感想@NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」第16週:1983*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]
NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の感想です。
今回は、こちらの週について記します。
第16週:1983
以下の記述にはネタバレを含みます。
連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part1 NHKドラマ・ガイド
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2021/10/25
- メディア: Kindle版
初週と先週の感想記事はこちら。
【第1週:1925-1939】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-11-05
【第15週:1976-1983】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-02-18
第16週のあらすじはこちら。
https://www.nhk.or.jp/comecome/
先週の途中からひなた編が始まりました。
ひなたの計画性の無さや飽きっぽさが苦手なので、
役者さんが川栄李奈さんに変わっても
あまり楽しめていなかったのですが、
金曜日の放送で気持ちが少し救われました。
太秦の撮影所でなんとなく働き始めたひなた。
五十嵐とも順調に(?)親しくなっていき、
二人でとある作品を熱っぽく語り合うくだりは
とても良かったと思います。
普段は顔を合せれば嫌味を言い合う仲だけれど、
時代劇という大好きなもの・譲れないものは同じで、
当時から閉塞感が漂っていたらしい時代劇界隈を、
将来、こういう人たちが引っ張っていくのかと思うと
非常に頼もしかったですし、好感を持てました。
伴虚無蔵さんがひなたを撮影所に連れてきたのも、
こういうのが狙いだったのかなと、
自然に納得できました。
とはいえ、伴虚無蔵さんの独特すぎる口調は
どうなんだろうと思っています。
微塵も面白くないので、
ただの変な人としか思えず、
せっかくの松重豊さんの起用が勿体ないです。
一方、安達祐実さん演じる美咲すみれさんは、
やたら気位が高いだけでなく、
実は大根役者だというのも含めて、
とても魅力的でした。
なにより安達祐実さんが美しい……!
お姫様の扮装も凄く似合っていて、可愛らしく、
さすが女優!と思いました。
安子ちゃんもるいも、
それぞれ結ばれた相手と出会った時の服装が、
「カムカム」のキービジュアル(ポスター)で
着用している衣装のようなので、
将来のひなたの結婚相手は五十嵐なのでしょうが、
三人とも、
店のお客さんが相手という共通点があるんですね。
また、何でも食べこぼすジョーといい、
場所を問わずに寝てしまう五十嵐といい、
普通でない(好ましくない)個性があるようで。
ジョーについては、
今後、補足エピソードがあるとのことですが、
これまでの彼の描かれようを踏まえると、
私の中で彼への評価が挽回されることは無いと思うので、
失礼ですが全く期待していません。
五十嵐についても、
せめて不快なエピソードが少な目でありますようにと
祈るばかりです。
残念ながら、
ひなたのことが大好き!・共感できる!とは
なれていないけれど、
見ていて不快だったるいとジョーの出番が減ったので、
本当に気持ちが楽になりました。
このままお話が面白くなってくれたら嬉しいです。
続きはこちら。
【感想@NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」第17週:1983-1984*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-02-27
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2022-02-20 12:14
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