

ホームランを打たれた直後の三橋の後ろ姿は
(P154)
せつないですね。
身体に力が入ってない、呆然とした感じが
なんとも言えません。

■瞬間リラックス法

普段は飄々としている泉が
田島に相談したらしいと分かったところが良いです。
きっと二人で何となく話しているうちに
(三橋も一緒にいるけど、二人の話を聞いてるだけ)
「笑うとリラックスしねぇ?」
→「じゃ、無理に笑おうぜ」
→「それこそ無理」
→「じゃ、オレ無理にでも笑わせてやる! こうやって!」
となって、
田島が泉をくすぐったんじゃないかと想像しました。
で、更にゲーム性を持たせるために
事前のジャンケンを足したんじゃないかと。

終わったあと、泉も良い顔をしてますが、
(今月号ラストの打席に入った彼は格好良かったです)
打たれたことでしょんぼり
&阿部の説明を聞いてちょっとショックを受けてる三橋までもが
リラックスしてるのが、何よりも素敵です。
P163の1・3コマ目の三橋の不安そうなこと!
でも、その後は、ショックを受けたことなんか
見事に吹っ飛んでいるみたいで。
良かった良かった。

今回は三橋が餌食になってましたが、
これ、田島や泉が負けた時も、
三橋は抵抗なくできるんでしょうか??
勝った残りの誰かが
「三橋! おまえもちゃんと押さえろよ!」と命令して、
三橋が「う……うん!」と返事をしてる図が
ありありと浮かびます(笑)。

それと!!
その後に、花井が三橋にやってるのにびっくりしました。
まぁ、試してみたかったっていうのが
花井の本音でしょうが、
これまで部内でもあまり親しそうでなかった花井が、
また三橋に一歩近寄ったような気がします。
こう考えてみると、
球技大会の日に三橋宅でカレーを食べた時にあった
「中学だったら苛めてたかも。良かった、高校で!」の発言が
最初にあったんだなと思えました。
その後、崎玉戦のグラウンド整備の時の会話
→花井と話を続けようと努力をする三橋
と、来たのかと。

もし、このリラックス法が部内で浸透したら、
それこそ、三橋が花井に仕掛ける日も来ますよね。
なんか、もしそんな場面を読んだら、
三橋と花井の成長を見たような気になって
泣いちゃうかもしれません。

こういう描写があると、
野球は野球なんですが、その前に、
部活動は人として学ぶ場でもある(教育の一環)と
思います。
集団生活って疲れるし、嫌な事も多いけれど、
駄目な点ばかりではないはずなので。

小・中学校までは、よく遊ぶ友だちとべったり……なのが
多いような気がするのですが、
高校ぐらいになると、人との距離感を取れるようになるので、
必ずしもべったりではないけれど親しいという
ちょっと上級な人付き合いの仕方ができるようになると
思うんですよ。
たとえば西浦野球部にしたって、
それこそ、野球が好きってことは皆の共通だけれど、
それ以外となると、接点が薄い場合もあって。
まさに、三橋と花井はこれの典型的な例だと思うのですが、
そういう二人が友だちとして成立しつつあるのは
本当に嬉しいことです。
尤も、阿部みたいに、
野球のことしか始終考えてないヤツは例外ですが(笑)。

────

今回はこんなところです。
長いですね!
ここまでまとめるのに、二時間半ぐらい掛かってます。

では、今回のベストシーン。

第三位 P156の三橋、全部。
上でも述べましたが、瞳孔開きまくり(笑)。
動揺してる様がかわいいのでつい見ちゃいます。
でも最後の真面目顔を見ると、やはり不安になります。

第二位 P167 2〜3コマ目で打つ気満々の泉
これも上で出しましたが
ここの泉はカッコイイです。男前です。
これで、今月号の嫌な空気が途切れて、
気分一新で攻撃してくれればいいなーという期待を込めて。

第一位 P165 2コマ目で馬鹿笑いしている田島と泉
特に泉は、ここまで笑ってる図は珍しい気がします。
ちょっと斜に構える部分もある彼ですが
やはり年相応なんだなと思える笑顔で嬉しい。
田島も可愛い。
そして、3コマ目で照れてる泉も良いですね!

番外:
P164の2コマ目で、ジャンケンに負けて総毛立つ三橋。
純粋に可愛いから。

あと、P115の4コマ目で
バットを持ってる二人。田島と泉?
真面目に練習してるのかもしれないけど
背中合わせでバットを持って遊んでるようにも見えたんで。

────

P161の和田キャプテンは、桐青監督と同じ属性を感じます(笑)。

それと、冒頭で美丞の三人の投手が出てますが、
即座に「H2」を思い出しました。
三人の投手の継投策で翻弄してくる相手が出てくるんです。
主人公のチームが攻略する前に、投手を変えられちゃうので、
終盤まで手を焼くんですが、
延長になると同時に最初の(1〜3回を抑えた)投手が出てきたので、
主人公チームの四番打者が彼に向かって
「前にお会いしましたよね。よく覚えてますよ」と言って、
ホームランかヒットを打つというシーンがあるんです。

それと同じにはならない……とは思いますが、
なったらなったで面白いかもしれません。

以上です! 疲れました!


2007-02-28 02:09  nice!(0)  コメント(0) 
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