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続 飼い猫ノビタの脱走 [飼い猫]

再び、愛猫ノビタが脱走しました。
二週間弱経過した昨晩、ようやく捕獲に成功しましたので、
ここに記します。
01nobita.jpg
捕獲に成功して洗った後、初めて餌をあげた時のノビタです。

スタンド・バイ・ニャー 岩合光昭写真集

スタンド・バイ・ニャー 岩合光昭写真集

  • 作者: 岩合 光昭
  • 出版社/メーカー: 辰巳出版
  • 発売日: 2020/04/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

関連記事
【飼い猫ノビタの脱走】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-08-16-1



ノビタの脱走に気付いたのは、10/1(木)の早朝でした。
前回(今年のお盆)の脱走で
すっかり外への興味を取り戻してしまった元野良猫のノビタは、
毎朝午前5時前から「外に出してくれ」と訴えるかのように
ニャーニャーと煩く鳴いていました。
でもこの日は、何故かそれが無く、姿も見えなかったんです。

まぁ家の中のどこかにいるのだろうと、私も母も思っていましたが、
昼に私が職場から帰宅しても、ノビタは姿を現さず、
もしかしたら外に逃げたのではないかとの不安が
確信に変わりました。

実を言いますと、やたら外に出たがるノビタのために、
二階のベランダに出られる戸の下部を常に開けていました。
大分前に、そのベランダの手すりから落ちた経験もあります。
(その時は、すぐに一階の勝手口に戻ってきた)
おそらく、今回もそうだったのだろうと思っていますが、
確かめるすべはありません。
私も母も、前回までの脱走劇を踏まえて、
夜になって空腹になったノビタが帰ってくるのを待ちました。


そのノビタ。
ハーネスとリードを付けて勝手口の外に離すことはあったとはいえ、
基本的には「家猫」です。
外で迷子になっているのではないかと不安にもなりましたが、
幸いなことに、今回もそれは杞憂でした。
ちゃんと「我が家は餌場」という認識・記憶があるようで、
夜遅くなってから戻ってきました。

しかし!!
ここからが大変でした。
以前は餌をやることでノビタの気を引き付けることができ、
手で直に捕獲できましたが、
今回は私たちが姿を見せると逃げてしまうんです。
どうやら家の中に連れ戻される(捕まる)のが嫌なようで……。
それだけ、元野良猫のノビタにとっては
外の楽しさがたまらないものなのでしょうが、
その危険性が分かる私としては、気が気でなかったです。


日中、私は仕事に出ていることから、
今回も捕獲の主導権は、始終家にいる母になりました。
母の方針により、
夜を迎えたら家の勝手口の前に餌を出しておきました。
(昼間から置いておいてもノビタが来なさそうなのと、
他の野良猫に餌を与えないようにするためです)
ノビタは毎晩必ず姿を現しました。
家の中から漏れる光で、私たちが起きているのを知るのか、
私たちが寝る前は、来ると必ずニャーと鳴きました。
(でも私たちが近付くと逃げる)
外に置いておいた餌を朝になって確かめてみると、
量が少なくなっていると分かる……というのを
毎日毎日繰り返しました。



ノビタを捕まえられるチャンスは、何度かありました。
よほどお腹が空いていたのか、
近所の駐車場にある車のそばに逃げたノビタに私が近寄り、
餌を乗せた手を伸ばしたところ、
ノビタが逃げずに近寄ってきたんです。
しかしこの時は、二口ほど食べて結局逃げてしまいました。

また、仕事を終えた私が帰宅したところ、
勝手口の前に置いた餌を食べているノビタに遭遇し、
後ろから声をかけて近付いても全く逃げないので
「これはいける!」と私が両手を伸ばしたところ、
ノビタが暴れて逃げる……という時もありました。
(これは大きな後悔となり、
撫でてから捕まえるべきだったという反省と共に、
苦い記憶となって何度も思い返しては辛くなりました)



そして、積極的な捕獲に消極的だった母が、
とうとう、前回の脱走時に購入した捕獲器を設置しました。

しかし転載したツイートの通り、
ノビタの捕獲について私と母の意見が異なることから、
喧嘩になることもありました。

私はノビタの捕獲を最優先したいので、
一時的にノビタが飢えて辛い思いをするのも仕方が無い
(そうなったら捕獲器に入るはずなので、
言い方は悪いですが、絶好のチャンスになる)と思いましたが、
母は、ノビタが可哀相なので空腹にさせたくなかったんです。
なので、誘導用の餌を設置した捕獲器の横に
別の餌とお水を置いておくという、
私にしてみればとても不思議で、
「母は本気でノビタを捕まえる気があるのだろうか」と
疑問を持ってしまうスタイルになりました。
その結果、ノビタを捕まえられない日々が過ぎました。
捕獲方法について、私が母に不満をぶつけたせいで、
何度も何度も喧嘩になりました。


