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感想@アニメ「ハイキュー!!」劇場版総集編 前編:才能とセンス*ネタバレあり [ハイキュー!!]

アニメ「ハイキュー!!」劇場版総集編の感想です。
今回は、前編「才能とセンス」についてです。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私の推しキャラは、青葉城西の及川徹くんです。
テレビシリーズについては、現在、再放送を視聴していますが、
原作の漫画については一部が未読です。


関連記事
【アニメ「ハイキュー!!」】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-02-11-4



NHK BSプレミアムでのアニメ三期の再放送に入ってから、
拙ブログでも一話ずつ感想記事を載せています。
しかしながら、二期以前のものについて本格的に触れるのは
今回が初めてです。

最初にアニメ化された時をきっかけに興味を抱いた「ハイキュー!!」。
当時は他に深くハマっている作品が複数あり、
結局、「ハイキュー!!」については
アニメこそちゃんと三期の最後まで視聴したものの、
原作の漫画には手を出せず、
「及川さんと飛雄がとても良かったなぁ。好きだなぁ」と
軽い感じで楽しむだけで終わってしまいました。

今から約一年前に始まった再放送の視聴を機に、
私の中で「ハイキュー!!」熱が徐々に高まっていきました。
改めて振り返ってみますと、
Twitterでこの作品に急に触れるようになったのは、
この「センスと才能」の一つのピークでもある
「元根性無しの戦い」の回です。
春高県予選の準決勝での青葉城西高校との試合中、
烏野高校の一年・山口忠くんがピンチサーバーとしてコートに立ち、
ジャンプフローターサーブを見事に決めるという内容です。
それまでも、「ハイキューがやっぱり面白い」や
「及川先輩が格好良い」と度々呟いていましたが、
この回だけは、予告が流れたその前の週の放送直後から
明らかに発言の熱が違いました。



インハイ予選での惜敗の悔しさを糧にした烏野バレー部は、
複数の強豪校との濃密な合宿や自主練を経て、
とても大きく成長しました。
この総集編では省かれていたけれど、
それぞれが見出した課題に対するひたむきな努力の末に得た
仲間への強い信頼と自信に繋がる確かな実力が、
各強豪校との対戦での勝利という結果で表現されていました。
そんな烏野バレー部の前に、
高い壁のように依然として立ちはだかった青葉城西。
当然ですが、時間的な制約のせいで
この総集編では試合内容がかなり圧縮されていたものの、
やはり面白かったです!

青葉城西と縁を持つ影山くんと、その相手である及川さん。
彼ら二人については以前の試合中(IH予選)で描かれましたので、
今回はよりチーム対チームの要素が強めに出ていました。
まさに「六人で強い方が強い」ことが、
バレーボールの試合として丁寧に示されていました。



山口くんのジャンフロ成功については……
見ている側も、積み重ねられきた彼の辛い経験を背負っていますので、
それが省かれているこの総集編でも、
心を強く揺さぶられるシーンになっていました。
それこそ、まずいないとは思いますが、
「ハイキュー!!」をよく知らない人がこの「才能とセンス」のみを見たら、
スタンドにいた観客たちのように
「え? サーブを決めただけじゃん」と言うかもしれません。
でも私達の心境は、苦悩する彼をじっと見守ってきた
烏野商店街チームや一年生マネージャーの谷地さんであるわけで。
そういう私も、録画したテレビシリーズを何度も見直しているのに、
このシーンが流れると必ず見入ってしまいます。
この劇場版でも同じでした。
山口くんが格好良い!!!
いい男になったなぁと、しみじみ実感します。



