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アニメ「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」感想:第3話 GUESS・MONSTER*ネタバレあり [ハイキュー!!]

NHK BSプレミアムにて再放送中の
テレビアニメ「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」の感想です。
今回は第3話「GUESS・MONSTER」についてです。
以下の記述にはネタバレを含みます。

原作の漫画については、一部を除き未読です。
アニメ第3期については、勝敗以外の内容をほとんど忘れています。
好きなキャラクターは、及川徹くん(青葉城西)です。


関連記事
【アニメ「ハイキュー!!」】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-02-11-4
【ねんどろいど 及川徹(ハイキュー!!)その1】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-05-15

前回・前々回の感想記事
【アニメ「ハイキュー!!」3期感想:第1話 ごあいさつ*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-06-09-2
【第2話 “左”の脅威*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-06-16



今週も熱く視聴しました!
書きたいことがいっぱい!!


まず、この3話のタイトルに繋がっている
ゲス・ブロッカーこと天童くん。
ツッキーを煽ったり(その後に煽られ返されていましたがw)、
バキバキに心を折る歌♪をうたったりと、
プレイスタイル以上に癖のある性格をしているようで。
でも、烏養コーチによる鷲匠監督の能力評価の中で、
「たとえ元のチームで弾かれた者だったとしても~」の台詞の時に
丁度、天童くんの姿が描かれていたので、
白鳥沢に入る前の彼にも辛い経験があったのかなぁと
予想できました。

勘が人一倍鋭いらしい天童くん。
でも決してそれだけではなくて、
相応の体力とスピード、頭の切れもあってのことでしょう。
だからこそ、以前にも思ったことですが(しつこくてすみません)
及川さん率いる青葉城西との戦いも見たかったです。
勝手な想像ですが、
及川さんはこういう相手はやりがいを感じられて好きだろうなぁ。
逆に、どんな対策を立てようと、小細工で翻弄しようと、
常に圧倒的な力でねじ伏せてくる牛若くんとは相性が悪いというか、
努力では超えられない高い才能の壁のようなものを感じられて
好きではない気がします。

天才という同じくくりには、飛雄ちゃんこと影山くんもいます。
ただ、及川さんとは二年という経験の差が大きく有るだけでなく
彼は影山くんにある不完全さもよく知っているので、
(当然ですが、たった一年間とはいえ、
先輩と後輩という親密な間柄だったこともあり)
文字通り完全な壁として立ちはだかった牛若くんに対する気持ちとは
激しく異なると思います。
尤も、この先、影山くんが完璧なセッターになるまで大きく成長して、
本当に及川さんに並んでとうとう追い越したとしても、
及川さんの気持ちは、
牛若くんに対するそれとは絶対に同じにならないとも思いましたが。



今週もピンチサーバーとして登場した山口くんが、
とってもとっても頼もしかったです!
準決勝の対青城戦のようにはいきませんでしたが、
ここぞという場面でサーブをミスらなかったのはさすがでしたし、
なにより、自分に任せてほしい!とアピールできている点が
頼もしくて泣けます……。

以前、NHK Eテレの名物番組「ねほりんぱほりん」で
腐女子の回だったか、二次元しか愛せない女性の回だったか……
とにかくヲタク系女子の特集回の時に、
「忠がふにゃふにゃのポテトが好きで~」と幸せそうに言う女性が
両耳をフライドポテトのイヤリングで飾った豚のぬいぐるみ姿で
登場していたんです。
そういうポテトをお供えしながらアニメを応援している云々とも言っていて、
具体的にそれが「ハイキュー!!」との説明は無かったものの、
当時の私もうろ覚えで
「あぁ、忠ってあのピンサーの子かぁ」と思い至ったこともあり、
その豚さんのインパクトと合わせて
「山口くんと言えばふにゃふにゃのポテト」という印象が強いです。

そして、今の私なら、彼女の気持ちがよく分かります……!
私もふにゃポテをお供えしながら(食べながら)視聴したい!!
山口くんを応援したいです!!

