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感想「アイドリッシュセブン」第3部 第19章:禍福*ネタバレあり [アイナナ第3部 感想]

ゲーム「アイドリッシュセブン」第3部の感想です。
今回は、第19章「禍福」について記します。
第1話:約束への道
第2話:引力
第3話:変わる景色
第4話:MOPへの挑戦
第5話:掻き混ぜ零れゆく
https://idolish7.com/campaign/third_chapter/
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アイドリッシュセブン オフィシャルファンブック 3

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/03/20
  • メディア: 大型本

私の推しはTRIGGERの八乙女楽さんです。
アプリのシナリオは第5部の途中まで読んでおり、
感想記事では先の展開について触れる可能性があります。

関連記事
【アイドリッシュセブン 感想記事一覧】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/i7

前回の感想はこちら。
【感想「アイドリッシュセブン」第3部 第18章:24時間*第5話のみ】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-09



前回に引き続き、
アニナナ3期第2クール終盤の放送が中断している今、
未放送分のアプリ第3部の感想を書いていきます。

今さらなのですが……内容がてんこ盛りなので、
残り4話でこれを全て描ききれるの?と
ついつい心配しそうになります。
今からアニナナ公式さんに
「やっぱり放送に収まりそうにないので、
残りは第3クールとしてじっくりやります!」と言われても
まず驚かないです。
(とはいえ、ここまで上手に話をまとめて
再構築してくださるアニナナのスタッフさんなら
ギュウギュウに詰め込みつつも
ばっちりやってくださるんだろうなと期待しています)



【第1話:約束への道】
月雲了さんの手引きにより、四葉環くんの父親が
Friends Dayの会場に密かに連れてこられていました。
しかも環くんは、彼の声を偶然耳にしたことで、
まだ確信には至っていないものの動揺してしまいますが……。
それでも、寝不足の逢坂壮五くんの体調を心配して
「大丈夫?」と声をかけたのが優しくて、
私には余計に彼の父親のことが残念だと思えました。
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確か以前のシナリオで、
環くんは母親を病気で亡くしているせいで
病人に対してとても気遣う人なのだと分かる台詞が
あったと思うのですが、
今も、普通であればそれどころではないのに、
壮五くんに瞬時に意識を向けたのは、
彼が優しい人だということだけに留まらず、
ここにいるはずがないと思っている父親らしき声よりも、
今、目の前にいる壮五くんの方がずっと大事だという
表れだったと思います。
MEZZO"の二人は、
相手への優しさや気遣いが循環しているのが
目に見えるような会話をしてくれるので、
シナリオの内容がしんどい時は有難いです。
心が洗われるような気持ちになれます。

一方、了さんが百さんのラビチャを
勝手に盗み見している件を知り、
彼の悪事を察した狗丸トウマくん。
彼は本当に、ŹOOĻの良心ですね。
今でこそŹOOĻに対しては好意的になれているものの、
第3部を初めて読んだ時は、
トウマくん以外のメンバーが苦手で、
一人だけまともな言動をする彼の存在が
救いになっていました。

百さんの罠に気付いたトウマくんにより、
彼にずっと騙されていたのを知った了さん。
とりあえず彼の計画を潰せたのは良かったですが、
本気で彼を怒らせたことには不安が募ります。
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【第2話:引力】
次回放送予定のアニナナ3期第27話のタイトルが
この「引力」なので、
IDOLiSH7が(というより七瀬陸くんが)
TRIGGERの「SECRET NIGHT」を歌唱するシーンが
メインとなるはずです。
本来なら作中屈指の感動シーンになるはずなのに、
和泉一織くんや九条鷹匡さん、九条天くんの言葉と、
陸くんが無自覚で爆発させた訴求力の凄まじさのせいで、
テキストを読んだだけでも
会場全体が究極の興奮と幸福に包まれているものの、
傍から見ればぞっとするほど異様な光景らしいと
ありありと目に浮かぶのが、
大変興味深かったです。
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アニナナでは、きっと陸くんがきらきらと輝いていて、
会場に集まった大勢の観客だけでなく、
テレビの向こう側にいる視聴者たちも魅了して、
皆、うわぁぁぁ……!となるのでしょうが、
この章のタイトルが「禍福(かふく)」であるとおり、
それは幸福であると同時に
(表裏一体で)災禍でもあるのかなと思っています。

