感想@NHK朝ドラ「おかえりモネ」第11週:相手を知れば怖くない*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]
NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」の感想です。
今回は、以下の週の放送について記します。
第11週:相手を知れば怖くない
初回と前回の感想記事はこちら。
【感想「おかえりモネ」第1週:天気予報って未来がわかる?】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-05-22
【感想 第10週:気象予報は誰のため?】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-07-23
第11週:相手を知れば怖くない
百音(清原果耶)は気象情報会社に正式採用となり、いよいよ気象予報士として働き始める。菅波(坂口健太郎)にも採用されたことをメールで伝えるが、そっけない返事しかなく百音はなぜかモヤモヤする。
そして、下宿先の銭湯には上京してきた幼なじみの明日美(恒松祐里)も住むことに。朝のニュース番組の気象コーナーの制作を担当することになった百音は充実した日々を送るが、ある日、銭湯について思わぬ事実が明らかになる…。
第1週からそこそこ楽しんで視聴している今回の朝ドラ。
ハマっていると言えるほど夢中ではないものの、
視聴を止めようと思うほどつまらないわけではなく、
稀にある迫力(説得力)の強い回にはハッとさせられることもあって、
視聴を続けていますが……
今週はこれまで見てきた中で一番つまらなかったです。
まず、アバンでの振り返りが長すぎます。
ご存知のとおり朝ドラは忙しい時間帯に放送されているので、
私も日によってはながら見になってしまい、
大事なシーンを見落としがちであるのは否めませんが、
それにしても尺を取り過ぎですし、
毎日毎日振り返り過ぎです。
しかも見ていて面白いシーンでもないので、
初っ端から「またか」と飽きを感じてしまい、
あまり宜しくない気分で視聴を開始するという状態でした。
おまけに、奇妙な隣人・宇田川さんの件で、
家主の菜津さんがやたら謝っているシーンは
しつこすぎて辟易しそうでした。
しかも、本人も申し訳なさそうに言っていたとおり、
ちゃんと説明できていませんでしたし……。
加えて、
鍵のかからない部屋でのシェアハウスを運営するにあたり、
他に異性が住んでいるというのを事前に言わないのも、
何だかなぁと思ってしまいました。
所詮は創作での出来事なので、
登場人物たちが良ければそれで構わないのでしょうが、
菜津さんがモネちゃんと初めて対面した時に
「女の子で良かった」と喜んでいた点も含めて、
違和感がありまくりでした。
逆に、菅波先生との突然の再会は、
これまでにも前振りがあったことを受けて、
非現実的だと思いつつもすんなりと受け入れられました。
モネちゃんと菅波先生の関係は、
まだ恋愛未満といったところなのでしょうが、
登米にいた頃より確実に前進しているのは分かったので、
今後も温かく見守りたいです。
仕事では、新人ならではの視野の狭さが問題になりましたが、
優しい上司の的確な助言のお陰で
なんとか乗り越えられたようで、良かったです。
正式に報道の仕事に就けたのも素晴らしく、
登米の人々は勿論、実家の家族も
毎朝のお天気コーナーの視聴をの楽しみにしている姿が
目に浮かびました。
続きはこちら。
【感想@NHK朝ドラ「おかえりモネ」第12週:あなたのおかげで*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-08-06
2021-07-30 14:20
共通テーマ:テレビ
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