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感想「アイドリッシュセブン」第3部 第20章:見据えて未来だけ――*ネタバレあり [アイナナ第3部 感想]

ゲーム「アイドリッシュセブン」第3部の感想です。
今回は、第20章「見据えて未来だけ――」について記します。
第1話:結ばれる因果
第2話:シンジツとダマシアイ
第3話:賢者たちへの歌
第4話:未来を照らす光
第5話:夜明け
https://idolish7.com/campaign/third_chapter/
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アイドリッシュセブン オフィシャルファンブック 3

アイドリッシュセブン オフィシャルファンブック 3

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/03/20
  • メディア: 大型本

私の推しはTRIGGERの八乙女楽さんです。
アプリのシナリオは第5部の途中まで読んでおり、
感想記事では先の展開について触れる可能性があります。

関連記事
【アイドリッシュセブン 感想記事一覧】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/i7

前々回・前回の感想はこちら。
【感想「アイドリッシュセブン」第3部 第18章:24時間*第5話のみ】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-09
【感想「アイドリッシュセブン」第3部 第19章:禍福】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-10



前々回・前回に続き、
放送中断中のアニナナ3期第2クールの再開を待つ間に
未放送分の終盤のシナリオを読み直しましたので、
感想を記します。

今回はアプリ第3部の最終章です。
後はもうMOPの当日を迎えるだけなのに、
最後の最後で大変な事が起こるシナリオが
本当に素晴らしかったです。



第1話から第3話の途中までは、
アイナナあるあるの
「異なる場所で生じた複数の出来事が、同時進行する」
という内容でした。
それらを一つ一つ追って書いていくのは
大変である上に、
読みにくいとも思うので、
今回は人物別(出来事別)にまとめます。

【第1話:結ばれる因果】
【第2話:シンジツとダマシアイ】
【第3話:賢者たちへの歌】

まずは、第19章の最後で
九条鷹匡さんを彼の自宅前で急襲した八乙女楽くんです。
これは以前、Friends Dayの開催当日に
九条さんが九条天くんを連れ戻しに来た件を受けての
行動でしょうが……
後で楽くんが「宣戦布告してきた」と報告したとおり、
この時の彼が本当に
「天を帰せ、俺たちは三人でTRIGGERだ」と
言っただけだったのは
彼の短所でもあり長所でもあると思います。
頭が切れる人なら、
行動に移す前に前に策を練るでしょうし、
そもそも敵への宣戦布告なんて
やらなくてもいい行動はしないと思います。
でも楽くんは、
常に自分の感情に正直で、まっすぐな人なので、
正攻法で勢いよくぶつかってしまいます……。
その危うさを目の当たりにすると、
私もはらはらしてしまいますが、
裏表の無い真摯な行動を常に取れる楽くんのことが
ちょっと羨ましいと思うのは、
やはり普通なら簡単にはできないことを
彼があっさりやってのけるからでしょう。
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「俺は俺の一流を生きてる」という言葉が
さすが八乙女楽、まさに八乙女楽だなと思いました。
作中で、直後に九条さんから呆れられたとおり、
この自信の強さは半端ないです。
仮に他の人が同じ言葉を発したのを見たのなら
即座に「何を言ってるの?」と吹き出すでしょうが、
八乙女楽という人間を生きるのに彼が手を抜かないことを
これまでのシナリオでよく知っている私たちには、
そう言い切れる彼の強さも含めて
すんなりと受け入れることができます。
この時の九条さんについても、
楽くんをよく知らないが故に凄さを認めることができず、
小馬鹿にしていたあたりが
彼の弱点ではないかと思えます。
ここにいない十龍之介くんも含めて、
九条さんがTRIGGERの結束を甘くみている点に
いつか足が救われる気もします。
(実際、天くんが九条さんの家を出た時点で、
もう既にそうなっているのかもしれませんが)

九条さんに「TRIGGERは二流だ」と否定され、
逆に「おまえこそ二流のプロデューサーだ」と
熱く言い切った楽くん。
でもその後の二人の会話を読んでみると、
楽くんの誠意や熱意は九条さんに全く届かず、
九条さんはいつものとおり、
彼自身とゼロだけがいる世界に閉じこもっていると
分かります。
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九条さんの心の中では
ゼロが最高のアイドルの代名詞となっているのは
言うまでもないことです。
しかし九条さんの場合は、
アイドルを極めた者を欲しているのではなく、
ただただゼロを求めているだけというのが問題です。
仮に天くんが本当に二代目ゼロになったとして、
鼻高々となった九条さんが、
今はどこにもいない初代ゼロに向かって意気揚々と
「見てごらん、ゼロ。
おまえがいなくとも、私には新たなゼロがいるんだよ」と
嫌味たっぷりに言ったとしても、
かつて初代ゼロに失踪された事実や
自分が彼に捨てられたという認識は変わらず、
虚しさがひたすら募るだけです。
天くんによって得られた達成感や爽快感など、
一瞬にして消えるでしょう。
それを九条さんが全く分かっていないのが
哀れでなりませんし、
それに無理矢理付き合わされる天くんも
可哀相です。

