SSブログ

ノビタの脱走と捕獲【2021/05/13~23】 [飼い猫]

愛猫ノビタに再び脱走されてしまった後、
無事に捕獲できた件です。

こちらは、自宅の駐車場で寛ぐノビタの画像です。
(私たちが近付くと逃げるため、家の中から望遠で撮りました)
11nobita_top.jpg

猫が食べると危ない食品・植物・家の中の物図鑑 ~誤食と中毒からあなたの猫を守るために

猫が食べると危ない食品・植物・家の中の物図鑑 ~誤食と中毒からあなたの猫を守るために

  • 出版社/メーカー: ねこねっこ
  • 発売日: 2021/03/12
  • メディア: 単行本


つい「もう何度目だよ」と言ってしまう、愛猫の脱走。
今回も母が散歩中に逃がしてしまいました。

以前の記事のとおり、
三か月前の脱走・捕獲直後こそ、ノビタを外に出さなかった母。
散歩時に使っていたハーネスを捨てていたので、
元々ノビタを外に出したくない私も安堵していたのですが、
毎日毎日煩く鳴くノビタに根負けした母は、
約一週間後にまた同じものを購入してきました。
脱走対策として、ハーネスの上に犬用の服を着せることで、
ノビタが激しくもがいても逃げないようにしていました。
【ノビタ その29】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-04-03-1
12.jpg
ストライプの服の下に、ハーネスも付けています。



私がノビタの脱走を母から知らされたのは、5/13の早朝です。
顔を合わせるなりそれを言ってきた母に対して、
私は詳細の説明を求めましたが、
そこでいきなり怒鳴ったのが悪かったのか、
母は私に逆ギレし、ちゃんと説明してくれませんでした。
なので、どういう状況で逃がしたのかは未だに分かりません……。
とにかく、ノビタが暴れて逃げてしまったとのことでした。



それから、以前の脱走時のように
自宅の駐車場に小動物用の捕獲機を設置しましたが、
ノビタの記憶にはそれで捕まった経験がしっかりと残っていたのか、
全く引っかかりませんでした。
唯一の救いは、今回も
ノビタが「我が家が餌場」との認識を持っていたらしい件でした。
毎日、何回かは姿を現しては、濁声でニャーと鳴いていました。
(捕獲機に誘導するために、その近くに置いた餌については、
しっかりと食べていました)

また、母は当初、前回の捕獲時の成功体験から、
自作の網での捕獲を主に考えていたようですが、
こちらについてもノビタはよく覚えていたようで、
警戒が常に激しく、
今回はちょっと難しそうだと思えていました。
【飼い猫ノビタの脱走と捕獲】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-02-24



私が住むところ(栃木)では降雨が続いていて、
寒さが厳しかった前回の脱走時よりはまだましなものの、
心配の種は尽きませんでした。
ノビタを捕まえた夢を何度も見てしまったこともあり、
本当にしんどかったです。

こちらは、近所の空き地に遊びにきていたノビタです。
12nobita.jpg
ここに生えている草の中で好きなものがあるのか、
もしゃもしゃと食べていました。



そして昨日の夜、六時過ぎです。
私が自室で大河ドラマの「青天を衝け」を見ていたら、
下からノビタの声が聞こえてきたので、
いつものように慌てて駆け下りました。
一昨日からは、
「勝手口のドアを少し開けておいた状態で、餌で誘い、
ノビタが中に入ったところでドアを閉める」という
基本に戻った方法で捕獲するつもりでおり、
何度か試しては失敗に終わっていました。
ノビタは、元野良猫だからなのか警戒心が強く、
餌に釣られて前足を床に乗せるまではするものの、
家の中には決して入ろうとはしませんでした。

でも、この時は違いました。
いつもは私や母が触ろうとするだけで逃げていたのですが、
この時のノビタはよほどお腹が空いていたのか、
私が片手で持った餌を見せつけつつ、逆の手を伸ばしてみたら、
ノビタは逃げずに触らせてくれたんです。
(勝手口のドアは、後ろにいる母が手で開けてくれていました)

「猫は首の後ろを掴まれると大人しくなる」と思い出した私は、
暫く顔の周りを撫でながら様子見をした後、
試しにノビタの頭越しに首の後ろを掴んでみたら、
ノビタは体を硬直させただけで逃げませんでした。
どうやらこのまま捕まえられそうな感じがしたので、
私は後ろに立つ母に一声かけた後、
餌を持っていた方の手もノビタの体に回しました。
捕獲成功です!!



猫用のシャンプーで洗った直後の、
濡れネズミと化したノビタ。
13nobita.jpg
濡れているのが落ち着かないのか、
暫くの間はずっと体を舐めていました。

ノビタの食欲はちゃんとあったようで、
私たちが与えた餌を物凄い勢いで食べていました。
良かったです……!

ただちょっと気になっているのが、
私や母に対してやたら積極的に体をすり寄せてくる件です。
私たちの足にまとわりついて体をこすりつけたり、
私たちが撫でようとして手を伸ばすと、
自ら頭を近づけてきたり……と、
とても嬉しいのですが、
以前はそれほどではなかったので、少々面食らっています。
そんなにスキンシップを求めているなら、
なんで逃げたのよ!とも、言いたくなります。
14nobita.jpg
かわいい。



さて母ですが、ノビタの捕獲直後に、
「ハーネスとかは捨てたから、安心して」と私に言いました。
実際、それらはもう見当たらなかったので、
既にゴミの日に出してしまったようですが、
以前の買い直しのことがあるので、私は母を信用しておらず、
この時も返事の言葉が出ませんでした。
ノビタの「外に出してくれ」の鳴き声は本当に煩いので、
根負けした母が新たな手段を思いつき、
また外に出してしまう可能性は高いです……。
ノビタについては、
家に始終いる母の意見を優先せざるを得ないので、
私ができることと言えば、母への説得や忠告しかありません。
それも無駄に終わると予想できるほど、
母が私の言葉を聞かないのは常なのですが、
もしまたそうなった時は煩く反論するつもりです。



載せるタイミングを逃していた、今回の脱走前のノビタ。
母の横に置かれた座布団が自分の寝床だと分かっているようで、
夜はここにいることが多いです。
(これを撮った当時はまだ寒かったので、上に毛布を敷いています)
15nobita.jpg
この座布団を無視して、母の布団の上に寝ている時もあり、
それはそれでとても可愛いです。



この記事を書いている今(5/24の朝)のノビタは、
リビングのソファの上(定位置)で寝ています。
ようやく穏やかな朝を迎えられたことが、嬉しいです。



ねこ活はじめました かわいい!愛しい!だから知っておきたい保護猫のトリセツ【電子特典付き】おじさまと猫 7巻通常版 (デジタル版ガンガンコミックスpixiv)三毛猫ホームズの裁きの日 (光文社文庫)ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話3 ハチ谷くんと時々モフ田くんの場合 (コミックエッセイ)猫が食べると危ない食品・植物・家の中の物図鑑 ~誤食と中毒からあなたの猫を守るためにねこと私とドイッチュラント(4) (少年サンデーコミックススペシャル)夜は猫といっしょ 2




2021-05-24 10:00 
共通テーマ:ペット