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感想@アニメ「ハイキュー!!」第2話:烏野高校排球部 [ハイキュー!!]

テレビアニメ「ハイキュー!!」第1期の感想です。
今回は以下の話について記します。
第2話:烏野高校排球部
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私の推しは青葉城西の及川徹さんです。
原作の漫画は最後まで読み、
アニメも視聴済みですので、
以下の文章では先のことについて触れる可能性があります。

関連記事
【ハイキュー!! 記事一覧】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/HQ

前回の感想記事はこちら。
【感想@アニメ「ハイキュー!!」第1話:終わりと始まり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-13




第2話のあらすじはこちら。
 中学時代に影山擁する北川第一に惨敗を喫した日向は、リベンジを誓い烏野高校に入学する。しかし奇しくもその相手である、コート上の王様・影山と体育館で再会。はなから衝突の絶えない日向と影山は勝手に勝負を始めようとするが、3年生の主将・澤村に、互いがチームメイトと自覚するまで一切部活に参加させないと、宣言されてしまい…!?

ハイキュー!!のアニメ第2話は、
日向と影山が烏野高校排球部に所属した日の
お話でした。

予期せぬ再会に驚いた日向が、
影山を指しながら
「同じチームにいたんじゃ、倒せないじゃないか」と
文句を言いますが……。
二人が烏野高校を卒業した後、
共に日本代表として招集される時はあっても、
普段は同じチームに所属することはありません。
ネットを介したライバル関係が続くという事実には、
感無量になりつつも、
やはり少々の淋しさも感じてしまいます。
第1話のとおり、日向と影山は、
そもそもの出会いからしてそうでした。
この二人の関係は、生涯のライバルで、
戦い続けるのが宿命づけられています。
だからこそ、同じ高校の同じ部に所属し、
日々の練習で競い合いながら共に技量を高め、
仲も深めていくこの三年間は、例外であり、
特に貴重な時間だということが分かります。

でも!
別のチームに所属して試合で戦い続けることが
二人にとって最良の形だとしても、
やはり影山には日向に最高のトスを上げてほしいですし、
日向にも、影山のトスで
最高のスパイクを打ってほしいじゃないですか!!
二人が一緒にいるのが稀である分、
同じチームメイトとしてコートに立てる時が
より特別なものに感じられるとはいえ、
いつまでもこのまま二人一緒にいてもいいんだよと
言いたくなってしまいます。



第1話でも少し描写があったとおり、
二人が対決した中学生時代の試合を、
実は烏野の先輩たちが見に来ていたというのが
熱いです。
当時から良くも悪くも注目選手だったらしい
影山は勿論のこと、
日向に対する評価も悪くはなかったので、
この二人の入部は
先輩たちにとって喜ばしいこと……だったはずですが、
初日から衝突し合う二人に
手を焼く羽目になりました。

教頭先生のカツラのくだりは、
いかにも子供向けのエピソードというか、
連載の掲載誌が少年ジャンプだったからこそだと
思いました。

不遇な中学生時代、まともな練習もできず、
ずっと一人で頑張ってきた日向と、
バレーボールに夢中になり過ぎたあまり、
一人で暴走していた影山。
「誰かにトスを上げてほしい」
「誰かにトスを上げたい」と
それぞれが強く願っている点で、
二人の利は一致しているのに、
他人にも厳しい影山が望むレベルに
日向の技量が全く達していないせいで、
まともに相手にしてもらえません。
それでも、ずっと我慢を強いられた日向が、
誰かにトスを上げてもらえる絶好の機会を
逃すはずもなく、
影山にどれだけ冷たくあしらわれ、罵倒されても、
彼は懸命に何度も何度も頼みます。
日向の心の中にあるバレーボールへの情熱は、
影山に負けていないどころか、
ようやくちゃんとした練習ができるようになった今は、
喜びが爆発していることもあって、
彼以上に勝っているとも言えます。
なので、日向に実力さえつけば……となりますが、
さすがに一朝一夕でどうにかなるものではないので、
これから少しずつじっくりと描かれていくのが
作品の見どころとなっています。



口を開けばギャアギャアと喧嘩をする二人。
影山は更に実力をつけたようですし、
日向の飛びぬけた身体能力の高さも相変わらずで、
戦力として大きな期待が望めるものの、
「共にコートのこちら側に立っている」意味を
知らないのでは、
話になりません。
そんな二人を見かねた大地さんは、
無情にも体育館から締め出しました。
待望の新入部員を練習に参加させないとは
随分な荒療治ですが、
誰よりも練習をしたくてたまらないという
二人の熱い気持ちを逆手に取った策は
非常に上手いと思います。
実際、これで二人の気持ちは修正されていくので、
大地さんの判断にはグッジョブと讃えたいです。



そうそう、日向から
「おまえならセッターでなくても活躍できる」と
言われたのを受けて、
影山がセッターの良さを熱弁すると共に反論するシーンが、
とても好きです。
実際、ハイキュー!!を知る前までの私も、
一番格好良いのは目立つスパイカーだと思っていましたが、
今は推しキャラが及川さんだということもあり、
迷わずセッターだと言ってしまいます。
しかも、ハイキュー!!のセッター陣は、
及川さんや影山だけでなく、
私好みの魅力的なキャラが多くて、
嬉しい悲鳴が出ます。
かつて週刊少年ジャンプの企画だったか、
それぞれのポジションからキャラを一人ずつ挙げて
自分だけのベストチームを作ろうという催しがあった際に、
特にセッターの選出では迷いに迷った記憶があります。
(結局、推しの及川さんを選びましたが)

ちなみに、私の二番目の推しは影山です。
ハイキューにハマった時から
一押しが及川さん、二推しが影山で、
今までずっと変わらないので、
この先もそうなんだろうなと思っています。
影山については、
普段は「飛雄」と下の名前で呼んでいるので、
記事の作成で敢えて苗字で呼ぶようにしているのには、
ちょっとだけむずむずします……ww



日向が何の気なしに発した
「コート上の王様」という二つ名に
影山が物凄く不愉快そうな反応を示したり、
中学時代の大会で
雪ヶ丘中に大差で勝った北川第一中が、
結局、県予選で敗退していたという事実が
記事によって明らかになったりと
彼が抱える例のトラウマが少しずつ出始めました。
やっぱりしんどい……ですが、
影山がこの問題を日向と共に乗り越えていくのも
作品の見どころなので、
私も頑張って見守っていきます。



続きはこちら。
【感想@アニメ「ハイキュー!!」第3話:最強の味方】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-14



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2023-01-13 02:54 
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