感想@NHK連続テレビ小説「なつぞら」第6週:なつよ、雪原に愛を叫べ*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]
NHK 連続テレビ小説「なつぞら」の感想です。
今回は、第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」について記します。
以下の記述にはネタバレがあります。
連続テレビ小説 なつぞら Part1 (NHKドラマ・ガイド)
- 作者: 大森 寿美男
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2019/03/25
- メディア: ムック
前回の感想記事はこちら。
【感想@朝ドラ「なつぞら」第5週:なつよ、お兄ちゃんはどこに?*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-05-08-2
泰樹さんの暴走から始まった、イケメンパラダイス週でした。
その前に、先週、生き別れの兄とあっさり再会できて、
今週の冒頭で、アニメーターへの道があっさり用意されたのが、
なつに都合がよすぎるように思えてならず、
私は冷めた目で見てしまいました。
前回の感想記事でも触れたように、実兄との再会は、
まだ会えていない妹との再会時が本番となるかもしれず、
それが叶えられた際に大きな感動を貰える可能性はあります。
また、アニメーターの件は、
そのきっかけとなるあれこれをばっさり省いた分、
実際になってからがじっくりと描かれるのかもしれませんので、
一概に悪いとは言えません。
でも、こうも簡単にお話が進むと、
共感するどころか逆に悪態をつきたくなります……。
さて、皆にモテモテのなつについて。
土曜日になつが放った
「それは、私を他人だと思っているからでしょ」の台詞で
大分救われましたが、
そこまでの展開は、私にはビミョーだと思えました。
若手イケメン俳優さんがたくさん出演されるのは、いいと思います。
話題性に繋がりますし、何より画面が華やかです。
でも、それぞれの役が「イケメンである」以外に個性が無いので、
義兄とか幼馴染とか、それぞれの立場でしか個を表せない状態で
なつを恋愛対象として取り合っても、
私には面白味を感じられませんでした。
また、主要な若手男性役の俳優さんがイケメンだらけなので、
せっかくのイケメンぶりが個性に繋がっていないのも、勿体ないです。
おそらく、なつがアニメーターとして東京に行く前に、
恋愛関係で問題を一つ生じさせておきたかったのでしょうが、
無理をしてそうしなくてもよかったのではないかと思いました。
最後に猛省はしていたのは良かったけれど、
とにかく、私の中で泰樹さんの株の暴落っぷりが凄かったです。
2019-05-11 11:27
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