その間、ノビタは
捕獲器の中の餌も食べるようになっていました。
餌を吊るす針に触れると
入り口の戸がガチャンと閉まるのですが、
母曰く「それがちゃんと作動しない」とのことで、
ノビタは捕獲器の中の餌を食べた後、
去っていっていたようです。

そのどうしようもない現実は
「もうノビタを捕まえられないのでは?」
という絶望に繋がりそうでしたが、
同時に「捕獲器さえちゃんと発動すれば
ノビタを捕まえられそうだ」という希望も抱けました。



何も進展が無いまま数日が経過した後、
捕獲器を変えてみようと思い立ちました。
動物病院や自治体、動物愛護団体などでの貸し出しも
場所によってはあるようでしたが、
私が住んでいる所はどうも無さそうだったので、
民間会社からのレンタルを検討しました。
しかし金額を考えると、買った方が良さそうで……。
ネットで調べてみたところ、
最初に欲しかった踏板式の捕獲器が
近所のホームセンターで売られていると知り、
それを買うことにしました。
(店頭で商品を見たところ、サイズが小さかったので、
そのお店で紹介された別の店舗で大きなものを買いました)

転載したツイートの通り、
買ったばかりの踏板式の捕獲器を設置した初日は、
ノビタに餌だけ食べられるという結果に終わりました。
せっかく踏板式の方にかかってくれたのに、
奥から出られてしまった点については
(金具をはじき飛ばして無理矢理出たっぽい)
とても驚きました。
隣に置いた吊下式の方は、母が誤って設置していたので
(蓋を閉めるためのバネを使ってなかった)
「これじゃ捕まえられないじゃん」と怒った私が
正しくやり直したのですが、上手く作動せず、
こちらも餌だけ食べられて逃げられました。



もうノビタは踏板式の捕獲器には入らないだろうと
思ったらしい母は、それをしまい、
再び吊下式の捕獲器のみを設置しました。
ただ、捕獲器の隣に餌を置くのを止めたので、
ノビタが餌を食べるには捕獲器の中に入るしかない状態になりました。

そしてその夜!
昨日10/12(月)の夜です!!
仕事を終えて帰宅した私が
お夕飯までの時間を二階の自室でのんびりと過ごしていたら、
窓の外からノビタの鳴き声が聞こえてきました。
ここで私が外に出ていくと、ノビタが逃げてしまうので
様子を伺いつつも堪えていたら、
いつもとは違う、切羽詰まったような鳴き声になり……。
もしやと思い、慌てて一階に下りたところ、
ノビタ入りの捕獲器を抱えた母が
勝手口から家の中に入ってきました!!
やっとノビタを捕まえられました!!


真っ白だったノビタは、当然真っ黒だったので、
すぐにお風呂場で体を洗いましたが、汚れはあまり落ちず……。
私がこの記事を書いている今、
母がノビタに二回目のシャンプーをしています。
水嫌いの子なので大変です。

その後、餌(マグロの切り身・ちゅ~る・カリカリ)を出したら
ペロッと食べました。
02nobita.jpg

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ノビタは、私が抱っこして「軽っ!」と思わず声を出すほど
痩せていて、大変驚きました。
ちゃんと測ってないのですが
体感で1キロぐらい減ったようだと思いました。


その後は、以前お気に入りだった
和室の押し入れの中(積んである布団や座布団の上)で
静かに休んでいました。
私や母が撫でると、低い声でゴロゴロ言いながら
気持ちよさそうに顔を摺り寄せてきたので、ホッとしつつも、
「じゃあ、なんで今まで逃げてたの」と苦笑いが出ました。


今朝のノビタ。
04nobita.jpg
前回の脱走の時も感じたように、
今回も随分と顔に野性味が出てるなぁという印象です。



とりあえず、もう二度と同じことが起きないように、
ベランダに通じるノビタ専用の出入り口は閉めました。
ノビタにはストレスが溜まる環境になりましたが、
これはもう仕方が無いので、我慢してもらいます。

精神的に本当に本当につらかった12日間。
ようやくホッとできて幸せです。
何かトラブルがあると、どうしても後手に回ることが多く、
決して良い飼い主ではないのでしょうが、
できる限りのことをして、
ノビタには幸せに生きてもらいたいです。

01nobita.jpg
今はひたすら寝てます。



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2020-10-13 11:23 
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