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感想「アイドリッシュセブン」第4部 第2章:響くメロディ*ネタバレあり [アイナナ第4部 感想]

ゲーム「アイドリッシュセブン」第4部の感想です。
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今回は、第2章「響くメロディ」について記します。
・第1話 消えないもの
・第2話 屈辱的作法
・第3話 家名
・第4話 長い夜
・第5話 手紙
今回の配信分(第3章まで)を読了してから、この記事を書いています。

私の推しメンは八乙女楽くん(TRIGGER)です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の記事はこちら。
【感想「アイドリッシュセブン」第4部 第1章:青空にかかる夢*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-02-27

関連記事
【アイドリッシュセブン 感想記事一覧】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/i7



【第1話:消えないもの】
テレビ番組にて「Sakura Message」の歌唱を拒む六弥ナギくん。
いくら素敵な曲でも
実は酷い暗号が歌詞に含まれていると知ったら
彼でなくてもそうなるのは当然です。
第4部PVで出てきた四葉環くんの台詞は、
この時のナギくんに向けてのものだったんですね。
「歌わなくていい」という優しい気遣いは、
プロの歌手としては適切でない判断ですけれど、
これは環くんにしか口にできない言葉だったと思います。
現実的な勧めかどうかはひとまず置いておいた上で、
私も誰か一人ぐらいナギくんに逃げ道を提示してほしかったので、
彼に「よく言ったね」と労いたいです。

また、その後に聞けた和泉三月くんや二階堂大和くんの台詞も、
感涙ものでした…。
とてもしんどい場面でしたが、
だからこそIDOLiSH7の良さが凄く出ていたと思います。
皆の魂が寄り添う様が見えたような気がしました。
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「気の持ちよう」という言葉で片付けてしまうと
軽くなってしまうかもしれません。
でも、強迫されながらも曲の良さを歌詞に乗せた作詞家のように
この曲の素晴らしさを表現したい、誰かに伝えたいとの思いは、
そこに込められた密かな暗号や憎悪には汚されないはずです。
辛いでしょうが、IDOLiSH7には踏ん張ってほしいです。



【第2話:屈辱的作法】
一転して、次はŹOOĻのお話でした。
第3部では月雲了の駒として動いていた彼ら。
私は、推しのTRIGGERを陥れる片棒を担いだŹOOĻを
ちょっと苦手としていたのですが
(狗丸トウマくんだけは別)
その後に「拮抗のクォーター」を読んだのを機に
彼らなりの苦悩も知れたので、
第3部を初めて読んだ当時よりは抵抗がなくなっています。

冒頭の棗巳波くんの発言が本当に憎々しそうで、
胸が痛くなりそうでした。
これは勿論、巳波くんにとってとても大事な人
(桜春樹さん)が絡む問題だからでしょうが、
その件でナギを責めるのは間違っています。
本当は巳波くんもそれを分かっているはずなのに、
自分ではどうにも手を打てず、この困難を打破できないからこそ
過度に感情的になってしまうんでしょうね。
月雲了と違い、ŹOOĻの四人は決して悪人でなく、
気持ちをこじらせているだけです。
彼らの感情の動きがこの第4章の鍵なんだろうなと思い、
静かに見守ろうと思っています。


今回も、姑息で下品な手段を使う月雲了。
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世の中にはいろんな悪役がいますが、
彼は出番を重ねれば重ねるほど小物感が増すタイプですね。
下衆すぎる。

ŹOOĻのデンマークでのロックフェス出演について。
きっとIDOLiSH7やTRIGGERなら、
この時のトウマくんのように、
逆境になっても熱い気持ちで前向きに頑張るんだろうなと思いました。
ここで冷めた(現代っ子風な)発言するメンバーが占めるところが
ŹOOĻらしさなんですね。
私はトウマくんのような熱血!の方が断然好みですが、
これはこれで面白いww
皆が同じ考えなんてつまらないので、良い個性だと思います。
でもアウェイすぎる環境でのライブは
良い経験になるかもしれないけれど
精神的な負担が大きすぎるので、
もしこのまま本当に出演を強いられるのなら
巳波くんがノースメイアに寄れるといった利点を見つけてほしいです。
アイドルとしての箔付けの為だけというのは、酷すぎます。



【第3話:家名】
とうとうナギくんの口から、彼の本名と身分が明かされました。
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IDOLiSH7のメンバーにすぐに信じてもらえなかったのは、
ナギくんのお日頃の行いのせい……ばかりではないかと。
真実があまりに突飛すぎます。
王子様みたいな外見の人が本当に王子様だったなんて、
冗談にもほどがあり過ぎるww

この後、皆がナギくんを慮って
彼の言うとおりに一人にしたのがちょっと意外でした。
しかも結果的に(第3章終了時点では)ナギくんの口から
打ち明け話の続きとちゃんとしたお別れを聞けていませんし。



【第4話:長い夜】
「Sakura Message」の歌詞に秘められた暗号
(桜春樹を誘拐したという脅迫文)が、
万里さんの説明によってIDOLiSH7に明かされました。
和泉一織くんも怒っていたように、
ナギくん宛の脅迫を秘めた歌詞を
ナギくん自身に歌わせるなんて、本当に悪趣味です。

重い空気が続いていたのに、
環くんの交友関係(一織くん含む)でちょっと和めたのが救いでした。
環くんとŹOOĻの亥清悠くんが、実はソシャゲ仲間とは……!
そして、圧倒的な御曹司力で悠くんを従える逢坂壮五くん。
さすがです。
あの生意気で、他人に対して高慢な態度を取る悠くんが
素直でしおらしくなるなんて、凄い凄い。
圧力を掛けただけでなく、母親のように挨拶もするあたり、
壮五くんは高校生組のお母さんですね。


環くんの提案で、ナギくんは「王子様(仮)」になりました。
ナギくんがいきなり姿を消したことで、
皆が冗談だと一蹴した件が急に真実味を持つだなんて
皮肉な話です。



【第5話:手紙】
ナギくん……!!!
いつもは細い線の目をしている小鳥遊社長が、
この時ばかりはずっと目をカッと見開いているのが
事の重大さを表していました。
ここまで余裕のない社長は、初めて見た気がします。

ナギくんからだという伝言は嘘だと思えますが、
彼のものだというサインや手紙はどうなんでしょう。
しかも手紙が社用車にあったというのは……うーん……
どう考えても普通ではありません。
今のところは
「脅されたナギくんが仕方なく書いた」ものを
ノースメイアの人が用意したと思うしかないのですが、
自分の口でお別れを言うと決めた彼が
こういう手段を選ばざるを得なかったとするなら、辛すぎます。
一人でいるところを拉致され、
今はどこかのホテルで軟禁状態にあるだけで、
実はまだ日本にいるよねと、小さな希望を持っています。


そして、第4部PVにて、
みきしんさんっぽい声と共に登場した謎のシルエットの男性……!
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イケメン!
イケメン!!
私は面食いなので、心が大きく揺れましたww



第三章の感想は、記事を改めて掲載します。
宜しければまたお付き合いください。

(3/1追記)
【感想「アイドリッシュセブン」第4部 第3章:僕らの仕事*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-03-01


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2019-02-28 09:56  nice!(0) 
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