さくらもちモチ

NHK朝ドラ感想「エール」第23週：恋のメロディ*ネタバレあり　[NHK連続テレビ小説感想] [編集]

NHK連続テレビ小説（朝ドラ）「エール」の感想です。
今回は第23週「恋のメロディ」について記します。

初回と前回の感想はこちら。
【NHK朝ドラ感想「エール」第1週：初めてのエール*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-04-05-1
【NHK朝ドラ感想「エール」第22週：ふるさとに響く歌*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-11-13


【第23週：恋のメロディ】のあらすじはこちら。
https://www.nhk.or.jp/yell/

　裕一(窪田正孝)は池田(北村有起哉)とともに、ラジオドラマ「君の名は」の制作に取り組む。ハプニング続出の中、大ヒット作品が誕生する。
　一方、娘の華(古川琴音)は看護の仕事に多忙を極める毎日で、母の音(二階堂ふみ)は心配していた。恋愛や結婚には興味を示さない華だったが、あるとき、勤務先の病院にけがで入院してきたロカビリー歌手アキラ(宮沢氷魚)と出会い、恋に落ちる。しかし、裕一は娘の相手を認められず！？

この週は、出だしがとても面白かったので
期待していたのですが、
娘の華の恋がメインとなってからは
私の中で興味が尻すぼみになってしまいました。


まず、「君の名は」について描かれたところは
大変面白かったです。
私は、この作品については題名しか知らず、
リメイク版のドラマも観ていないので、
主役の二人がとことんすれ違うということしか
分からないのですが、
あんな裏話があったとも知らなかったので
大変面白く観ました。
ゲスト参加の声優さんが
私にとってはガンダム00のロックオンとマリナ姫だったのも
良かったです。


でも上記のとおり、
話が娘の華の恋に移行してからは、惰性で観ていました。
前作の朝ドラ「スカーレット」の時も
一人息子の恋になった途端に関心が失せたので
（尤も彼の場合は大病の件もあったので、
今回よりはもう少し継続して興味を持てましたが）
そもそも私は主人公の話だけを観たいタイプなんだと思います。
番外編でやるのは全く構わないのですが、
残り少ないところでこれだけの尺を取る？との疑問を抱きました。
音の「恋をしましょう」のくだりは
あまり良い気分になれませんでしたし、
「軽い女になる」との華の決意も笑えませんでした。
最終週で「オリンピック・マーチ」が出るとは分かりますので、
華の話題を次週に持ち越されたのも嫌でした。



続きはこちら。
【NHK朝ドラ感想「エール」第24週（最終週）：エール*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-11-29-2