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感想&プレイ日記「戦国無双 真田丸」第七章 変転(天正壬午の乱 主戦場)*ネタバレあり [戦国無双 真田丸:プレイ日記]

ゲーム「戦国無双 真田丸」の感想とプレイ日記です。
sanada.jpg
今回は、第七章「変転」の主戦場について記します。
長期合戦「天正壬午の乱」主戦場
・沼田奪還
・上杉調略
・若神子合戦(早川殿のレア武器を取得)
・黒駒合戦(稲姫のレア武器を取得)
・沼田防衛線

一度クリアしたデータを使用してやり込みを行なっています。
プレイ難易度は「難しい」を選択します。
操作武将は初期選択可能の枠から選びます。
ミッションと手柄は可能な限り全て成功させます。
総合評価S(できれば全ての選評でS取得)を目指します。
取りこぼしたレア武器は後で回収する予定です。
PS3でプレイ中のためスクショを撮ることができません。
お気に入り武将は佐助くんです(シリーズで好きなのは佐和山主従)。

戦国無双 ~真田丸~  - PS4

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  • 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
  • 発売日: 2016/11/23
  • メディア: Video Game

関連記事
【戦国無双 真田丸】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2017-01-19
【感想&プレイ日記「戦国無双 真田丸」記事一覧】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/sanadamaru

初回と前回の記事はこちら。
【感想&プレイ日記「戦国無双 真田丸」第一章 乱世】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-02-25
【感想&プレイ日記「戦国無双 真田丸」第六章 安土】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-03-18



今回は「天正壬午(てんしょうじんご)の乱」です!
武田が滅亡し、織田信長が本能寺の変で亡くなったことで、
上野(こうずけ)や信濃の地を巡る争いが生じます。
【天正壬午の乱 ウィキペディア】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%AD%A3%E5%A3%AC%E5%8D%88%E3%81%AE%E4%B9%B1

平たく言うと、真田も加わった
北条と徳川と上杉の勢力争いです。
特にこの「戦国無双 真田丸」では、
態度をころころと変える真田に、周辺各国が翻弄されていきます。
当主の昌幸さんが下す決定(方針)に、
子の信之さんや幸村も戸惑っているのも、見どころです。

私は、以前の戦国無双シリーズを遊んでいた他、
大河ドラマ「真田丸」を欠かさず視聴していたものの、
天正壬午の乱については何となくしか分かりません。
最も好きなのは、上田城にまつわる話です!
上杉に対する備えとして徳川に築城を頼んだ真田が、
(費用も徳川に負担させた)
上田でそれが成った後で上杉と手を結び、徳川と戦う流れは、
真田のしたたかさを存分に味わえるエピソードだと思います。

私も上田には何度となく足を運んでいて、
かつては「戦国無双」関係のイベントにも行きました。
大好きな場所です!
【レポート&感想「戦国無双の刀剣展 in 上田」】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2015-06-17
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2015-06-18



さて、「天正壬午の乱」の話に戻りますが、
上記リンク先のウィキペディアを読んでも
やはりよく分からなかったので、
この「戦国無双 真田丸」でのイベントを見て
真田の状況を大雑把に書き出してみました。
1:奪われた沼田を取り戻すために、織田と北条の不意をつく
(「沼田奪還」ステージ)
  ↓
2:沼田を取り返した後で北条につく
  ↓
 北条の命令で上杉と戦う
(「上杉調略」ステージ)
  ↓
 北条と上杉が和睦
  ↓
 北条が徳川と対決したのを受けて、真田も徳川と戦う
(「若神子合戦」ステージ)
  ↓
3:真田が北条から徳川に寝返る
(「黒駒合戦」ステージ)
 徳川による上田での築城開始
  ↓
 攻めてきた北条から沼田を死守する
(「沼田防衛線」ステージ)
  ↓
4:徳川と北条が和睦
 和睦条件として徳川が勝手に沼田を北条に譲渡
 怒った真田が上杉と同盟を結び、徳川と対立
 真田からの人質として次男の幸村が越後入り
 完成した上田城に真田が入る

この後に繋がるのが、
攻めてきた徳川を真田が撃退する「第一次上田合戦」です。
非常に感慨深いです。

こうしてまとめてみて、私が改めて痛感させられたのが、
当時の交通の要所だったという沼田の重要性です。
真田は勿論のこと、北条もこの地を執拗に欲したせいで、
戦いが何度も引き起こされています。
そしてやっぱり、短期間で立ち位置をあれこれと変える真田は、
その意図が理解しにくい点も含めて、
不気味で怖い存在だと実感しました。
昌幸さんにしてみれば、
家の存続と、旧領の奪還と保持に狙いを絞っていただけで、
何らおかしいことは無かったのかもしれませんが。