それにしても、山口くんは本当に凄い……!
私はどうしようもないビビりなので、まず無理です。
西谷くんも日向もですが、
難しい状況を楽しむことができる精神の強さに尊敬します。
そして、ツッキーに向けての
「力を貸せるところまでは来たよ」のモノローグが、もう最高で……!
当のツッキーが、素っ気ない言動ばかりで淡々としているようでも、
頼れるチームメイトとして山口くんをちゃんと認めていると分かるのも、
大好きです!



そしてそしてツッキー!!!!!
晴れ晴れしい未来(対牛若くんのブロックでの成功)に向けて
ツッキーの地道で着実なプレイが今週も描かれていましたが、
やはり凄かったのは最後!
役割への期待に応えた西谷さんも含めたトータルディフェンスには
私も興奮でゾクゾクしました。

進んで三枚ブロック時の主導権を握ろうとしただけでなく、
少し間はあったものの、自ら先輩に向けて提案しただなんて、
心の成長を感じられたに留まらず、
白鳥沢に絶対に勝ちたいという貪欲さも伝わってきました。

以前のツッキーなら、思っていることがあっても積極的には口にせず、
でも何も思っていないわけではないので、顔や言動に僅かに出てしまい、
たまたま察せられた勘の良い周囲の誰かが
「月島? 何か言いたいことでもあるのか」と促してようやく
ツッキーが渋々と口を開くという流れになっていたはずです。
そんなツッキーが……!!

しかも、来週のタイトルは「月の輪」とは。
今まで以上に放送が楽しみです。



さて、EDについて。
本当は前回(第2話の感想記事)で触れる予定だったのですが、
実は半分以上を書いたところで保存時にエラーになり、
そこまでが全て消えるというハプニングが生じてしまい、
最初から書き直していたらもうその気力が残っていませんでした。

全部がサビ!のような熱いOP曲と大きく異なり、
ED曲はお気楽そうなメロディとアレンジが印象的ですが、
OPがみんなの非日常(試合中・オンの状態)であるならば、
このEDは日常(オフの状態)のようで、
その緊張感の有無や雰囲気の落差を
曲や映像で表しているとも思えて面白いです。
また、牛若くんに挑む烏野チームの表現に特化されたOPに対し、
EDではこれまでの烏野の対戦チームが平等に描かれているのが
嬉しかったです。

いつも気になって見てしまうのは…….
・好き勝手に飛んでいる木兎先輩(と、彼の服を掴むマネージャー?)
・仔猫を捕まえる親猫のように、研磨くんの首根っこを掴んでいるクロ先輩
・飄々と歩く及川さんと、その背を片手で押す岩ちゃん
・ジャンプしようとする直前の体勢の影山
・誰よりも高く飛ぶ日向
です

特に音駒の二人と青城の二人は、
その関係性があの絵を見るだけでよく伝わってくるので
めちゃくちゃ好きです。
あと、ジャンプを武器とする日向は当然として、
影山くんについてはちょっと意外に思えたのですが
(トスを上げるポーズが来るかと想像しました)
日向が高く飛ぶ為のトスを送るという彼の役割や、
二人で高みに昇る(勝つ)という作品のテーマを踏まえてみたら
彼に「高く飛ぶ為の準備中モーション」が与えられたのも自然だなと
思えました。



【おまけ】
今週は……ツイッターで先にあげてしまいましたが、
譲っていただいたハイステの写真です!
まだ映像では見ていないのですが
(スカパーで今年の一月に特集していたと知って落ち込んでいます)
ハイステの及川さんの外見が、リアル及川さんでびっくりしました。
tw_HQstage_oikawa.jpg
キャーヽ(o・ω・o)ノ及川さーん!!


ハイステはタイミングがいつも悪くて……。
東京公演や千秋楽のライビュを観るつもりでいたら、
都合が合わなかったり体調不良で遠出が無理な時期だったりと、
未だに叶っていません。
いつかちゃんと観たいです。
そしてできれば旧作も……!!!
再放送してください(番組の専用フォームからリクエストは送りました)。


続きはこちら。
【アニメ「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」感想】
第4話 月の輪*ネタバレあり
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-06-30-1


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2019-06-23 11:13 
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