さくらもちモチ

アニメ「アイドリッシュセブン Second BEAT!」感想 第10話：期限切れ*ネタバレあり　[アニナナ感想] [編集]

アニメ「アイドリッシュセブン Second BEAT!」
第10話「期限切れ」の感想です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私の推しはTRIGGERの八乙女楽さんです！

関連記事
【アイドリッシュセブン 感想記事一覧】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/i7

初回と前回の感想はこちら。
【アニメ「アイドリッシュセブンSB!」感想 第1話：新しい扉】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-10-13-3
【アニメ「アイドリッシュセブン SB!」感想 第9話：大切なもの】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-11-24



第10話のあらすじはこちら。
https://idolish7.com/aninana/

　突然歌えなくなった百の不調はまだ続いていた。心配する陸たちに、百はRe:valeの過去を語る。インディーズ時代、千は別の相方とユニットを組んでいた。そして百は、そんな彼らを応援するファンの一人だった。

何度見ても凄いタイトルですね。
インパクトが強すぎますし、
何より百さんの心境を思うと私まで辛くなります。



七瀬陸くんに促された百さんが
Re:valeの過去そして自身の辛い思いを吐露した後、
それを偶然立ち聞きしていた千さんによって勘違いが否定され、
いつもの他愛ない夫婦漫才も相まって
ようやくいつもの二人に戻れたと思ったのに、
やっぱり収録では歌えなかった……という結果。
あのSILVER SKYは残酷過ぎます。
二人が話し合いさえすれば何とかなるだろうと思えただけに、
それを経ても結果が変わらず、
二人とも何をどうしたらいいのか分からないという
ドツボにハマっているのがもう……。
IDOLiSH7もTRIGGERも、かなり戸惑っているようでした。


そのTRIGGER。
今回は、私の推し・八乙女楽くんの名言披露もあり、
TRIGGERパートは楽しく見れました！
私も楽くんはシャイじゃないと思いますが、
きっと当人には当人なりの悩みがあるんでしょう。
そんな中、九条天くんが、
九条鷹匡さんの話題が間接的に挙がるたびに
浮かない顔をしているのが辛そうでした。
天くんといい、理ちゃんといい、
九条さんの周りには優しい人がちゃんといるのに、
ゼロしか求めていない彼はそれを知ることもなく、
進んで孤独になっているのが、とても勿体ないです。



また、理ちゃんが姿を再び現したことにより、
MEZZO"にも不安要素が露わになっていました。
私が今後の展開を知っているのもあり、
信号機の色が青から黄色になってたのが嫌でした。怖い。
改めて思ったのは、
常に真面目で思慮深い逢坂壮五くんだからこそ、
彼が考えすぎる状況はまずいですよね。
彼はまさに、石橋を叩き過ぎて壊すタイプだなと
実感しました。



現状の暗さは辛いばかりですが、
最後の特殊EDには感動を覚えました……！！
私はいつもBS11で観ていることから、
最速放送の感想をツイッターで見てからになるので、
「どうも千さんのソロが流れるらしい」とは
知っていましたが、
それが分かっていても物凄い破壊力でした。
スタッフロールの色が
百さんカラーから千さんカラーに変わるのも粋でした。
何より歌詞が泣ける……。
二人とも互いを大事に想っているのが分かるからこそ、
早く元の彼らに戻ってほしいです。