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感想:映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ*ネタバレあり [映画・舞台]

本日「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」を観てきましたので、
感想を簡単に記します。

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ ストーリーブック

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ ストーリーブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2019/11/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」が
どうやら名作らしい、泣けるらしいとはネットで知っていたことから、
最寄りの映画館に掛かるのをずっと待っていました。
「すみっコぐらし」については、
キャラクターのイラストを何度か見たことがあるぐらいで、
普通に「すみっこぐらし」と書いてしまうほど、知識は無かったです。



普段から涙もろく、集中する映画館では泣く確率がより高まる私。
きっと泣かされるのだろうなと想像していたとおり、
やはり何度か泣きました。
でも涙が止まらない……というのではなく、
ほろりと泣いてしまったり、目頭が熱くなったりという感じでした。

すみっコたちの紹介から始まったこちらの作品。
すみっコたちは声を一切発さず、
台詞はスクリーンに絵と共に映し出される書き文字で表現され、
声は二人のナレーションのみという状態は、
すみっコたちが様々な童話の世界を渡るという内容も相まって、
まるで絵本の読み聞かせのようで、
懐かしさと同時に新鮮さも感じました。
空からの光が絵本の破れ目によるもので、
そこから別の世界(童話)に移動できるという設定も斬新で、
思わず「うまいなぁ」と内心で唸りました。
すみっコならではのアレンジも、面白かったです。
特に最初の「桃太郎」は、
無理に「お爺さんは芝刈りに」「お婆さんは洗濯に」させるところが
好きでした。
容赦ないタヌキがかわいかった!



私にとっての最初の泣きポイントは、
ヒヨコの正体が分かるかもしれなかった「みにくいあひるのこ」でした。
「そうか、そうだったのか……」と思い、
ヒヨコに向かって内心で「良かったねぇ」と語っていたら、
涙がこぼれました。
でも!!
実は違うということがすぐに分かり、とても残念でした。
一瞬「私の涙を返して」と冗談で思いましたww

その後の、ヒヨコの正体が本当に分かるシーンと、
自分は皆と一緒には行けない点をヒヨコが自覚するシーン、
そしてお別れのシーンは、たくさん泣かされました……。
ひよっコたちが元の世界に戻る際に、
そちらには持っていけない花が散ってしまい、
次々とそうなることで幻想的な情景となっているのが
素敵でした。
そして、残されたヒヨコが決してひとりぼっちでなく、
鬼やオオカミ、タヌキやキツネといった
絵本に出てくる登場人物の皆と一緒であることが本当に救いで、
ホッとしました。



特に気になったキャラクターは、とんかつとえびふらいのしっぽです。
オオカミに向かって「食べてくれるの?」とやった時は、
おかしさで笑ったのと同時に奇妙な淋しさも感じられて、
「これが『すみっコぐらし』の魅力か……」と、強く認識しました。
来年の、アイナナとのコラボも楽しみです!
https://bpnavi.jp/s/kuji/pc/medias/show_by_key/idolish7_sumikko
私の推しキャラ・八乙女楽くんは「とかげ」でした!



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2019-12-30 22:31 
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