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舞台感想:ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」最強の場所(チーム)*ネタバレあり [ハイキュー!!]

ハイパープロジェクション演劇 ハイキュー!!(ハイステ)
「最強の場所(チーム)」をCSにて視聴しました。
01HQ.jpg
http://www.engeki-haikyu.com/autumn2018/
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/a0350/
以下、簡単な感想を綴ります。

原作については、アニメは3期まで全て視聴しましたが、
単行本は巻によって読んだり読まなかったりしています。
好きなキャラクターは、青葉城西の及川徹くんです。ラブ。


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ハイステ「はじまりの巨人」を観た後、この「最強の場所」も視聴しました。
感想のツイートを連投していたので、今回はそれを転載します。


ツイートは以上です。
及川さんに始まり、及川さんに終わりました。
上記の通り、ユニフォームの番号が見えにくい青城は
膝のサポーターの色で及川さんを見分けるので手一杯で、
なかなか大変でした。

烏野は勿論のこと、
青葉城西も白鳥沢も体格が良い役者さんを揃えていて、
前回の「はじまりの巨人」と同様に見応えがありました。
テレビ越しですが、アニメ以上に、
本当に対青城戦と対白鳥沢戦を観ている気になれました。

今回はこの三校のみの登場ということで、
特に烏野のキャストさんの負担は大きかったと思います。
それでも迫力ある舞台を最後までやりきっていて、
素晴らしかったです。
元々、作中でも評判の高い二試合でしたので、
感動もひとしおでした。
勝った烏野にはおめでとうと祝いたくなりましたし、
負けた二校にも健闘を讃える拍手を贈りたくなりました。



ただ、連続視聴の二作目とあって、
何にでも手放しで感心し、喜んだ一作目と違い、
心に引っかかることが幾つか出てきました。

そのうちの一つが、武田先生の喋り方です。
あれは役作りの結果なのでしょうが、私には受け入れ難かったです。
違和感が強すぎました。
また、烏養コーチ(孫)と烏養元監督(祖父)は二役のようで、
何回もバタバタと役代わりがあっただけでなく、
それ自体をネタとして笑いを取っていましたが、
個人的には、これだけ頻繁に烏養元監督の出番があるなら
ちゃんと分けた方が良いと思いました。
また、メタ的発言の笑いも
私にはそれほど面白いとは思えなかったので、
特に必要だとも思えませんでした。

違和感と言えば、潔子さんにも度々覚えました。
他のキャラクターの台詞を言わされているせいもあるのか、
「私が知っている潔子さんはこうじゃないんだけどなぁ」と
何度も思いました。
特に、牛若くんを呼び捨てにした時は驚きました。
(原作は未確認なので、もしそちらもそうだったらすみません)
一方で、冴子さんや谷地さんはとても良かったです。
谷地さんは良い説明役だったと思います。
何より、はきはきしていて可愛い。
昔、ハイステに始めて女性キャストが出ると決まった時に
ネットでかなり荒れたという記憶が私の中にありますが、
その作品が何で、結果的にどうだったかは分からないとはいえ、
この谷地さんを見たら、
女性キャラの投入は正解だったと言えると思います。
あと、嶋田マートのお兄さんの歌がうまくて良かったです。
会場で私も一緒に歌いたかったww



及川さん役の方は、
確かハイステが本格的なデビュー作品だそうですが……
難のある滑舌が一朝一夕で改善することはまずないので、
今後も頑張ってくださいとしか言えないです。
せっかくの、まさに及川さん!な華やかなルックスが、
ちょっと勿体なかったです。
芸能界で生きていくのなら、滑舌は良いに限ります。
こちらはちゃんと練習すれば成果に繋がりますので、
ご本人の努力に比例して良くなるでしょうが、
影山くんを演じた役者さんの、声がこもる喋り方は
直すのがちょっと難しい癖のようなものだと感じました。
大変でしょうが、どちらも若い役者さんなので、
今後に期待します。
頑張ってほしいです!



バレーボールの試合表現については、
「はじまりの巨人」の視聴でもそうだったように、
豊富なところに感心しました。
ここぞという大事なシーンでは
ちゃんとバレーボールを使った見せ方になっていたのも
良かったです。
ただ、山口くんの槍とツッキーの盾は、
単行本表紙の再現とあって
観た瞬間こそ「おお!」と思いましたが、
あんなに長く持たせる必要は無かったと思います。
それこそ、役者さんに直に持たせずに背景として投射して、
一瞬で終わらせても良かった気がします。
及川さんの剣も、なんだかなぁという感じでした。
やりたいことは分かりますし、
及川さんがコスプレもどきをしていると思えば楽しめましたが、
あの表現には必要性を感じませんでした。
確か「はじまりの巨人」でも、
ツッキーが刀を振り回していましたが、
それほど格好良いとも思えなかったですし、
効果的でも無かったように感じました。

ツッキー役の方は、背が高いのにひょろひょろと細くて、
でも体力はちゃんとあって、
よく見つけてきたなぁと思いました。
しかも足がめちゃくちゃ長い!!
リアルなツッキーってこんな感じなんだ……と、
惚れ惚れしながら観ました。



今回は不満をつらつらと挙げる内容となりましたが、
全般的にはしっかり楽しめたのは、ツイート転載の通りです。
及川さんのジャンプサーブの高さには、本当にびっくりしました!
眼鏡及川さんもイケメンで、眼福でした……!
テレビ越しとはいえ、現実の世界でそれらを認識できたのは、
私の中で非常に大きかったです。
お陰で、及川さんが現実にいるわー……と、何度も思えました。
ありがとうございました。

他の作品の映像も、機会があったら是非見たいです。



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2019-08-19 00:18 
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