SSブログ

感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第13週:黒砂糖のキッス*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]

NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」の感想です。
今回は以下の放送について記します。
第13週:黒砂糖のキッス
12chimu_top.jpg

NHK連続テレビ小説 ちむどんどんレシピブック

NHK連続テレビ小説 ちむどんどんレシピブック

  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2022/05/27
  • メディア: Kindle版

以前の感想記事はこちら。
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第1週・第2週】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-05-10
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第3週・第4週】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-05-10-1
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第5週】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-05-14
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第6週】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-05-21
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第7週】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-05-28
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第8週】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-06-03
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第9週】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-06-13
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第10週】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-06-21
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第11週】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-07-01-1
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第12週】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-07-01-2



第13週のあらすじです。
https://www.nhk.or.jp/chimudondon/
 暢子(黒島結菜)は、房子(原田美枝子)と酒を交わすうちに、和彦(宮沢氷魚)への恋心を自覚する。生まれて初めての感情に、仕事ができなくなるほど振り回される暢子。しかし、フォンターナで起こるとある大事件をきっかけに、暢子の中で何かが変わり始める。一方で、和彦と愛(飯豊まりえ)の縁談は進んでいき、関係にも変化が…。智(前田公輝)は事業独立を機に暢子に改めて気持ちをぶつけて…。

毎週毎週よくぞまぁ不快な要素を入れてくるなと
悪い意味で感心しています。
今週は、なんといってもこれ……暢子と和彦です。
13nobuko.jpg
暢子を演じている黒島結菜さんに対しても、
和彦を演じている宮沢氷魚さんに対しても、
普段であれば特に何かを思うことは無いのですが、
彼ら二人を「暢子と和彦」と認識した途端、
もう気持ち悪くてたまらないです。
顔を寄せて見つめ合っているこの画像も、
見ているとぞわぞわします。



暢子にしても和彦にしても
無意識に相手に惹かれ合っているようなので、
それについては仕方が無いのかなとまだ思えます。
でもこの二人の場合、
本来の相手(智・愛)に対する言動が失礼すぎるので、
とても見ていられないです。

まずは暢子。
以前の感想と重複しますが、
誰を相手にしてもずけずけと無遠慮に物申す主人公として
これまでずっと無双状態で描かれてきたのに、
結婚の話を勝手に進める智にだけは、
何も言わないどころか、
下手な誤魔化しを繰り返すばかりで、
返事を先延ばしにしている点が、酷いです。
はっきりと言わない智も相変わらず悪いのですが、
今週は、智がちゃんと言おうとする度に
察した暢子が先んじて封じてくるようになったので、
智のことがちょっと可哀相になってきました。
暢子にしてみれば、
居心地の良いこの関係を壊したくない、
ずっとこのままでいたいので、
恋愛や結婚といった理由で
快適な関係を壊されたくないのでしょうが、
真剣に告白しようとする智の邪魔をして逃げるのは、
不誠実極まりないです。
暢子は自分の気持ちだけを大事にする人なんだなと
改めて実感しました。
智のことなんて、微塵も気遣ってないですよね。

また、暢子が愛さんに向かって
「和彦くんのことが好き。でも諦める」と宣言したのも
私には受け入れられなかったです。
諦めるなら、何故、和彦への恋心を
わざわざ愛さんに明かしたんでしょうか。
たとえば、今から何年も経過した後に、
懺悔を兼ねた事後報告で
「実はあの時、うちは和彦くんのことが好きだったんさー」と
笑い飛ばしながら明かすのなら、
まだ分かります。
でも、現在進行形で和彦に恋をしている中で、
彼の恋人の愛さんに向かって
「うちも和彦くんが好き」と言うのは、
彼女に宣戦布告しているようでもあります。
暢子は、誰にも言えない秘密を伝えたことで
気持ちがすっきりした
(割り切ろうと決意できた)部分もあったのでしょうが、
そう言われた愛さんの気持ちを
少しは考えてほしかったです。
上記のとおり、
大事なことを伝える必要がある智には
何も言わない(言えない)くせに、
愛さんには要らないことを平気で言える暢子のことが、
更に嫌いになりました。



また、暢子は、
料理人としての経験を長く積んで
銀座の名店でストーブ前まで任されているのに、
未だに包丁がまともに使えないのも
ちょっとなぁと思います。
包丁の動きがぎこちないだけでなく、
台詞を言う時に手がいちいち止まるのも、
包丁に慣れていないのが分かってしまって
ツッコミを入れたくなります。
14ai.jpg
玉ねぎの下処理をしたこのシーンも
ぶっちゃけ愛さんの方が上手いですよね。
暢子はお箸の持ち方も正しくなかったので、
彼女を演じる黒島さんには
ドラマの撮影に入る前にちゃんと練習してほしかったです。
(この作品のために料理の練習はしたと
ネットの記事で読んだ記憶が僅かにありますが、
彼女のは普段からあまり料理をしない人の手つきに見えます)



