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病気のこと [日常生活]

自分でも整理したかったので、私の現状(病気のこと)を綴ります。



最初に悩まされたのは、左胸の痛みと背中(左の肩甲骨の内側)の痛みです。
去年(2017年)の年明けぐらいから
背中に関しては違和感を覚えていたのですが、
日常生活において頻繁に痛みに苦しめられるようになったのは、
去年の7月ぐらいでした。
胸だけ、背中だけで痛むことや、
胸から背中にかけて痛むこともありました。
痛みを具体的に喩えるとしたら、太い釘でぐさぐさと刺されたり、
クッキーの型抜きで内臓を押されたり(肉を抜かれたり)するという感じです。

片側の胸から背中にかけての痛みというと、
肋間神経痛が候補に挙げられるかと思いますが、
私の場合は他の症状が無く、これに当てはまらない気がしました。
痛みは長くても数分で消えるので、
じっとしてやり過ごせば大丈夫だったことから、
特に病院に行こうとは思いませんでした。
(小さな頃から軽い胸痛が日常的にあったので、
それほど重大に思っていなかったのも理由としてあります)



ようやく病院を受診したのは、去年の12月の下旬です。
食欲不振と軽い胃痛が十日近く続いていたのが気になり、
近所の内科を受診しました。
心電図とお腹のCTを撮影しましたが、特に問題は見つかりませんでした。
しかし採血検査でとある病気が発見され、
近くの総合病院Aに紹介状を書いてもらうことになりました。

翌日、その総合病院Aの内科に行き、症状を話すと、
採血の他、心電図検査と胸のレントゲン撮影をさせられました。
やはり心電図とレントゲンの結果では胸や背中に異常は無く、
「内科としては問題が無いので、整形外科に行ったら」と勧められました。
ちなみに、前日に見つかった病気については、
今もこのA病院で治療中です。
詳細は書きませんが、一生付き合っていく病気であるものの、
ちゃんと薬を飲んで健康的な生活を送っていれば大丈夫なので、
私も心安らかな状態で治療に取り組めています。



A病院で言われたことを元に、
近所にある個人の整形外科(ちょっと大きめ)Bを受診しました。
B病院でも胸部レントゲン写真、首や背中のMRIを撮りましたが、
全く問題が無いとのことでした。

今後の選択肢として、更に精密な検査をするか、
(大学病院でもっと精度の高い機械を使ってMRI撮影したり、
造影剤を使用したMRI撮影をしたり)
対処療法で暫く様子をみるかということが医師から挙げられ、
とりあえず私は後者を選択しました。
痛み止めのロキソニンを飲みながら、
背中の痛い箇所に湿布(モーラステープ)を貼りました。



痛みに変化が出てきたのは、今年(2018年)の2月ぐらいです。
左胸と背中(左)に痛みを感じる他に、
お腹や背中の肌がひりひり、ピリピリするようになりました。
服がこすれるだけで強い不快感を覚え、
日常生活にはっきりと支障が出てきました。
酷い時は内臓が痺れるような感覚に襲われ、食欲も失われました。

B病院では、神経性疼痛ではないかと言われました。
私も気を付けて見ていたのですが、湿疹はできなかったので、
帯状疱疹によるそれではなさそうでした。

そうした痛みに効く薬があるということで、
この時からトラムセットを処方され始め、
朝・昼・晩の一日三回に分けて一錠ずつ服薬しました。
実際、この薬が効いている時は、
ピリピリ、ひりひりした痛みが軽減されるように思えましたので、
薬が効いているという実感がありました。
ただ、痛みで夜に眠れなかったり、
朝の起床時が辛かったりしたので、
早々に、朝・昼・晩・就寝前の一日四回の服用に変わりました。



症状は変わらないどころか、悪化していきます。
3月に入ると食欲不振が酷くなりました。
まだ働いていたので、無理に食べていましたが、
休み中に出かけた名古屋旅行や草津旅行でも、
二日目には早々に切り上げて帰宅する始末でした。
体力ががくんと落ちただけでなく、体調不良が日常的になったことで、
急なことでしたが、3月末で退職させてもらいました。

4月に入ると、ピリピリ、ひりひりした神経性の痛みは
両足の太腿にまで及びました。
トラムセットがそれなりに効いた上半身と違い、
この太腿の痛みは格段に酷く、
自宅にいる時はスカートやズボンを穿けなくなりました。
布がこすれるだけで痛み、強い不快感を覚えるので、
掛け布団も足にかけられません。
うつ伏せで寝ることも辛いです。
外出する時はさすがに何か穿きますが、当然、痛みがありますので
非常に苦痛です。



加えて、5月下旬に長時間の立ちっぱなしを何度も経たことから
右腰と股関節(鼠蹊部)に強い痛みを覚え始めました。
歩くと痛みが強く出るので、びっこをひいています。
定期的に通院していたB病院に駆け込み、
腰のレントゲン写真や腰のMRIを撮ってもらいましたが、
やはり何も異常がありませんでした。
(何度も口頭で確認しましたが、ヘルニアでもありませんでした)