昌幸さんは、たとえ誰かの下に身を置いても、
その誰かがいなくなれば道を見失ってしまうのを知って、
ならば誰にも頼らずに自ら道を切り開こうとしていたようです。
きっと彼は、織田信長の死の報を受けた時に、
こんなことはもう懲り懲りだと心底思ったんでしょうね。
真田が今後も生き延びるために、
そして奪われた旧領を取り戻すために、
たとえ裏切り者と罵られようとも手を尽くすあたりは、
筋がちゃんと通っているように見えます。
また、これには、
昌幸さんや信玄公が「一言坂」ステージで呆れていた
徳川の泥臭さにも通じる部分があり、
ちょっと皮肉だなとも思いました。
昌幸さんも、あの時の徳川家臣と同じで、
大事なものを護るためにがむしゃらになっています。



事ある毎に昌幸さんが真田屋敷の庭の大木の前に佇み、
かつて自身の拳で付けた大きな凹み傷を見ているのが、
とてもせつないです。
ああして自分自身と向き合い、
亡き勝頼様と心の中で対面しては、
真田を護るという決意を新たにしているんでしょう。
昌幸さんには優秀な子供たちがいるとはいえ、
勝頼様を亡くした以降の彼からは孤独を強く感じるので、
時には亡き勝頼様に背中を押してもらっているといいなとも
思っています。



【沼田奪還】
選択した武将はこちら。
メイン:真田幸村(青年)
パートナー:くのいち

我らが主人公・真田幸村の初陣です!
幸村のグラフィックが幼年から青年に変わったと同時に、
父親の昌幸さんも青年から壮年になっています。
渋い!!

幸村については、クリアデータを使用している都合上、
城下町などの普段は壮年の彼を使っているので、
青年の彼の声の若さ(高さ)がとても新鮮です。
顔のデザインについても、
戦国無双シリーズの彼よりちょっと若い作りのようです。

織田家臣の滝川一益と北条の戦いの隙をついて、
空いていた沼田の地をかすめ取った真田。
これには北条もびっくりですよね。
甲斐姫に「火事場泥棒」呼ばわりされたのも当然です。
その彼女に対し、
くのいちが「クマみたいな女がいる」と言っていたのには
思わず笑ってしまいました。


攻略の際には特に手こずることなく、無事に終えられました。
41numata.jpg



【上杉調略】
操作武将は、真田幸村(青年)を選びました。

この「戦国無双 真田丸」には難しいステージが幾つかあり、
ここ「上杉調略」もその内の一つとして挙げられます。
以前にも苦手と書いた索敵兵が、ここにも登場するのが
その理由です。

このステージでは、上杉の直江兼続がその索敵兵です。
彼に見つかると、即「敗北」となり、ゲームが終了します。
警戒される分には大丈夫ですが、「手柄」の成功が叶いません。
42uesugi-kanetsugu.jpg
ご覧のとおり、この「手柄」については
これまで一度も成功していません。
兼続に見つかってゲームオーバーになったことも多く、
前章の「安土脱出」と同様に、
普段はまず遊ばないステージです。

今回のやり込み再プレイは、
当ブログにこうして感想記事を残すためなのですが、
こんな機会でもないと、全てのミッション、手柄を
ちゃんと挑戦する気にならないせいでもあります。
なので、今回は特に頑張りました……が、
やっぱりどこかで兼続に警戒されてしまっていました。
(多分、三回ある内の二回目の索敵だと思います)
43uesugi.jpg

何度か挑戦しましたが、本当に無理だったので、
全ての同時達成をまず諦め、直前セーブも初めて使い、
兼続の索敵から逃れることに集中しました。
その結果、かなりの回数の挑戦を経て、
ようやくようやくようやく成功しました!!!!
44kanetsugu.jpg
一度やり方が分かってしまえば楽でした。
二回目の索敵は、直前に待機する場所が重要ですね。


攻略が大変だったせいで、
残念ながら戦闘中の会話はあまり頭に残っていませんが、
北条の命令で上杉を攻めに来た真田が、
お目付け役の風魔小太郎と共に任務を遂行し、
調略でもって上杉を内側から瓦解させたという内容でした。
敵を寝返らせるのは、もはや真田の十八番で、
いつもいつも凄いです。

それにしても……兼続を避ける作業が嫌すぎて、
彼のことが嫌いになりそうでした。



【若神子合戦】
真田が北条と組んで、徳川を攻める戦です。
操作武将はこちら。
メイン:真田幸村(青年)
パートナー:早川殿

ここでは早川殿のレア武器が取れるので、
いつものように「一言坂」ステージでレベルを上げ、
武器もそれなりに強化してから挑みました。
45hayakawa.jpg


ここは、序盤の突撃隊長の撃破の連続が
割と面倒くさい印象です。
サブの武将に指示を出して放っておいたとしても、
暫くの間は大丈夫なのですが、
その状態がかなり長くなると、
突撃隊長に本陣に到達されてしまうこともあり、
あまり気が抜けません。
また、今はもう服部半蔵の場所が分かっているのですが、
遊び始めて日が浅い頃は、彼や忍者部隊の完全撃破ができず、
ミッションや手柄の成功を逃していました。
というのも、
以前は「上杉調略」での例の手柄を逃していたことから、
ここでの「次の一手:服部半蔵の居所を発見」の発動が叶わず、
自力で彼を探さなければならなかったんです。


