さくらもちモチ

感想@連続テレビ小説「なつぞら」第3週：なつよ、これが青春だ*ネタバレあり　[NHK連続テレビ小説感想] [編集]

NHK 連続テレビ小説「なつぞら」の感想です。
今回は第3週「なつよ、これが青春だ」について記します。
以下の記述にはネタバレがあります。

前回の感想記事はこちら。
【感想@連続テレビ小説「なつぞら」第2週：なつよ、夢の扉を開け*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-04-13-3



二週続いた子供時代が終わり、
ヒロインの広瀬すずさんが演じるなつが本格的に登場しました。

「銀の匙」がアニメ化された時も思いましたが、
「なつぞら」の今週の月曜日の放送は、既視感がありありでした。
牛と馬の違いはあったものの、
牛の出産で逆子だったり、
生まれた子牛が息をしていないので人工呼吸をしたり……と、
ゆうきまさみ先生の名作漫画「じゃじゃ馬グルーミン★UP！」と
同じだったからです。
おそらく、牧場にとっては珍しくない出来事であるものの、
一般人（私たちのような視聴者）にはインパクトがあるので
それらは多用されがちなのかもしれません。
なので、先にやったもの勝ち
（エピソードを先に使った方が優位）なのかもしれませんが、
だからこそ、もうちょっと捻るべきでは？と思いました。
漫画「じゃじゃグル」を読んだことがある視聴者なら、
私に限らず「あ、じゃじゃグルだ！」と思ったはずなので。



相変わらず、「アルプスの少女ハイジ」感も漂う、なつとじいちゃん。
土曜日に「じいちゃんが好き」と言った時のなつと、
そう言われた時の泰樹さんの表情が、たまらない感じで好きでした。
これは、二人の間に強い信頼があるからですね。
ただ、なつが学校の演劇部にスカウトされた件と、
農協のやり方に不満を持つ泰樹さんに繋げるのは、
少々強引のような気がしました。



今更ですが、月曜日のOPは少し長いんですね！
スピッツのテーマソングもアニメーションも見聞きしていて心地よく、
いつももっと見たいと思っています。
毎日、このロングバージョンでもいいぐらい。


続きの記事はこちら。
【感想@連続テレビ小説「なつぞら」第4週：なつよ、女優になれ*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-04-27-2