勝利への執念のぶつかり合いだった、春高予選の準決勝。
終盤、影山くんのツーアタックを取ろうとして床に這った及川さんが、
屈辱的な怒りでもって彼を見上げるシーンからの怒涛の流れは、
最高としか言えないぐらい見事でした。
ここからも、必ず見入ってしまいます……!!
特に、岩ちゃんに向けて最高のロングトスを上げた及川さんが、
コートサイドに置かれていた椅子に激突した後、
床に敷かれた布のせいでずっこけながらも必死に走り出し、
「才能は開花させるもの! センスは磨くもの!」の名台詞を放つ場面では、
烏野の勝利を祈る観客(視聴者)でも、一瞬、心が青城に向くと思います。
普段はちゃらちゃらしているところのある及川さんが、
がむしゃらにひたすらボールを追うシーンは、
彼が優秀な選手として輝いていた理由になっていました。
ツッキーの表現を借りれば、
「たかが」ボールの行方ひとつに対して
これほどまでに全力で頑張れるからこそ、彼は強く在ったのだと
……そして青城もチームとして強いのだと、見せつけられました。

最後、影山日向の速攻で点を取り、勝利を掴んだのは、
インハイ予選の雪辱を遂げる作りになっており、
爽快感をもたらしていました。
日向がスパイクを打つ瞬間を迎えると、
今でも心の中で「いけー!!!!」と叫ぶ時があります。
それぐらい興奮させられています。
最後の最後で及川さんがちゃんと反応していたのも、
何とも言えないほどせつない展開で……残酷な結末でした。
たった紙一重の差で決着した、この試合の勝敗。
もし再び同じ状況になったとしても、
烏野がまた勝てるかどうかは決して分からない
(あの速攻も及川さんにちゃんと取られていたかもしれない)
可能性がしっかりと滲まされていたのは、
原作者(古舘春一先生)だけが可能だった及川さんへの高い評価というか、
ここまで必死に頑張った及川さんへの賛辞かもしれません。


青葉城西がスタンドに挨拶をしたシーンから、
この「才能とセンス」の一番の目玉が流れました。
単行本の第17巻に収録された、おまけ漫画のアニメ映像化です!

私が「ハイキュー!!」に改めてハマった時、ネットで、
敗退後の青城を描いた漫画が第17巻に掲載されていると知り、
阿吽コンビ好きなら絶対に読むべき!
それがアニメ化された劇場版も観るべき!
との評判も読んだことから、
それが叶う時をとても楽しみにしていました。
実際にその巻末おまけ漫画を読んでからは、
劇場版の円盤も必ず見るぞ!と決めていました。

実際にこうして見てみたら、やっぱり良かった……
とってもとっても良かったです。
及川さんが泣きながら他の三年生に向かって
「三年間、ありがとう!!!!」と絶叫するするシーンは
私もぐっときました。
彼が岩ちゃんと拳をごっつんこするところも最高でした。
もう叶わないことですが、
もし映画館のスクリーンで見られていたなら、
私も大泣きしていたと思います。
というか、共に泣きたかったです!

幼い頃から一緒だった阿吽コンビ。
今の私は、この先の彼らの進路については何も知らないのですが、
(原作の漫画でそれが示されたかどうかも分かりません)
たとえ二人が異なる道を選び、たくさんの名プレイヤーと出会っても、
生涯においてお互いが一番の相棒であることに変わりはないんだろうなと
思いました。
同時に、及川さんにとって影山くんは、
たとえ二人が何かの機会で再び同じチームになれたとしても、
その関係性は決して「相棒」と表されるものにはならず、
切磋琢磨してどこまでも競い合う「ライバル」なんだとも思いました。

そして矢巾さんのお尻ww
単行本のまんがと同様に、アヒルが邪魔ww



感想は以上です!

感想記事を書くのは、自分の考えをまとめられる上に、
感情の理由が分かる(どうしてここが好きなのか、とか)ので、
割と好きな作業なのですけれど、
物理的に時間を割く必要がある上に、集中が必要なので、
やはり疲れますww
でも楽しい。

改めて、私は及川さんが好きで、烏野高校が好きで、
「ハイキュー!!」という作品が大好きだと自覚できました。
ハイキュー!!、最高です!!


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2019-06-29 09:32 
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