SSブログ

アイドル系アニメ感想(ツキアニ・スタミュ3期・あんスタ) [あんさんぶるスターズ!]

2019年7月期は、BS11にて、複数のアイドル系アニメが放送されていました。
それらの感想を簡単に記します。
・ツキウタ。 THE ANIMATION
・スタミュ 高校星歌劇 第3期
・あんさんぶるスターズ!


まずは「ツキウタ。 THE ANIMATION」。
こちらは再放送でした。

ツキウタ。 THE ANIMATION vol.1 [Blu-ray] [2016]

ツキウタ。 THE ANIMATION vol.1 [Blu-ray] [2016]

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Blu-ray

第1話だけは以前の放送も観ていました。
主な視点がファン側という珍しさもあって面白かったのに、
当時は深夜アニメを見る時間的余裕が全く無かったことから
そこで視聴をやめていました。

今回はとりあえず最終回まで完走しましたが、
最後まで一人を除いて誰が誰だか分かりませんでした。
アイドルゲー全般に言えることですが、
大人数のグループもので、
人気や実力が高いとはいえ声優さんが他作品とかぶるのでは、
よほどキャラデザや楽曲、ストーリーが好みでないと、
深くハマるのは難しいなぁと思いました。
ツキアニに関しては、一度視聴したら録画を消していて
全く見直すこともしなかったので、
顔も名前も覚えられなかったです。
(キャラクターの見分けがつかない点は、
アニナナ視聴の初期でもありましたので、
私の脳の老化のせいでもあります)

唯一認識できていたのは、眼鏡をかけたおだやかな人!
弥生春さん??

主要メンバーの職業がアイドルということで、
お仕事のシーンでは確かにそうでしたが、
寮生活に重きをおかれると、
別にアイドルでなくても……というエピソードになっていたのが
少々残念でした。
一番楽しめたのが、異星人(月の住人?)の
かわいい女の子アイドルが登場した回だったというのも、
私がこのツキアニに対してビミョーな評価しか下せない表れだと
思います。



「スタミュ 高校星歌劇」第3期については、
第1期・第2期を未視聴の状態で見ました。
スタミュ(第1期) Blu-rayBOX

スタミュ(第1期) Blu-rayBOX

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • メディア: Blu-ray

主要人物の数がとても多く、また、声優さんのかぶりも多く、
ツキアニ以上に混乱しながら視聴した作品でした。
今回が3期目とあって、
主人公と同じ学年の生徒の話は既に多大に描かれているのか、
生徒会メンバーである上級生に焦点が当たる話が多く、
主人公たち下級生については本当によく分からないまま終わりました。

ミュージカルを主題にもってきているだけあって、
MV風の歌唱シーンが毎回入っていたのは凄かったです。
特に第1話は、スタミュの世界観とお約束を全く知らないまま、
「我ら、綾薙学園華桜会 〜Next-Generation〜」をいきなり聞かされたので、
唐突に始まった歌唱シーンと歌の強烈さに大変驚かされました。
確かに、実際のミュージカルでも
登場人物の感情の昂りに合わせていきなり歌が始まりますもんね。
「我ら、綾薙学園華桜会 〜Next-Generation〜」については
失礼ながら私にはネタ曲としか受け止めきれませんでしたが、
そのお蔭(?)で、第1話だけは何度も放送を見返しましたし、
録画を消した後も
「We are あやなぎーがーくえーんー かおーかーい」の部分が
ずっと私の胸に突き刺さっていました。
他の曲は聞いた直後に忘れていましたが、この曲だけ例外でした。
それだけ、強烈なインパクトがありました。
最終回の特別編として、
先日、歌唱(MV)のみで編集された放送があり、
久し振りにあの曲を聞けたのが、とても嬉しかったです。
(そして、やはり今回も笑ってしまいました……)
録画をずっと消してきたスタミュでしたが、
この回だけは残しておこうと思っています。

上記の通り、
「我ら、綾薙学園華桜会 〜Next-Generation〜」が凄かったといっても、
好きな曲かと問われれば、残念ながら否定せざるを得ません。
一番好きなのは、OPの「DREAM TOGETHER」でした。
いっそメインキャラでカバーをすればいいのに!と思いました。

