さくらもちモチ

感想「アイドリッシュセブン」第2部 第9章：大切なもの*ネタバレあり　[アイナナ第2部 感想] [編集]

ゲーム「アイドリッシュセブン」第2部の感想です。
今回は、第9章「大切なもの」について記します。
第1話：好転
第2話：合同練習
第3話：心の真ん中にあるもの
第4話：ディアフレンド
第5話：借り物の幸せ

以下の記述にはネタバレを含みます。

第2部感想の初回記事はこちら。
【感想「アイドリッシュセブン」第2部 第1章：新しい扉*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-03-09-2

前回の記事はこちら
【感想「アイドリッシュセブン」第2部 第8章：ありがとう*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-06-26-1

関連記事
【アイドリッシュセブン 感想記事一覧】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/i7



【第1話：好転】
四葉環くんの頑張りによって、
MEZZO"のW主演ドラマの話が本格的に進みました。
紡ちゃんの言う通り、彼らには心強い講師……もとい味方が！！

五分前行動を好む逢坂壮五くんと、
駄々っ子な言動が全開の環くんについては、
こうして挙げられてみれば、「そうそう」と同意するばかりですが、
当人としてはたまったものじゃないだろうなとは思います。
でも、これは二人の仲が良い証拠でしょう。
お互いに相手をよく見ている証です。

大事なものを落としたという理ちゃんに対して、
優しく声をかける九条天くん。
会話にはぎこちなさが薄らと漂うけれど、
他人に気を遣いすぎる二人ならではで、不安は感じなかったです。



【第2話：合同練習】
記念ライブに向けてのIDOLiSH7とTRIGGERの合同練習が
とうとう始まりました。
推しメンの六弥ナギくんとの再会に
実は舞い上がっているっぽい姉鷺さんが可愛かったです。
さすが、心は乙女。



【第3話：心の真ん中にあるもの】
メンバー間の仲がギクシャクしていたIDOLiSH7でしたが、
それぞれのユニットにTRIGGERのメンバーが加入したことは、
改善に繋がる良い刺激になったようで。

ぐっとくる名言が多いアイナナの中でも、
この第3話のそれのオンパレードで驚きました。
台詞自体はよく覚えていても、
どこでそれが出たかは忘れていたんです。
特に、この天くんのと八乙女楽くんのが好きです。


そして対抗心と独占欲から
十龍之介くんに対して過剰に反発した環くん。
リュウ兄貴と呼んでよく懐いている彼の印象しかなかったので、
「あ、最初はこんなに敵意むき出しだったっけ」と
新鮮さを通り越して意外にすら感じられましたww


龍之介くんと環くんには、
家族をとても大事にしているという共通点と、
お兄ちゃん気質、弟気質がそれぞれあるので
一旦、仲が良くなれば、後は早かったでしょう。
壮五くんも気後れや遠慮などをせずに、
いっそ環くんと一緒に龍之介くんに甘えてしまえばいいのにと
思いました。



【第4話：ディアフレンド】
改装中のゼロアリーナのステージでの確認を経て、
悩みの根っこが最も深そうだった和泉三月くんの心も
ようやく晴れました。
ここ一番という時のナギくんの言葉は、
ぶれずにまっすぐ突き刺さってくるので、
弱っている心には一際ぐっとくるものがあると思います。

ナギくんがここでも行なった「Are You Happy？」の確認も、
第4部でのナギくんの過去を踏まえると、感慨深かったです。



【第5話：借り物の幸せ】
そういえば、三月くんが
ここなちゃんのボーイフレンドの声を当てていましたね！
他人の芝生が青すぎますww
ナギくんの手のひら返しのような発言には
たくさん笑わせてもらいました。

そんな二人の気の置けない会話によって生じた明るい展開に、
私もホッとしましたが、
不穏なタイトルから推測できるとおり、
一転して暗い内容になりました。
Re:valeの（主に百さんの）問題は、
三月くんのと同様に、いくら誠意が込められていても
他人からの励ましだけではどうにもならない点が、
テキストを読んでいてもどかしかったです。
相思相愛なことが分かっているだけに、
じれったくてたまらないです。


感想は以上です。

（7/12追記）続きはこちら。
【感想「アイドリッシュセブン」第2部 第10章：守りたい場所*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-07-12-1