それにしても……
九条さんも月雲了さんも、
心が大きく歪んだ原因がゼロであるのを思うと、
彼は良くも悪くも偉大で、
絶大な求心力を持つアイドルだったのだと
嫌でも痛感させられます。

天くんが、義理堅くて優しい性格のせいで
積極的に九条さんから逃げようとしない以上、
鍵となるのが楽くんと十龍之介くんです。
上記のとおり、
楽くんが少し直情的であるのには不安を覚えますが、
どうかそのまま頑張ってほしいです。
語弊があるかもしれませんが、
TRIGGERの三人と九条さんの関係には
囚われのお姫様を
勇敢な王子様二人がラスボスから取り返す感があるので、
私はとても好きです。
苦難の末にお姫様が無事に救出されて
(もしくはお姫様が自力で何とか抜け出して)、
三人は末永く仲良く暮らすこととなり、
めでたしめでたし……と
ハッピーエンドを迎える点も含めて、
TRIGGERには王道のメルヘン話を極めていただきたいです。



次は、やはり第19章の続きである百さんです。
百さんは、この中で最も危機的状況にあるので、
シナリオを読んだ時の緊迫感が半端なかったです。

百さんが了さんの手下によって手錠をかけられ、
酒も大量に飲まされてしまった後、
彼を心配した千さんが慌てて駆けつけました。
自分の命が危ない状況で助けを得られるなんて、
本来ならば諸手を挙げて喜ぶべきでしょうが、
千さんを絶対に守りたい百さんが
何としてでも彼を追い返そうとするところが
見どころでした。
千さんも、
嘘で帰らせようとする百さんの話を全く聞かず、
無理に家の中に入ろうとするので、
百さんと千さんが本気の言い争いを始めると、
了さんの手下の存在が空気となって消えていたのが
大変面白かったです。

千さんを守るためなら、
払いきれないほどの大金をぽんと出せるし、
自分の命も安易に捨てられるという百さん。
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今までのシナリオを踏まえると、
冗談でなく、ハッタリでもなく、
百さんなら本当にそうするだろうと自然に思える点が
彼さんの良さであり、
アイドリッシュセブンというコンテンツの素晴らしさだと
思います。

一方、千さんは、
得意の嘘やハッタリ……もとい天才的な演技力で、
了さんの手下を脅しました。
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スクショは撮らなかったのですが、
コショウやスパイスの話で敵を圧倒するなんて、
きっと千さんにしかできないことだと思います。

千さんが百さんを叩いたのはともかく、
百さんも千さんをそうした件は、
私がこのシーンをすっかり忘れていたのもあって、
本当に驚きました。
百さんにしてみれば無理も無く、
叩いて当然だと言えるほどの心境だったとはいえ、
やはり意外でした。
ただ今回は、驚きだけに留まらず、
今の二人は以前と違って対等であるのだと
(百さんは千さんと対等でありたいと望んでいるのだと)
分かったのが、良かったです。
また、百さんへの心配が募り過ぎた千さんが、
彼に対してめちゃくちゃ怒っているシーンが
とても好きです。
もう、深い愛しか感じません……!
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「(おまえが)飛ぶ時は(僕を)道連れにするぐらいの根性を見せろ」
なんて、
並大抵の愛では言えないと思います。
千さんは本当に百さんを大事に思っていて、
絶対に絶対に失いたくないんだと分かりますし、
そんなふうに百さんを求めてならない千さんは、
ひどく痛々しく見えました。

その後に岡崎さんが二人に説教をし、
アイドルの心得のような文章を二人に読ませるオチも
最高でした。
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こういうシーンが最後にあると
本当にホッとします。
千さんと百さんの間にある信頼と愛情も、
岡崎さんが二人に向ける優しさも、
深く実感できて、
「Re:vale最高! Re:vale大好き!」と叫びながら、
万歳したくなりました。