お話については……
作中では生徒会(華桜会)が絶大な権力を持っているようですが、
彼らと主人公たち下級生しか登場しなかったので、
どう凄いのかが全く伝わってこなかったです。
キーマンだった冬沢先輩の反乱も、
当人たちの真剣さとは裏腹に大したことではないようにしか感じられず、
共感からは遠かったです。
ただ、冬沢先輩の屈折したキャラ設定は
私の好みととても合っていたので、
もしスタミュで同人活動をするとしたら
四季先輩への妄執にとらわれる冬沢先輩の話を
嬉々として書くんだろうなとまで思いました。
(攻め受けについては考えませんでした)

好きな歌、笑ってしまうけれど気になった歌があり、
そして同人もできそうなキャラもいたのにハマれなかったのは、
キャラデザが好みでなかったからです……。
全般的に、鼻が無いように見える時の顔が苦手でした。



最後は、私の中での大本命だった「あんさんぶるスターズ」。
今はお休みしているものの、ゲームを遊んでいた時期があり、
「何となく……」という薄さでもキャラクターを放送前から知っていた点は
とても大きかったです。
あんさんぶるスターズ!  Blu-ray 01 (特装限定版)

あんさんぶるスターズ! Blu-ray 01 (特装限定版)

  • 出版社/メーカー: バンダイナムコアーツ
  • メディア: Blu-ray

あんスタのプレイ日記記事でも書きましたとおり、
ゲームを遊んでいたとはいえ、ストーリーは全く読んでいません。
(テキストの行間の空きが狭く、とても読みづらいので)
なので、一体どういう話だったのだろうかという興味を強く持った状態で
視聴しました。

まず、一部の熱狂的な視聴者に配慮したのか、
主人公の転校生・あんずに、極力、言葉を喋らせない仕様に、
大変驚きました。
彼女が全く喋らないわけではなく、
一応、最低限の台詞や相槌などは聞けましたが、
それしかないのは不自然で、違和感がありまくりでした。

あんスタは50人弱のキャラクターがいると思うのですが、
主要なキャラ以外をばっさり切り捨てていたのは、良かったと思います。
ここ最近やっと知ったのですが、
このあんスタのアニメは1クールで終わらないんですね。
全てのキャラにスポットライトを当てるのは無理ですから、
アニメの2クール目でも露出の程度に大きな差が出るでしょうが、
それで良いと思います。
ただ、トップクラスの人気だと私が勝手に思っていた朔間凛月くんが
ほとんど出てこなかったのが、とても意外でした。
(あんスタ界隈のことは全く知らないので、
そもそも彼の人気が高いという認識が正しいのかは不明です)
その代わりといっては語弊があるかもしれませんが、
お兄ちゃんの零くんの描かれ方はズルいと思いました。
あれは皆が好きになるでしょう……!
特に、回想で零くんが普通の喋り方をしているのを聞いた瞬間は、
私の心も疼きました。
キュンキュンしましたww

ストーリーについては……
fineが(というより天祥院くんが)悪者になりきれていない分、
Trickstarとの対立もぼやけてしまったと思いました。
実を言いますと、初めてゲームをやった時に
外見で最初に気になったのが天祥院くんだったので
(しかも、私は緑川さんの声が好きなので……)
彼がもっと悪の華を咲かせていたら、
私も本格的にハマっていたかもしれません。

最後の、勝者だったfineが不戦敗で負けるという展開には、
テレビを見ていてずっこけそうになりました。
これはない。
ありえない。
そのせいでTrickstarの勝利にも実感が湧かず、
喜ぶ彼らを変に冷めた目で見る羽目になりました。

期待度が高かった分、失望した部分もそれなりにあったので、
アニメ2クール目の内容によっては
評価が変わってくると思います。
せっかく毎週視聴しているので、
お気に入りキャラができると良いのですが……。



あんさんぶるスターズ! オフィシャルワークス vol.2あんさんぶるスターズ! オフィシャルワークスあんさんぶるスターズ!magazine vol.7 UNDEAD (電撃ムックシリーズ)あんさんぶるスターズ! 公式ビジュアルファンブック vol.3 (B’s LOG COLLECTION)あんさんぶるスターズ! 公式ビジュアルファンブック vol.2 (B’sLOG COLLECTION)あんさんぶるスターズ!  Blu-ray 01 (特装限定版)あんさんぶるスターズ!  Blu-ray 02 (特装限定版)





2019-10-02 17:49 
共通テーマ:アニメ