念入りな変装だったにもかかわらず、
周辺の観客に気付かれてしまったTRIGGER。
観客に向けて敢えてきちんと挨拶をすることで
ざわざわと落ち着かない空気を一旦切ってから、
観客の視線や興味をステージ場に戻すのは
現実でもたまにあることなので、
これが効果的だとは分かっていますが……
九条さんに促されてTRIGGERがそうしたのではなく、
できれば彼らが進んでそうしたと
あってほしかったです。

まだステージ場に立っているせいでもあるのか、
環くんの父親を確保したのに、
その件には全く触れないRe:valeの気遣いが素敵でした。
悪いものは子供から遠ざけておくに限ります。



【第3話:変わる景色】
Friends Dayのステージにて
陸くんがこれでもかと訴求力を発揮した結果、
一織くんが懸念していたとおり、
彼の周辺は一夜にして大きく変わりました。
陸くんの感情に大きな影響を受けた人々が、
IDOLiSH7を求めるに留まらず
「あの陸くんが応援していたから」と言って
TRIGGERにまで好意的になっていたのは、
有難いと同時にやはり怖いです。

IDOLiSH7の寮の場所が一部に知られているせいで、
陸くんを求めるファンがそこに集まり過ぎてしまい、
結果、メンバーは寮から出られなくなったとのこと。
大きな仕事を成功させた翌日だというのに
買い出しにも行けないせいで
ろくなものを食べられないのは、
ご愁傷様としか言えなかったです。
寮に押しかけた熱心なファンの数が十人程度なら、
何とか説得して帰らせる方法も取れるでしょうが、
和泉三月くんの驚きっぷりからして
その数は何十人何百人レベルかもしれず、
それならもうどうしようもないと思います。

MOPのランキングの上位にいるグループが、
Re:vale、ŹOOĻ、TRIGGER、IDOLiSH7であるのを知って、
後輩のために自分たちは辞退すると決めた千さん。
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「MOPは一度取れば十分」という台詞には
まさに絶対王者の貫禄が出ていて、
凄く格好良かったですし、
先輩としての余裕と後輩への配慮を感じました。

しかし、せっかくのRe:valeの厚意も、
了さんによって悪用されてしまいました。
ŹOOĻにも敢えてMOPを辞退させることで、
MOPの品格と価値を下げて汚すのと同時に
世間に不信感の種を植え付けるというやり方が、
大人げなくて汚い行為なのですが、
それ以上に、
了さんがŹOOĻを全く大事にしていないと分かる点に
私もやるせない気持ちになりました。
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また、この当時のŹOOĻには
グループとしての結束が無いに等しい状態なので、
不満を露わにしたトウマくん以外のメンバーも
やはりŹOOĻに重きを置いていないと明らかなのも残念でした。

そんな中、解決策をIDOLiSH7に授けた小鳥遊社長が
いつになく頼もしかったです。
さすが社長……!
ここぞという時に頼りになる人でした。



【第4話:MOPへの挑戦】
MOPでのお披露目用として、
IDOLiSH7とTRIGGERに新曲がそれぞれ用意されました。
TRIGGERの「DAYBREAK INTERLUDE」は
ここで出てくるんですね!
この曲はあまりにもMVの路上ライブの印象が強く、
アニナナの放送で楽曲が違っていた時は
残念に思う以上に違和感が強かったのですが、
アプリでここの部分を読み直してようやく
私も「あぁそうだった、そうだった……!」と思い出しました。

