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感想@ゲーム「戦国無双5」無双演武：第二章 信長編メインシナリオ*ネタバレあり　[戦国無双5：感想] [編集]

ゲーム「戦国無双5」の感想です。
今回は、無双演武の第二章 信長編のメインシナリオについて記します。
・稲生の戦い
・桶狭間の戦い
・稲葉山城の戦い
以下の記述にはネタバレを含みます。

関連記事
【ゲーム「戦国無双5」感想記事一覧】
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【戦国無双5 体験版プレイ感想：その1】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-06-17
【戦国無双5 体験版プレイ感想：その2】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-06-19

前回・前々回の記事はこちら。
【感想@ゲーム「戦国無双5」無双演武：第一章 信長編】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-06-24-1
【感想@ゲーム「戦国無双5」堅城演武：演習】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-06-24-2



無双演武の信長編 第二章「誓い」を遊びました。



第一章を終え、第二章が解放された時に
私は初めて知ったのですが、
今回も信長もしくは光秀が主人公のシナリオの他に、
他の無双武将に焦点を当てたものが用意されていました。
（ゲーム中では「特別なシナリオ」と表記されていました）
当ブログではメイン・サブと呼んで分ける予定です。
この第二章では、そのサブシナリオとして
徳川家康と羽柴秀吉のステージがそれぞれありましたが、
それらについては次回以降に記します。



【稲生の戦い】

このシナリオの冒頭で、羽柴秀吉が登場しました。
体験版でのプレイで既に彼を操作していましたので、
今さらなのですが、
若い秀吉を見られるのがとても新鮮です。
そして動きが本当に猿っぽい！

ここでは二人の無双武将を出陣させられることから、
せっかくなのでその秀吉も選びました。
今回の秀吉は前田利家に拾われたそうで、
既に仲が良さそうなのが微笑ましかったです。

さて、肝心のストーリーですが、
村木砦に長良川……と織田の敗戦が続いたことで、
信長のやり方に不満を持つ者たちが蜂起し、
内乱が起こりました。
敵の総大将は、信長の弟の織田信行です。
まさに家中を二分する戦いで、
柴田勝家を始めとする家臣の多くが敵として登場します。
現在、私が住む関東では、
平日の夕方にドラマ「信長協奏曲」の再放送が流れており、
その第一話でも勝家が信行に仕えていたのを思い出しました。
また、大河ドラマ「麒麟がくる」では、
信長を殺そうとした信行が返り討ちに遭うシーンが
とても印象的でした。
ただ、この戦国無双5の信行はとても優しく、
思慮深い人物のようなので、
彼は兄の凶行を止めるためにとうとう最後の手段に出たのかと
私は思っていましたが、
実は「最後の手段」の意味が違っていました……。

戦闘の結果はこちら。

秀吉のレベルがまだ低いせいで全般的に大変だった上に、
敵として出てきた勝家が強く、倒すのに難儀しましたが、
ミッションの全達成、全評価S、総評Sを取れました。

戦闘終了後のムービーで、
実は信長に対して強い不満を持つ家臣たちを離反させないために、
信行が敢えて彼らに担がれたのだと判明します。
また信行は、自身や家族をまとめて信長に処断させることで
厳しい姿勢を家臣たちに見せつけ、
彼らの気持ちを一つにまとめてほしいと望みます。
それを受け入れるしかなかった信長も、
事情が分からないながらも怒っていた前田利家も辛そうで、
「どうにかならなかったの……」と思いました。
信行が良い人過ぎます。
ただ、救いはあり、
信長は信行の幼い娘を殺さずに、利家に託しました。
もしかしたら、この子が新キャラのみつきですかね？？
みつきは信長が父親だと信じ込んでいるとの設定ですが、
後で彼が父親の仇だと知ってショックを受けるパターンに
なるのでしょうか。



【桶狭間の戦い】

いよいよ来ました、桶狭間の戦い。
日本史の授業でも必ず学ぶ出来事で、
織田信長の転機となった戦です。

ただ、今回は、ストーリーに独自性がありました。
信長が今川義元を急襲するまでは定番通りでしたが、
それを読んでいた義元によって信長が逆に危うくなるという
緊張感のある内容でした。
最初の徳川軍との戦いからしんどかったです。

信長への怒りから姿をくらましていた利家が、
このステージの途中で味方として登場し、
パートナーとして操作できるようになります。
私は利家のこともちゃんとレベルを上げていなかったので、
信長から彼に切り替えた途端に危うくなり、大変でした。
また、ボスの義元は体力ゲージが二本もあり、
残り一本となると奮起して強くなるので、
かなりの脅威でした。

それでもミッション全達成、全ての評価でS、総評Sでした。


義元の愛刀と言えば「宗三左文字」。
この刀は彼が討たれた時に信長に奪われたそうで、
今回はその描写がありました。
私はゲームやアニメの「刀剣乱舞」での彼を知っているので、
とても嬉しかったです。



【稲葉山城の戦い】

スクショの通り、このシナリオでは
お市と柴田勝家も使用可能となっていました。
早速、勝家をパートナーとして選んでみました。

私にとって稲葉山城と言えば、やはり竹中半兵衛です。
大分前に岐阜城（稲葉山城）に行った時は
深く感動しました。
当然、このシナリオでも半兵衛が敵として登場します。
半兵衛が秀吉の誘いを受けて斎藤義龍を裏切るシーンは、
秀吉の喜びようも含めて見ものでした。

勝家を操作したのはこれが初めてでしたが、
彼は強いので、遊んでいて楽しかったです。
ここでもミッション全達成、全評価S、総評Sでした。


斎藤道三が死しても尚、
彼の呪縛から逃れられなかった濃姫。
このステージの初回プレイ後に、
レベル上げの目的で彼女で再び出陣してみたところ、
「濃姫は無双奥義で義龍を討て」というミッションが
最後に追加されました。

濃姫と義龍の会話も、凄く良かったです。
義龍は承認欲求が強すぎて人生が狂ってしまったけれど、
そうなった原因は道三の言動でしょうし、
本来の彼は良い人だったんだろうなと思えました。



この三つのシナリオは、勿論、信長が主人公なのですが、
実質的には秀吉の話だったような気がします。
それぐらい彼が魅力的に描かれていました。
個人的には、以前のシリーズ作品の彼よりずっと好きです。

あと、敵の槍兵のちくちく攻撃が嫌すぎるあまり、
閃技の選択がその対策一択になりそうです。
あれは本当にやっかいで、ムカつく！
大嫌いです。



上記の三つのメインシナリオを終えたので、
次はサブシナリオを遊ぼうと思っていたら、
なんと光秀編の第一章が解放されました！

信長編の続きも気になりますが、
やっぱり光秀編も早く遊んでみたいので、
順番に迷いそうです。



今回は以上です。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

続きはこちら。
【感想@ゲーム「戦国無双5」無双演武：信長編 第二章サブシナリオ*ネタバレあり】 https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-06-25