感想「アイドリッシュセブン」第5部 第3章:白羽の矢*ネタバレあり [アイナナ第5部 感想]
アプリ「アイドリッシュセブン」第5部の感想です。
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今回は、第3章「白羽の矢」について記します。
第1話:オファー
第2話:呼び出し
第3話:贖罪
第4話:きつねと葡萄
第5話:業界再生
私の推しキャラは、TRIGGERの八乙女楽くんです。
以下の記述にはネタバレを含みます。
この記事を書いている今は第6部の途中まで読み進めているため、
先の展開について前置き無しで触れることがあります。
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【第1話:オファー】
三日月狼のリメイク映画の主演のオファーの件を
快諾した二階堂大和くん。
紡ちゃんが心の中で呟いていたように、
父親に対して素直になれなかった以前の大和くんなら、
説明を聞かされている時点で不愉快になり、
オファーも即答で断っていたはずです。
ここ……画面ではいつもの静止画なので、
大和くんの細かな感情は声から読み取るしかないのですが、
今はその大役が自分に来たことが誇らしいと
思っていそうでした。
そんな大和くんを見られて、
私まで幸せな気持ちになれました。
以前の大和くんとは全く違うことに
思わず泣いてしまう紡ちゃん。
そんな彼女を気遣い、改めて礼を言う大和くん。
家族でもなく、友人でもなく、恋人でもなく、
仕事の大事なパートナーとしての関係が
しっかり築けているのを実感しました。
【第2話:呼び出し】
誰が誰を呼び出すのかと思えば、
大和くんによる八乙女楽くんの呼び出しでした。
目的は勿論、
「三日月狼」のリメイク映画の主演を務める旨の報告です。
ところで……。
楽くんは、自ら正体を明かしていくスタイルなんですかねww
素で墓穴を掘ってしまうところが可愛かったです。
楽くんへの報告を済ませた後の大和くんは、
緊張が急に抜けたからか、
普段より柔らかい雰囲気になっていました。
続けて、変に気負って堅苦しくなったりせず、
かといって油断し過ぎて礼節を欠いたりせず、
楽くんを芸能界の先輩としてちゃんと立てた上で
彼と親しく話をしていた点には
好感が募るばかりでした。
「顔は八乙女だし」の台詞がとても好きです。
凄く説得力のある言葉ですよね、これ。
大和くんが楽くんの顔面の良さを本気で褒めているのが
分かります!
アイドルでなかったら楽くんを嫌っていた云々の台詞も、
以前の大和くんだったなら、当人には告げずに
嫉妬を無意識のうちに溜め込んでいたかもしれません。
言ったら言ったで、
きっと精神状態は最悪だったでしょうから、
もっとねちねちと嫌味ったらしい言い方をしたり、
三月くんとやり合った時のようにひどく感情的に伝えていたと思います。
この時の大和くんは
いつになく気持ちがすっきりとしているからか、
清々しさが全開状態で素直になっているのが素敵です。
そして、二人の話題は
TRIGGERの新たな仕事のことになりました。
「上演前に主演が失踪」で「演出家が発狂」とは、
もうあれしかないですよね。
【第3話:贖罪】
物語の視点は岡崎事務所に移りました。
そこを訪れた宇都木さんを出迎えたのは、
なんと、事務所社長の岡崎凛太郎さんでした!!
たしか彼がちゃんと登場するのは
ここが初めてでしたよね?
オカリンのお兄さんなんですから格好良くて当然ですが、
宇都木さんと並ぶと画面が華やかになるので、
私は見ていてにまにましてしまいます。
凛太郎さんは、
押しが強くて食えない人という感じでしょうか。
頭が良い上に、色々と考えていそうなので、
やり手の社長さんなんだろうなと想像しました。
あと、笑顔が一番怖い系の人ですよね。きっと。
新たな仕事を岡崎事務所に引き継がせることが
贖罪だと言う宇都木さん……。
百さんが言っていたとおり、
ツクモの悪行は宇都木さんがしたことではないので、
彼を責めるのは筋が違います。
でも宇都木さんは、ツクモの社員として、
他人から責められるのも庇われるのも受け入れた上で、
尻拭いを積極的にするようです。
しかもそれは愛社精神や了さんとの友情が理由なのではなく、
アイドルを大事にしたい、ちゃんと守りたい、
落としてしまった世間からの評価を復活させたいという
アイドルへの愛情からくる行動のように見えました。
良い人ですよね、宇都木さん。
言動もチャーミングですし、大好きです。
【第4話:きつねと葡萄】
宇都木さんに厳しい千さん。
その前置きがあった上で、
百さんが千さんのいない場所で
宇都木さんに了さんの現状を聞いてきました。
かつてRe:valeが了さんに酷いことをされたのを思えば
もう二度と関わらないと決めるだけでなく、
その名前を聞いただけでも不愉快になりそうなもので、
実際、千さんはそうなっているようです。
しかし根っからの世話焼きタイプの人間である百さんは、
了さんですら完全には放っておけないようです。
ぶどうの喩えは、
以前の了さんの言動を思い返すとぐっときます。
狙っていた葡萄を酸っぱいと決め込んでいた了さんは、
もうとっくに消えていて、
美味しそうな葡萄の価値をそのまま認めた上で、
自分は獲らない(独占しない)と決めたんですね……。
今後、了さんがいくら反省したとしても、
彼の音楽業界への復帰はあり得ないのでしょうが、
実行力と執着心(情熱)は特に優れていたので、
別のことでまた美味しい葡萄を見つけてほしいなと
思いました。
【第5話:業界再生】
拗ねてふて腐れている亥清悠くんに対して、
自分が悪かったと素直に謝る宇都木さん。
悠くんも悠くんで、
自分はいいけれど他の奴らは駄目だ(から、無碍に扱うな)と
付け足していて、
私もテキストを読みながら「うわぁ……」となりました。
悠くんがかわいすぎる……!
宇都木さんも悠くんも、気遣いの塊ですよね。
しかもこの時の悠くんの言葉からは、
彼がどれだけ他の三人を大事に思っているのかが
ひしひしと伝わってきます。
一番年下の彼が、お兄ちゃんたちを本気で心配して
必死に守ろうとしているとの状況も
凄く良かったです。
もう二度と傷付きたくないとして
宇都木さんに子供っぽく文句を言う悠くんを見ていたら、
私が宇都木さんだったら彼をすぐに抱きしめて、
背中をぽんぽんと叩いてあげたくなるなと思いました。
でも宇都木さんは本当に一言多いww
本当に多いww
とはいえ、そういう駄目なところが魅力だと思います。
好きです。
そして小鳥遊事務所に一つの大きな仕事が舞い込みました。
個人的に「白羽の矢」という単語は、
成り立ちが悪い意味(生贄/犠牲者を選ぶための矢)なので、
良い意味で使われるのには抵抗があります。
このシーンになった時、
一瞬「ん?」と引っかかったものの、
「きっと良い話なんだろうな」と思い直しましたが……
できれば別の言い方にしてほしかったです。
続きはこちら。
【感想「アイドリッシュセブン」第5部 第4章:会談*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-04-18
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2023-04-15 00:13
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