次は六弥ナギくんです。
第19章での棗巳波くんとのインタビューを経て、
どうしても彼を問い詰めたくなったナギくんは、
彼が路上で一人でいるところを狙って実行しました。
今回に限らず、
本気になったナギくんは手段を選ばなくなるので、
視野がぐっと狭まる点も含めて
ちょっと怖いです。
今回の巳波くんに対する脅しについても、
全く躊躇わずに行なえるほど
ナギくんの中では自然な行為だとの認識があるのは、
ノースメイアで暮らしていた頃の彼が
辛くて厳しい環境に身を置いていたせいなので、
そういうキャラ付け、設定だというのを考慮しても、
やはり可哀相だなと思ってしまいます。
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巳波くんは、ナギくんのせいで
桜春樹さんがとばっちりを受けたと憤慨しますが……。
当の桜さんがナギくんに怒っているならまだしも、
知り合いでしかない巳波くんが
勝手に桜さんの気持ちを汲んで
ナギくんに嫌がらせをするのは、
話の筋が違いますし、ちょっと勝手が過ぎます。
でも、巳波くんが桜さんのことを
それだけ大切に思っていると分かるだけでなく、
自分より大事にされているナギくんへの嫉妬も
感情に含まれているのを思えば、
共感もできます。
ただ……
不穏なメッセージが込められた歌を
何も知らないナギくんが歌っているのを
巳波くんが見て、笑うのは、
あまりにも性格が悪いので、
人としてどうなの?と思わなくもないです。
尤も、巳波くんの一言が無ければ、
ナギくんもそのメッセージに気付かなかったはずなので、
彼がそのヒントをくれたとするならば、
逆に感謝するべきなのかもしれませんが、
釈然としません。

そのメッセージについて。
第3部の公開当時からネットで話題になっていました。
今さらですが、ここで触れておきます。
【IDOLiSH7「Sakura Message」歌詞 - 歌ネット】
https://www.uta-net.com/song/231989/
まず、冒頭の歌詞に注目します。
「たった二文字だけでいいかも
 だけど言葉 迷い探したよ
 一週間後にまたその先の音 書き足して…」

ここで大事になるのが、
具体的な数字が含まれる二つの単語です。
・二文字→2
・一週間後→7

漢字を読みに準じた音数とした上で、
歌詞のそれぞれの行の七つ目の言葉から
二文字ずつ抜き出していくと、こうなります。
(小書き文字の「っ」は省く)
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サクらはるキをひ閉じ地にしたから言うコトき消
 ↓
さくらはるきをひとじちにしたからいうこときけ
 ↓
桜春樹を人質にしたから言うこと聞け

はい、怖い怖い……。
これを知ったナギくんがうわのそらになるのは
無理も無いことです。

そして、ナギくんが本当に本当に
ノースメイアの第二王子であることが、
巳波くんによって明言されました。
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続きの第4部に向けて、
話がここから更に大きく動いていきます。



ゼロアリーナの会場前では、
天くんと七瀬陸くんが鉢合わせしました。
ほのぼのとした再会になるかと思いきや、
陸くんが拗ねて喧嘩腰になり、
見かねた天くんが諫めようとするものの上手くいかず、
気まずい雰囲気になるという
いつもの展開でした。
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天くんが九条さんの養子になっているというのは
勿論、知っていましたが、
彼が実家に全く帰っておらず、
実の両親とも会っていないと判明したのには
大変驚きました。
天くんは、元々それだけの覚悟をした上で、
七瀬の家を出て九条家に入ったのでしょうが、
まだ十代の彼が背負うべきものではないと思います。

そして天くんは、
Friends DayでTRIGGERの曲を歌った時の陸くんを
否定しました。
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確かに言われてみれば、
あの時の陸くんは、観客や視聴者のためではなく、
TRIGGERのためだけに歌っていました。
客の心を過剰に煽り、
そこから生じた熱や興奮を利用して
自分の望みを叶えようとした行為は、
客を最優先とする天くんには
絶対に許しがたいことだったようです。
今回は陸くんの中に二心が無く、
TRIGGERへの純粋な厚意が元であるので、
陸くんの「なんでそれが悪いの?」という疑問も
理解できます。
けれど、以前に和泉一織くんが挙げた例のように
彼の訴求力が悪いことに使われる可能性が
全く否めないのを思うと、
さすがにゾッとします。