和彦も和彦で……
マリッジブルー(笑)って何ですかね。
将来のことを真剣に話し合おうとしている恋人に対して、
「君の好きにしていいよ」と棒読みで返すのは、
ただの丸投げですよね。
無責任すぎます。
しかも愛さんには気の無い返事ではぐらかしながら、
暢子には「沖縄に行こう」や
「(海に)二人で行ってもいいけど」と言って
熱っぽくぐいぐい迫っていた点には、
呆れるばかりでした。
和彦に対する評価はもうだだ下がりです。
和彦の気持ちを敏感に察した愛さんの対応が大人すぎて、
彼女がちょっと淋しそうな顔をして
二人の様子を見るシーンが挿入される度に
私も何とも言えない気持ちになってしまいます。

和彦は、愛さんにはもう気持ちが無いのか、
言動に彼女を軽んじる態度が滲み出ていたのが
見ていてとにかく不快でした。
先週の放送までは、
和彦にはちゃんと責任を取らせて
愛さんと結婚してほしかったけれど、
今はとんでもないと思っています。
クズ男な和彦の結婚相手とするには
まともな考えの持ち主の愛さんは勿体ないので、
愛さんはとっとと彼に見切りをつけて
一人で(もしくは別の人と)幸せになってほしいです。

でも改めて考えてみると、
煮え切らない態度を取ってしまう者同士として、
暢子と和彦はお似合いなのかもしれません。
勿論、二人の両片思いには全く共感できないですし、
その恋を応援する気にもなれませんけれども。



さて、今週は、
フォンターナから料理人が三人もいなくなるという
大事件が起きました。
ここでオーナーがシェフ代行を務めたわけですが……
二ツ橋さんの時もそうすれば良かったのにと
まず思いました。
オーナーは、効率よく的確に動けていたのは
さすがだったものの、
暢子の時と同様、
パスタを鉄のフライパンでジュージューと焼いていたのが
おかしかったです。
ナポリタンを作っているんじゃないんですから、
パスタを炒めちゃ駄目ですよね。
本来は、ソースと絡める程度で終わらせるものでは?

その直前の、自覚したばかりの恋心に戸惑う暢子が
フォンターナの厨房や客席でやらかすシーンも
見ていて不快でした。
料理が主題の作品で、
どうして食べ物を粗末に扱うのかが
私には理解できません。
そりゃ、他の料理人たちが
こんな職場は駄目だ、未来が無いと言って放り出すのも
無理は無いです。
作品の流れとしては、
唐突に辞めてしまった料理人たちに
非を持たせたかったのでしょうが、
これまで暢子による無礼や失態を散々見続けてきた
一人の視聴者としては、
彼らが辞めるのが遅すぎたというか、
よくぞここまで我慢したと、逆に褒めたいです。



良子も、反省したかと思いきや、
問題のある子供の腕を無理に掴んで
「私はあなたのために言ってるの!」と、
私は悪くない理論を子供に向かってぶつけた後、
急に博夫の元に戻って仲直りしたり、
歌子が民謡歌手としての道を歩み始めたりと、
お話の展開が雑であるのは相変わらずで、
視聴中は失笑と苦笑が交互に漏れました。
もう何でもありですね。
15ryouko.jpg
良子が生徒に善意を押しつけるシーンは
ちょっと怖かったです。
こんなことを言われたら、私でも無言で逃げますww

賢三さんの、
歌手志望だったという設定の後付けも
なかなか凄かったです……。
フォンターナのオーナーに不義理を働いた件といい、
今回の歌手志望の件といい、
過去が明かされる度に評価が下がっていくところは、
さすが「ちむどんどん」の登場人物だなと思いました。



そして、暢子の恋愛編はまだまだ続くという。
しかも来週は、優子の再婚問題も絡んできそうで、
今から頭が痛いです。
みんな急に色気づいているだけでも気持ちが悪いのに、
主人公とその相手の言動が最低最悪すぎて、
応援する気にはとてもなれず、
毎日の十五分の放送が、とても長いです。



続きはこちら。
【感想:NHK朝ドラ「ちむどんどん」第14週:渚の、魚てんぷら*ネタバレあり】 https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-07-15



連続テレビ小説 ちむどんどん Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)NHK連続テレビ小説 ちむどんどんレシピブック【Amazon.co.jp 限定】「黒島結菜 in ちむどんどん」PHOTO BOOK Amazon限定表紙カバー版オカズデザインの沖縄食堂ごはん初級沖縄語連続テレビ小説「ちむどんどん」オリジナルサウンドトラック 〜ちむ編〜 (特典なし)




2022-07-08 17:03 
共通テーマ:テレビ


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。