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2019年2月22日のノビタ [飼い猫]

にゃんにゃんにゃん!
……ということで、本日2/22は「猫の日」だそうです。
私も愛猫ノビタを保護して以来、猫が大好きなので
この日をちょっと特別に思うようになりましたが、
今年の今日は、違う意味で特別になってしまいました。


私がノビタに対して「あれ?」と首をかしげたのは、今朝です。
昨晩、夕食としてやったカリカリの餌が
半分も減っていなかったからです。
しかも、普段のノビタは朝になると私の部屋までやって来て
ニャーニャーうるさく鳴き、
眠っている私を起こすほど食欲が旺盛なのに、
今朝は私が近づいてもすり寄ってきませんでした。
試しに、餌を新たに足した器を鼻先に当てても、
食べないどころか反応すら示しませんでした。

「今日は食欲が無いんだな。どうしたのかな」と思いつつ、
今朝は私の大学病院の受診があったので、
母と共にお昼前まで外出していました。
帰宅後、朝にやった餌がほぼ減っていない状況に加え、
ノビタの好物であるおやつ(蟹スライスやちゅ~る)を
与えようとしても、
やはり全く食べようとしません。
水も飲みません。

しかも、他にも気になることが出てきました。
ノビタが低く小さな声で唸ったことと、
普段は吐かないのに
一度だけですが珍しくそうするような様子を見せた
(見せただけで吐いていない)こと、
更に、便は少量が出ていたものの、
今日に限って尿をほとんどしていないらしいと分かったことから
母が動物病院に連れて行こうと決めました。



午後からの診療開始を待って母の車で病院に移動し、
そこから一時間半ほど更に待ってからようやく受診。
どうやらノビタの尿管が詰まっていて、
自力で尿を出せない状態になっていると判明しました。
もし病院に連れてくるのが一日二日遅かったら、
尿毒症になって命が危なかったかもしれないと、先生に言われました。
また、詳しく調べてみないと分からないことですが、
結石ができているかもしれないそうです。

実を言いますと、私も、
ノビタが頻繁に片足を上げて股のあたりを舐めているのを
昨日、目撃していました。
以前も、たまにノビタがそうしているのを見ていましたので、
あまり深く考えていなかったのですが、
先生曰く、その行動も
尿を出せない辛さ(不快さ)からくるものではないかとのこと。
また、舐めすぎるといけないそうで、
とにかく早く病院に連れてくることが大事だったとも言われました。

これらを先生から聞いた瞬間、
ここまで重大なことだと思っていなかったこともあって、
私は診察室で泣きそうになりました。

先生が、ノビタの泌尿器の先から
とても細いカテーテルを入れようとしたのですが、
泌尿器そのものが細すぎて入り辛いのに加えて、
中が詰まっているので入らないこともあったようで、
先生が時間をかけて何度も試してくれたにもかかわらず
上手くいきませんでした……。
その結果、先生の提案を受け入れて
ノビタを入院させることになりました。
今回は手術でなく処置だそうですが、
その後の治療も含めて、入院は一週間の予定になりました。



初診料に加えて、諸々の検査代(血液検査、超音波など)、
そして尿管開通の処置代に入院代……。
ノビタを預けた後、
受付で提示された見積もりの金額は、12万円弱でした。
あくまで見積もりなので、これ以上掛かる場合もあるとのこと。
(ただ、この病院は、
「他と比べて金額は高めだけれど
先生が丁寧に診てくれる」というレビューが多いところです)



今さらですが、猫に限らず、動物を飼うということは、
ただ「可愛いから」で済まされないんだなと痛感しました。
そして、こんなにも自分の中でノビタが大事な存在になっていたんだと
改めて実感しました。

先生の処置が上手く済んで、
ノビタの体が楽になっているのを祈るばかりです。

早く会いたいです。


(2/23AM 追記)
翌日(2/23)、早朝、私が出かけている間に
動物病院から電話があったそうです。
ノビタは元気だとのこと!!
また、超音波検査の結果、
砂の粒子のようなものが見えるものの結石は無く、
もしかしたら退院も早まるかもしれないらしいです……。
とにかく病院に連れてくるのが早かったと
電話越しに褒められたようで、
母親が喜んでいました。

タグ:ネコ ペット


2019-02-22 23:38 
共通テーマ:ペット


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