二人仲良く「MOPでは頑張ろうね」と
互いに励まし合う展開にはならず、
双方とも鼻息を荒くして
「(相手には)絶対に負けない!」と言い切って、
会話は終了しました。
その最中はずっと不穏ではあったものの、
二人がこうなったのは、
子供が精神的に成長する過程としては正しいのかなとも
思えています。
幼い頃にずっとべったりな状態だったからこそ、
本来なら当時に経験しておくべき反発を
大人になりつつある今になって
ようやくやれているかと思うと、
喧嘩も微笑ましいものとして受け取れます。
尤も、これについては、
二人が相手を本気で嫌うことがないと分かっているのが
非常に大きいです。



最後は、街中で了さんと偶然会った龍之介くんです。
了さんが「百が死んだ」と漏らしたせいで
龍之介くんが本気で怒った結果、
窮地に立つ百さんと千さんが救われるという流れが
面白かったです。
今回、了さんが見せた詰めの甘さには、
彼の人生そのものが象徴されていた気がします。
了さんは頭が切れるだけでなく、実行力もあるけれど、
最後はいつも彼自身の不用意な失敗により
計画が駄目になってしまうんだろうなと思いました。
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龍之介くんは、TRIGGERの中だけでなく
アイドリッシュセブンの登場人物の中でも
特に温厚な人物として描かれています。
そんな彼がここまで怒りを爆発させているのは、
了さんに煽られて敢えて怒る演技をしているとしても、
本当に珍しいです。
それもあって、
この時の了さんは喧嘩を売る相手を間違えたと言えます。
調子に乗った結果、自滅してしまいました。



彼らの話が終わると、いよいよMOPです。
開始直前の控室にて、
IDOLiSH7が「TRIGGERに絶対勝つ」と盛り上がる中、
一人だけ集合に遅れてきたナギくんを見た四葉環くんが、
彼に何かを察したらしく、
「それは駄目だ」と言うのが、
もうもうもうもうしんどかったです。
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これについてはここで終わっていたものの、
実はナギくんの表情などに
「IDOLiSH7としてステージに立つのはこれが最後」や
「他のメンバーともこれでお別れ」という意識が
滲み出ていたのかもしれません。

陸くんがIDOLiSH7に頼んだように、
天くんもここでTRIGGERの二人に
「IDOLiSH7に勝ちたい」と告げます。
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「兄貴の意地、見せてやる!」と息巻くあたり、
天くんはまだまだ子供であるようで、可愛いです。

テレビでの放送を見守る八乙女社長や小鳥遊社長たち。
ここまでアイドル本人が頑張ったのは勿論のこと、
MOPという晴れ舞台に立てたのは
彼らの手厚い支えがあったお陰でもあるので、
こうした描写も読めたのは
アイナナのいちファンとして嬉しかったです。



【第4話:未来を照らす光】
ステージでの新曲の歌唱披露は、
IDOLiSH7、TRIGGERの順で行なわれました。
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曲が始まる前のコメントで、二階堂大和くんが、
かつての自身の脱退未遂騒動に進んで触れていたのが
特に印象的でした。
IDOLiSH7にとってあれは
本当に大きな出来事だったというのは当然として、
ファンに向かって笑いながら話せるのだから、
今は彼にその気が無いのだと分かるのが、
私も嬉しくてたまらなかったです。


TRIGGERも、舞台袖で気持ちを口にしました。
いつも他人に厳しい天くんが、
二人に向かって改めて
「キミたちが好き」と言うのを見たら、
私も泣かずにはいられなかったです。
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平然と「知ってるさ!」と答えた楽くんと龍之介くんも、
とびきり素敵でした。
TRIGGER最高!
TRIGGERのことが大好きです!!!



皆、万感の思いに浸りながら、
感謝や愛を込めて新曲を歌い切ります。
【IDOLiSH7:ナナツイロ REALiZE】
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【TRIGGER:DAYBREAK INTERLUDE】
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私がTRIGGERを特に推しているせいでも
あるとは思いますが、
不当に干されて辛酸を舐めた彼らの言葉には、
文字以上の重さがあるように感じました。

「デイブレ」は、
私がアイナナを知った当初に
一番よく聞いていた曲というだけでなく、
子供の頃にTM Networkが好きだったことから、
小室哲哉さんのメロディが魂に刻まれていると思えるぐらい
馴染みがあるので、大好きなのですが……。
それ以上に、まさに再生の歌、
力強く立ち上がる歌として好きです。
この曲のMVで、朽ちた石像や玉座が映される中、
まだ若いTRIGGERがきびきびと歌って踊る姿からは、
権威も信頼も失墜した音楽業界で
確かな希望がきらきらと光っているというか、
朽ちた老木から活き活きとした若芽が伸びているようであり、
未来は明るいのだと強く思わされるので、
本当に大好きです。
アイドリッシュセブンというコンテンツにおいて
名曲は他にもたくさんあり、
全てにおいて大好きだと言えるけれど、
この「デイブレ」だけは別格で、とびきり好きです。

