さくらもちモチ

感想：NHK朝ドラ「舞いあがれ！」第3週：がんばれ！お父ちゃん *ネタバレあり　[NHK連続テレビ小説感想] [編集]

NHKの連続テレビ小説（朝ドラ）「舞いあがれ！」の感想です。
今回は以下の放送について記します。
第3週：がんばれ！お父ちゃん

以下の記述にはネタバレを含みます。

「舞いあがれ！」の過去の感想記事はこちら。
【第1週：お母ちゃんとわたし 】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-10-07
【第2週：ばらもん凧（だこ）、あがれ！ 】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-10-15



第3週のあらすじです。
https://www.nhk.or.jp/maiagare/



舞ちゃんが自作の飛行機を飛ばしました。
しかも、安易な紙飛行機ではなく、
竹ひご製の本格的な飛行機！

身近な人や本の教えを請いながらとはいえ、
舞ちゃんたちが自力で完成させただけでも凄いのに、
それを青空に飛ばす
（しかも小学校の校庭で、家族に見守られながら）
というのが感動的で、
金曜日の放送はちょっと見入ってしまいました。

久留美ちゃんは、
お父さんの初登場シーンに
ちょっと含みがあるように感じられたので、
家庭環境に問題があるのかと思いましたが、
親子関係はとりあえず良好であるようだと分かり、
ホッとしました。
上記の飛行機飛ばしのシーンは勿論のこと、
その直前にあった、
二人でオムライスを作ろうとするシーンが楽しそうで、
私も嬉しかったです。

あと、週の始めで出た「うさぎ殺し」という単語が
パワーワードすぎるというか、
あまりにも印象に残るものだったので、
舞ちゃんが意識的に仲良くしようとしたことで
久留美ちゃんの心を救ってあげられたなら、
本当に良かったと思います。
あの事件は、
うさぎが死んだことだけでもショックなのに、
周囲の悪口や噂が辛いですよね。
下手をしたら、
何年経ってもずっと付いて回るのを想像すると、
エグいエピソードだなと思わずにはいられなかったです。



さてこの週は、タイトルにもある通り、
浩太さんが社長を務める螺子工場の危機が
主として描かれました。
これまでの内容からして、この作品は、
「見ていて辛くなるような出来事も起こるけれど、
不快感を覚えるまでには至らない」ようなので、
我慢はできましたが、
やはり浩太さんが取引先に頭を下げるシーンは
見ていて辛かったです。
だからこそ、新しいねじの開発に成功したシーンは
どうせそうなるとは分かっていても
「良かったね……」と感動しました。

しかも、工場はそこから大きく発展したとか！
悠人くんは私立の学校を経て東大に行くだなんて、
有言実行ぶりが凄いですし、
めぐみさんも元気そうで、
金曜日の放送の最後は全てが輝いていて、
さぁお話を本格的に始めるぞという
作り手の気概が見えた気がします。

そう、福原遥さん演じる舞ちゃんが
ようやく登場しました。
幼少期によく熱を出していた設定が嘘のように、
今は元気で過ごせているらしいと分かるほど、
舞ちゃんが瑞々しい魅力で溢れていたので、
私も安堵しました。
次週からは、大学の人力飛行機部での活動が
主になるんでしょうか。
新たな出会いもたくさんあるでしょうし、
続きを見るのが楽しみです。

舞ちゃん、可愛い！　美人！！
私は、ドラマ「ゆるキャン」で
福原遥さんを初めて知ったので、
まいんちゃん時代を全く知らないのですが、
今になって当時の映像を見ると、
小さな頃からとんでもない美少女で、
そのまま美しく育った方なんですね。
素晴らしい。
朝ドラの撮影は本当に大変だと聞きますが、
最後まで頑張ってほしいです。



続きはこちら。
【感想：NHK朝ドラ「舞いあがれ！」第4週：翼にかける青春 *ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-11-01