久し振りに遊んだら、ミッションも手柄も取りこぼしがあり、
全て同時に成功させることはできませんでした。
46wakamiko.jpg

それでも総合評価Sになったので、
早川殿のレア武器は無事に取得できました。
【早川殿 レア武器:姫杖櫛名田】
47hayakawa.jpg


そのレア武器を早川殿に装備させて、再戦。
今度はちゃんと忘れずにやったので、全て成功させられました。
48wakamiko.jpg
ミッションは、スクロールした先にも一つあったので、
画像が二枚あります。


徳川との戦いで見事な成果をあげた真田。
ちょいちょい聞こえる昌幸さんの台詞が、なかなか不穏です。
北条と組んで戦っている最中にもかかわらず、
同じ同盟相手の木曾義昌と会うと、
「もし真田が北条と手を切った際には」という仮の話が出るのが
さすがでした。



【黒駒合戦】
これまでとは一転して、
敵だった徳川と組んだ真田が北条と戦うステージです。
序盤で北条氏直が、真田の活躍を喜んでいる
(真田に裏切られたのをまだ知らない)のが、
ちょっと可哀相です。
そして、この事態に動揺する徳川家康。
当然ですよね……。

ここでの操作武将はこちら。
メイン:真田信之(青年)
パートナー:稲姫

信之夫婦がここで参戦!となりましたが、
この二人、この時はまだ結婚していないんですよね。
どうやら稲姫の初陣だったようで、
未来の夫・信之さんともここで初めて会っています。

ここでは稲姫のレア武器が取得できるので、
事前の準備を頑張りました。
49inahime.jpg
信之さんは普段からちょこちょこ使っていたので、
武器の強化だけちょっと加えました。


このステージは、序盤の敵の強化エリアがやっかいなだけで、
旗持兵を全て倒してから敵武将を相手にすれば、
どうということはありません。
しかしながら、ボーナスミッションも全て達成するとなると、
指定の敵武将を指定の武将で倒さなければならず
注意が必要となります。
(ミッション「御坂峠の援軍」と「早川殿突出」)


ここでは前の「若神子合戦」での密約が効いていて、
「次の一手」を使用すると、
北条方である木曾義昌を裏切らせることができます。
本当に、昌幸さんは敵にしたくない人物です。
怖い。


上記の点さえ気を付けていれば、攻略そのものは楽な方なので、
今回も無事に総合評価Sと、
ミッション・手柄の全ての同時達成に成功しました。
50kurokoma.jpg

【稲姫 レア武器:天之麻迦古弓】
54inahime.jpg


最後、命乞いをしてきた北条氏直に対し、
昌幸さんが「生き延びることをお望みか。
ならば知略を尽くすしかあるまい」と言っているのが
特に印象に残っています。
今まさにこれを実行している人の言葉だけあって、
とても重かったです。



【沼田防衛線】
真田に裏切られた北条が、
因縁の地・沼田を奪還しようとするステージです。
この辺は……北条の方が正しいのは明白で、
真田は返す言葉も無いです。
でも理由もなくそうしたわけではなく、
おめおめと北条に沼田を明け渡すわけにもいかないので、
皆、必死に戦っています。

操作武将はこちら。
メイン:真田幸村(青年)
パートナー:真田信之(青年)

ようやく真田兄弟での出陣が叶いました!
普段からよく使っている二人なので、攻略も楽に済みました。
51numata.jpg
信之さんと幸村それぞれで五百人斬りを達成させるのが、
ちょっと大変でした。
序盤からそれを意識して頑張って行動しないと、
達成は困難だと思います。



晴れて北条を追い出せたものの、
最初に記したとおり、北条と和睦を結んだ徳川のせいで、
真田がせっかく守った沼田の地が奪われてしまいます。
これに真田が怒るのは当然で……。

昌幸さんが練った対抗手段は、上杉への臣従でした。
人質となる幸村が真田の郷を出発する際、
なんと、あの佐助が再び現れ、幸村の二番目の忍びとなります。
(イベント「佐助臣従」)
この時、佐助は幸村に対して珍しく敬語を使いますが、
多分この先も含めてここだけですよね、これ。
私には貴重すぎて、
宝物蔵に行くたびにこのイベントを何度も見てしまいます。
「センパイ」呼びに気分をよくしたくのいちも、
とても可愛かったです。

上杉景勝や直江兼続、幸村が口にした「戦う理由」という単語に、
佐助が呆れていました。
くのいちの「幸村様のために戦う」という答えを聞いても、
この時の佐助はぴんとこないようでしたが……。
そんな彼も、後々、彼女と同じことを言うようになると思うと、
今からとても楽しみです。



次回は、副戦場の「小牧長久手の戦い」について触れます。
真田はまだ動乱の中にありますが、
豊臣秀吉が天下を取るまでもうすぐのところまで来ています。

続きはこちら。
【感想&プレイ日記「戦国無双 真田丸」第七章 変転(天正壬午の乱 副戦場)*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-03-24



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2021-03-19 19:54 
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