いつになく感動的なステージであるからか、
それをテレビで見ていたŹOOĻも
気持ちが落ち着かなくなっていたようです。
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特に狗丸トウマくんは、ŹOOĻに加入した理由が
結果的にNO MADと入れ替わる形で一躍人気者になった
TRIGGERへの強い逆恨みと、
彼自身の懸命な努力が報われなかったことへの怒りなので、
落とされても自力で這い上がってきたTRIGGERの凄さを
まざまざと見せつけられたのは、
本当に辛かったと思います。
「昔に戻りたい」や「あの歓声が欲しい」との悲痛な叫びが
トウマくんの本音であるのは、言うまでもありません。
ŹOOĻとしてのデビューで世間を大きく賑わせ、
今や他のアーティストが羨むほどの人気も得られているのに、
ステージで輝くTRIGGERを見れば見るほど、
彼は惨めな自分を痛感させられているのだと思いました。



【第5話:夜明け】
歌唱披露を終えたTRIGGERがステージ袖に戻ると、
IDOLiSH7に迎えられ、
最高だったとの賛辞が贈られました。

そして勝負の決着がつき、TRIGGERが優勝しました!
泣いて喜ぶ姉鷺さんには、私も泣きそうになりました。
TRIGGERの三人も大変でしたが、
同じくらい姉鷺さんも苦労されていましたからね……。
これまでの頑張りが最高の形で報われて、良かったです。
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美味しいお酒をたくさん飲んでください。

ステージ上で、
TRIGGER・IDOLiSH7のリーダーが固く握手をするのも
最高でした。
IDOLiSH7もTRIGGERも頑張った!!!
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Re:valeが手配してくれた打ち上げ会場に向かう前に、
MOPでの優勝を八乙女社長に直に伝えるべく、
事務所に向かったTRIGGER。
社長の気遣いにより、
対面での報告が叶わなかったのは残念でしたが、
彼らの心はちゃんと通じ合っているようでした。
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状況の変化により子が親離れをしても、
子と親の根本的な関係が変わるわけではないのだと
示しているようなシーンでした。

そして楽くんは、
天くんのことで九条さんに会いに行った件を報告し、
彼を帰さないという強い意思をぶつけます。
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しかし、天くんをゼロにするという九条さんの気持ちは
全く変わっておらず、
やはり一筋縄ではいかないようです。



アプリでは、続けて流れるスタッフクレジット付のEDで
締められるのですが……
最後の最後に爆弾が仕掛けられていました。

以前、漢数字の「六」の大字(だいじ)が
「陸」であるのを知ったナギくんが
いたく感心するシーンがありましたが、
彼は急に陸くんとの会話でそれに触れ、
「陸がいれば自分たちは永遠に途切れない」と
奇妙なことを言い出します。
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これは勿論、
「陸がいれば(私がいなくても)自分たちは永遠に途切れない」
ということですよね。
その上で、最後に出てくるのがこの一枚絵ですよ……!!
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シナリオの公開当時、
この終わり方には大きな衝撃を受けました。
ネットでも大反響があったのをよく覚えています。
第3部が終わったばかりということは、
第4部の開始までが長いということでもあったので、
シナリオを読み終えたユーザーの多くが
やきもきさせられていました。
最終的に問題は全て解決するはずだと分かっていても、
頭には悪い予想しか浮かばず、
「ねぇ、これからどうなるの? どうなっちゃうの?」と
私も運営さんを問い詰めたい気分になりました。

ナギくんの問題については、
失踪中の桜春樹さんの件も含めて第4部で解決しています。
悲しくて残念な出来事もあったので、
全てが幸せな描写ではないのですが、
まだ未読ながらも興味を持たれた方にはご一読をお勧めします。
私の第4部の感想はこちらです。
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/archive/c2306183314-1



予想した以上に長くなりましたが、
アニナナ3期の未放送分(第27~30話)の
アプリゲー第3部の感想でした。
これが動画で見られるのが本当に楽しみです!

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
第3部のついでにŹOOĻの過去ストーリーも読み直したので、
この後はその感想記事を書く予定でいます。
引き続きお付き合いいただければ、嬉しいです。



(1/16追記)書き始めました!
【感想「アイドリッシュセブン」特別ストーリー:拮抗のクォーター第1話*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-16
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2023-01-12 20:37 


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