求職中ということもあり、自宅で静かに療養することが可能でしたので、
おとなしくしていましたが、症状は全く改善しませんでした。
この間もずっと食欲不振が続いており、体重減少も進んでいました。
私は、思春期に太って以来、ずっと重かったので、
当初は「無理せずに痩せるなんてラッキー」と喜んでいましたが、
食事をまともに取れないことと、体重ががくがくと減っていく現状に
怖さをようやく感じ始めました。

食事に関しては、これを書いている今(2018年8月)も同様で、
ろくに食べられていません。
お腹は空くのですが、食べ物を実際に見ると食べられないことも多く、
匂いを嗅いだだけで満腹になったり、気持ち悪くなったりします。
味覚も変わったようで、以前好きだったものが食べられなくなりました。
あれこれ試した結果、形状が大きいと心理的に駄目だと分かり、
・小さく切ったものを少量盛る
・温かいものより冷たいもの
という感じにしています。
お菓子も食べなくなりました。
大好きだったお酒も、呑まなくなりました。
(どちらも、積極的に食べたい呑みたいと思わなくなりました)

一応、今も定期的に通院中のA病院にて、
管理栄養士さんによる栄養指導を毎回受けているのですが、
上記のようにあまり食べられていないので、
現状報告と雑談と愚痴吐きで終わっています……。
当たり前ですが、食べられないので、
コレステロールや中性脂肪などの数値(採血検査)は、とても低いです。
肝臓も元気です。
貧血が悪くなっていて、生理の時は起き上がれなくなるのが問題ですが。



6月下旬になっても、症状は全く改善しませんでした。
股関節(鼠蹊部)の痛みでネットで検索をすると、
内臓に因る可能性が挙げられていましたので、
近所の産婦人科を受診しました。
私は元々、子宮筋腫を患っているのですが、
それが悪くなったという結果が出たものの、
股関節の痛みは婦人科系ではないと言われました。

また、食欲不振と体重減少が止まないことから、
遠かったものの、テレビや雑誌で有名な医師がいる病院に行き、
胃カメラと腹エコーの検査を受けました。
合わせてピロリ菌の有無も調べましたが、結果はマイナスで、
胃カメラや腹エコーでも問題は無かったという結果が出ました。
とりあえず、「機能性ディスペプシア」だろうと言われましたが、
ご存知のように、これは具体的な病名が付けられない時に言われるものなので、
気休めにもなりませんでした。
https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/fd.html



7月に入り、定期的な診察でB病院に行き、
腰痛も含めて症状が全く変わらないことを告げると、
ペインクリニックの受診を勧められました。
自宅から一番近いところでも、
そこそこ距離がある(遠い)大学病院Cの麻酔科でしたので、
一瞬、躊躇しましたが、
このままでは駄目だと痛感していましたので、紹介状を書いてもらいました。

ちなみに、その大学病院Cは、私の父が肺癌で亡くなったところです。
私も幼い頃に入院したり通院したりしていましたので、馴染みはありますが、
麻酔科やペインクリニックの受診は、勿論、初めてです。



そして現在、内服を替えた(トラムセット→ワントラム+トラマール)他、
右の股関節近くに神経ブロック注射を打ってもらっています。
すぐに劇的に改善するものではないので、暫くはこれで様子をみるそうです。

B病院(整形外科)で処方されていたトラムセットの量が多く、
(最終的には、朝・昼・晩・就寝前で、合計五錠服用していました)
ワントラムとトラマールに変更した際に、量も減らしたので、
一時期は減薬症状に何度か悩まされましたが、今はもう大丈夫です。



痛みに関しては、ペインクリニックの先生にお任せしているので、
苦痛に耐えながら日々を過ごすしかないのですが、
相変わらず食欲不振と体重減少が続いているのが気になっています。

私は身長が163センチで、今の体重は45キロです。
太過ぎた太腿は、最も太いところで44センチ、
ししゃも足のふくらはぎは32センチになりました。
胸も減り、以前のブラジャーはがばがばです。
太腿の間は隙間だらけで、
細い服でもするりと入るようになったのは嬉しいのですが、
一体どこまで減ってしまうのだろうと怯えています。

また、先日ペインクリニックで睡眠薬を処方してもらったことで、
少し改善したのですが、
5月下旬に腰を痛めてからちゃんと眠れなくなり、
(寝つきが悪い上に長く眠れない、熟睡もできない)
それが悪化して完全な不眠症に陥っていました。
元々の原因である痛みが消えなければ、
睡眠薬の服用を止めた途端にまた眠れなくなるのは明白ですので、
これも悩みの種です。
脂肪も筋肉も減ったことで、骨がベッドに当たるのが特に辛いです。



今、神経性疼痛は、太腿だけでなく脛(膝より下)まで広がっています。
どんどん悪くなっているのを考えると、痛みが辛いのもあって、
一人、恐怖で大泣きすることもあります。
少しでもいいので、痛みが消えますように。
身体が元に戻りますように。



2018-08-03 10:41 


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