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感想@NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」第11週:1962-1963*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]

NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の感想です。
今回は、こちらの週について記します。
第11週:1962-1963
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以下の記述にはネタバレを含みます。

連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part1 NHKドラマ・ガイド

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  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2021/10/25
  • メディア: Kindle版

以前の感想記事はこちら。
【第1週:1925-1939】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-11-05
【第2週:1939-1941】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-11-12
【第3週:1942-1943】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-11-20
【第4週:1943-1945】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-11-26
【第5週:1946-1948】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-12-03
【第6週:1948】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-12-10
【第7週:1948-1951】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-12-17
【第8週:1951-1962】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-12-24
【第9週:1962】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-12-28
【第10週:1962】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-01-07



第11週のあらすじはこちら。
https://www.nhk.or.jp/comecome/
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るいちゃんとジョーがめでたく結ばれました!
この二人だけだったなら
いつまでたってもくっつかなかったと思うので、
介入してくれたトミーとベリーには
感謝をするばかりです。
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特にトミーは、
コンテスト参加の話になった際に表面化した
ジョーに対する劣等感が、
可哀相に思えるほど強かったので、
少し心配もしていたのですが、
「主人公の周辺に悪い人はいない」という
これまでのカムカム世界観のとおり、
やっぱり良い人で、ホッとしました。
ベリーもさぞかし辛かったはずなのに、
大人な対応ができていて、凄かったです。
外見が良いのは勿論のこと、
ちょっと我儘なあたりも可愛いので、
ベリーには、是非、
ジョー以上に素敵な人と結ばれてほしいです。
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このような感じで、
毎日それなりに楽しく視聴しているものの、
安子編のように夢中にはなっていないので、
物足りなさを感じています。
その最たる原因は、やはり、
るいちゃんに共感できていない点です。

勿論、るいちゃんのことは大好きです。
中の人が深津絵里さんというだけで、
彼女には自然に注目してしまいますし、
生まれた時から見ているキャラクターだけあって、
思い入れもちゃんとあります。
クリーニング屋で健気に働く姿も、
見ていて愛おしいです。
そんな中、何が彼女に共感できないかというと、
以前にも少し書いたとおり、
額の傷を多大に気にしている点です。
顔に傷なんて無いに越したことはなく、
他人が気にしなくても彼女自身が気にしてしまうのなら
それはやはり問題だというのは当然なのですが、
厚めの前髪でうまく隠せている現状があるのに、
好きな人との交際を諦める理由にまでなっているのは、
大袈裟であるように感じます。
もしかしたら時代性のせいなのかもしれないので
(今より女性の傷に対する風当たりが強かった?)、
私が「あれくらいで……」と思う自体がもう、
今の時代を生きている証になるのかもしれませんが。

ちなみに。
数年前に私も顔の目立つ部分に傷を作ってしまい、
(転んだ際に鼻の下を大きく切り、
縫われた跡が今も薄く残っています)
ある程度治るまでは、
鏡でその部分を見る度に鬱々としていました。
(コロナ前でしたが、マスク必須の職だったこともあり、
外出時は常にそれで傷を隠していました)
だからこそ、
「るいちゃんは前髪で隠せているのに
何故そこまで気にするの?」と
思ってしまうのかもしれません。



それと、
ジョーが実はあの浮浪児だった件については、
幼い頃の彼が安子編で初めて登場した際に、
この後きっと重要な役で再登場するはずだと
予想していたにもかかわらず、
すっかり忘れていたので、
驚きつつも嬉しくなりました。
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マスターは元気なんでしょうかね……。
トミーがベリーに向かって
るいちゃんとジョーを「共鳴している」と評し、
「出会ったことが運命」とも言っていたとおり、
ジョーにとってはトランペットも同様で、
まさに運命であり、
吹き手と楽器として共鳴しているんだと思うと、
感動がより増しました。



ジョーにはコンテストで優勝してほしいですし、
るいちゃんも彼と一緒になってほしいけれど、
あのクリーニング屋さんから離れると思うと、
非常に淋しくなります。
とはいえ、るいちゃんにとってはもう、
実家以上に実家と思える存在だと思うので、
余計な心配はしないで人生を楽しんでほしいです。



続きはこちら。
【感想@NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」第12週:1963-1964*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-01-28



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2022-01-14 19:23 
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