雑誌掲載用の共同インタビューという形で、
六弥ナギくんが棗巳波くんと対面しました。
にっこりと笑いつつ敵意を露わにした巳波くんが、
痛烈な皮肉を放ってくるので、
ナギくんが可哀相でならなかったです。
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窮地に立たされた際のナギくんは、
IDOLiSH7の他のメンバーと比べると、
心の余裕を保てる方だと思えていたのですが、
今回はあっさり動じてしまったあたり、
やはり桜春樹という存在は彼の弱点なのだと痛感させられました。
この話の最後でナギくんが現実逃避をするシーンも、
ちょっと見ていられなかったです。
彼の理解者である二階堂大和くんが傍にいてくれて良かった……。
あの状態のナギくんが誰にも知られずに放置されるのは
ちょっと怖かったので、
彼くんを全く否定せずに話に付き合うだけでなく、
一番必要な言葉をかけてくれた大和くんにホッとしました。

そして……いよいよ
衝撃のベランダ事件に繋がる出来事が発生しました。
トウマくんに会いに行こうとする百さんに向けて、
千さんがいかに昔の自分が駄目だったのかを語り、
駄目な人物はとことん駄目だと示して注意喚起をするシーンは、
その後、千さんがトウマくんを問い詰めるシーンの
前振りのようでした。
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意を決したトウマくんが
了さんの計画を百さんに知らせたまでは良かったものの、
そこに了さんが居合わせたことで
一転窮地に立たされてしまったのには、
私もいたたまれない気持ちになりました。
そして、こんな時でも機転を利かせて
トウマくんを守るために咄嗟に嘘を吐く百さんが
人として凄かったです……。
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「さすが百さん」としか言いようがないです。



【第5話:掻き混ぜ零れゆく】
了さんの求めに応じて、
彼を伴って自宅マンションに戻った百さん。
手錠をかけられ、大量のお酒を無理に呑まされ……と
洒落にならない状況です。
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一方、百さんに助けられた形で
了さんから解放されたトウマくんは、
恐怖や後ろめたさのせいで精神的にまいっているのか、
テレビの生放送での歌唱披露で
振りのミスをしてしまいます。
それを目撃した千さんが、
矢も楯もたまらずといった様子で
一目散にトウマくんに会いに行ったのが凄かったです。
トウマくんを脅し、詰問する様子も尋常でなく、
もし御堂虎於くんのように私もあの場にいたら、
千さんの迫力にびびってしまい、
口も開けないのではないかと想像しました。
思いつめた時の千さんの怖さや、
彼がどれだけ百さんを大事にしているのかについては、
これまでのシナリオで散々見せられてきたので、
私もよく知っているつもりでしたが、
実はそれ以上だったんだと思い知らされました。
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そして……IDOLiSH7の「Sakura Message」の歌詞が
急に不穏なものとなってきました。
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【Sakura Message 歌詞:歌ネット】
https://www.uta-net.com/song/231989/
いつもの作詞家の先生が
誰かに脅されて書いただなんて、不安しかないです。
また、MOP前日だというのに
心ここにあらずといった様子のナギくんが、
非常に印象的でした。
この先のシナリオを読み、
彼が何故こういう言動をするのかを理解していると、
彼の言葉の一つ一つに「あぁ……」となります。
後でナギくんの事情が明かされた際に
三月くんが一番辛くなる会話だというのも、
読んでいてしんどくなる部分でした。

最後は、
八乙女楽くんが単身で九条さんを訪ねたところで終わりました。
物語の終盤も終盤なので、
どのキャラクターの言動も総じて重いです……。
楽しいけれど辛い。



今回は以上です。
次がいよいよ第3部の最後の章なので、
覚悟してシナリオを読んでいきます。

続きはこちら。
【感想「アイドリッシュセブン」第3部 第20章:見据えて未来だけ――*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-12
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2023-01-10 13:05 
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