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NHK朝ドラ感想「スカーレット」第12週:幸せへの大きな一歩*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」の感想です。
今回は、第12週「幸せへの大きな一歩」について記します。
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スカーレット ノベライズ上巻

スカーレット ノベライズ上巻

  • 作者: 水橋 文美江
  • 出版社/メーカー: ブックマン社
  • 発売日: 2019/09/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

初回と前回の感想はこちら。
【感想「スカーレット」第1週:はじめまして信楽(しがらき)*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2019-10-11
【感想「スカーレット」第9~11週(火まつりの誓い・好きという気持ち・夢は一緒に)】 
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2019-12-14



第12週「幸せへの大きな一歩」のあらすじはこちら。
 昭和35年の正月。喜美子(戸田恵梨香)は八郎(松下洸平)のいる商品開発室へ通っている。八郎は、陶芸展に出す作品作りと、年末に大野(マギー)から頼まれた珈琲茶碗作りに追われているのだ。まだ陶芸を八郎に学び始めたばかりだが、珈琲茶碗作りを、どうしても手伝いたい喜美子。本格的に取り組むのはもちろん初めてのことだ。
 しかし喜美子は、集中力を発揮して珈琲茶碗を作り上げ、八郎を驚かせる。しかし商品としていくつも作るのは、並大抵のことではない。様子を見に来たマツ(富田靖子)は、喜美子が真摯(しんし)に取り組む姿に感動する。ようやくできた珈琲茶碗が商品としてお金になったことで、喜美子は喜びを実感する。
 陶芸展の発表が近づくと、喜美子と八郎のために常治(北村一輝)は、こっそり家の増築をする。八郎がめでたく新人賞を受賞し、いよいよ結婚の準備が始まる。喜美子は八郎の姉のいつ子(しゅはまはるみ)と対面し、弟への思いを聞いて、八郎を大切にしたいと気持ちを新たにする。
 みんなで写真を撮ろうとしていると、ひろ恵(紺野まひる)という女性から喜美子に珈琲茶碗の大量注文が飛び込んでくる。喜美子を指名しての、陶芸の仕事の依頼は、初めてのことだったが…。


これまでのどのエピソードよりも丁寧に描かれたせいか、
喜美子と八郎さんとのお話にはもたつきも感じられましたが、
陶芸の要素が強く出たこの週については
先々週、先週よりも楽しく視聴できました。
二人のいちゃいちゃも、
初めてのキスには朝からドキドキさせられましたし、
コーヒーカップを納品した後のおぶさりには
微笑ましさを感じました。
好感を持てる二人だからこそ、
これまでの苦労や努力が報われるシーンがあると、
自分のことのように嬉しくなります。
二人の結婚が実現したことは勿論ですが、
喜美子のコーヒーカップが認められたことも
(後者については残念な結果になりましたが)
とても喜べました。
おめでとう、喜美子!!


喜美子かわいさから、おとなげない事も口にした常治さん。
新婚の喜美子と八郎さんのために
自分に無理を強いて家を増築すると決めたあたりは、
これだから彼は皆から愛されているんだろうなと
実感しました。
八郎さんが新人賞を獲ったことで、
二人の結婚がようやく正式に決まった際に、
近所の人が川原家に駆けつけて祝ったようであるのは、
喜美子と常治さんを含めた川原家が
皆から慕われている証拠だと感じられました。

ただ……長距離の仕事で体調を崩したという説明と、
次週予告で聞けた不穏な台詞からして、
この先、常治さんの命は長くないんだろうなと分かります。
良くも悪くも印象が強かった常治さん……。
来週は覚悟をして視聴するつもりです。



さて、じっくりと描写された初めてのコーヒーカップ製作に反して、
工房の独立と男児出産がナレーションですっ飛ばされたのは
とても意外でした。
「女性の人生を描く」のがテーマであるらしいこの朝ドラで、
ここを飛ばすとは全く思っておらず、驚かされました。
とはいえ、妊娠~出産エピソードは既に照子でありましたし、
赤子の世話については百合子の幼い頃がありましたので、
その辺を重複としてバッサリと切るのは
決して間違いではないのかなと思えました。
でも、人生において重大なイベントをナレーションで済ませるほど、
喜美子の今後が波乱万丈であると
暗に匂わされているような気もするので、少し怖いです。
待望の独立、出産を経ても「めでたしめでたし」で終わらず、
あと半分も残っているんですから、
本当、先が読めません。

ちょっと引っかかることはありました。
私の気のせいかもしれませんが、
工房を訪ねてきたちや子さんが
「八郎さんよりも凄い作品を作るかも」と言った際に
息子と遊ぶ八郎さんが映されていた件です。
「喜美子が女性陶芸家として有名になること」が
いずれ実現すると分かっているこの話では、
ちや子さんの言葉も本当になると分かるのですが、
そうなった時の八郎さんはどうなんだろうと
不安になりました。
八郎さんは新人賞を獲ったとはいえ、
五年経ってもそれ止まりであるようですし、
陶芸家として他人から作品を求められたのは、
喜美子の方が先です。
仲の良い夫婦なので、
こういう点で揉めるのは見たくないのですが、
無い話ではないなとも思っています。



続きはこちら。
【NHK朝ドラ感想「スカーレット」第13週:愛いっぱいの器*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-01-04-2



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2019-12-22 21:10 
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