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台風19号 [日常生活]

台風19号の襲来を受けて、
私が住む栃木県南部でもあちこちで被害が出ています。


私が住む町も、12日夜に川が決壊したせいで、
「水没した」と表現されたほど大きな浸水被害が生じています
あちこちで道路が冠水し、通行止めになっています。
商業施設も水浸しです。
電車については、今日はJR線も私鉄も終日運休で、
特にJR線の一部の路線については
復旧にどれほどの日数を要するかも分かりません。
大変な状況を知らせる画像がネットで多々アップされた他、
全国ネットのニュース番組で上空からの映像も放送されました。



そんな中、我が家は、
四年前の豪雨の時と同様に、今回も被害を免れました。
徒歩で五分ほど移動したところには水が来ていたのに、
我が家周辺は「暴風雨が凄かった」と思う程度で済みました。
勿論、これは運が良かっただけです。
実際にこの目で見たわけではないものの、
すぐ近所が水浸しになっている画像を
ツイッターで何枚も見た時は、
言葉も出ないほど深いショックを受けました。


昨晩には大雨特別警報が出され、
洪水警報、暴風警報も出されていました。
警報レベルは5でした。
午後から急激に酷くなった風雨は、
夜が更けてからも異常に荒れた状態で長く続きました。

四年前も無事だった記憶が強かったせいか、
実を言えば「今回も大丈夫だろう」と楽観していました。
窓を養生テープで補強することはせず、
水や食料品といった買い出しもせず、安穏と過ごしていました。
けれど、さすがに昨晩は
最寄りの避難所への移動を、一瞬、検討しました。

とはいえ……ネットでも散々言われているとおり、
風雨が酷くなってからの夜の移動は、とても無理そうでした。
我が家の近くには、
避難所として指定されている公共施設が複数あり、
最も近い建物は徒歩で約五分という近さなのですが、
「避難するとしたら、この状態を歩くの? 無理!」と
即座に思いました。
尤も、これは、たとえ話の続きで考えたまでのことで、
本気で「避難しよう!」と決めた時ではないので、
覚悟を決めたら無理でも何でも歩くと思います。
ただ、もし本当にそうなったら……と想像すると、ゾッとします。
決断をするなら早いうちにしようと、改めて考えました。

一応、書いておきますが、
我が家では猫を一匹飼っていますので、
もし避難するする必要が出たとしても、
老いた母を避難所に送った後に、
私だけ自宅に戻ることになると思います。



台風の被害に遭ってから一日が経過し、
水もかなり引いてきているようです。
でも、生活が元に戻るにはかなりの月日を要するでしょう。
一日も早く「当たり前の日常」が戻ってくることを祈っています。
同時に、災害防止や避難について改めて勉強し、
自分はどうするべきかをちゃんと考えるつもりです。



先月末に栃木市内(巴波川沿い)で撮影した
ねんどろいどの写真です。

【刀剣乱舞 燭台切光忠】
tw_mitsutada_tochigi.jpg

【ハイキュー!! 及川徹】
tw_oikawa_tochigi.jpg

ニュースによると、この川も氾濫し、
付近は大変なことになっていたようです。
ご覧のとおり、とても雰囲気の良い場所だったので、
落ち着いたらまた撮りに行きたいです。




2019-10-13 20:31 
共通テーマ:日記・雑感


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