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アニメ「アイドリッシュセブン」感想 #13:失われたもの*ネタバレあり [アニナナ感想]

テレビアニメ「アイドリッシュセブン」の感想です。
元となったスマホアプリゲーは未プレイですが、
アニメを第15話まで見た上で、初めから感想を記しています。

今回は第13話「失われたもの」についてです。

【PSVita】アイドリッシュセブン Twelve Fantasia!

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  • 出版社/メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • メディア: Video Game

前回・前々回の感想はこちら。
【#12:5人と2人*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2018-05-18
【#11:夏のゆくえ*ネタバレあり
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2018-05-17-2

アニナナ最終話告知広告関連記事
【「アイドリッシュセブン」最終話告知交通広告展示 全キャラ制覇(JR山手線)】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2018-05-15
【アニナナ最終回放送告知広告とフィンガーパペット*八乙女楽】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2018-05-16

以下の記述にはネタバレを含みます。



お蕎麦屋さんヽ(o・ω・o)ノきたー!!!!!

この、そば処 山村さんの登場が好きで、
たまにここだけ見返したくなるのですが、
このシーンと前後の繋がりが少し薄いせいか
「あれ……確か何かのお祝いで出前を取ったんだよね。
サウンドシップ出演の後だったっけ」と間違って思うことが多く、
次の第14話を最後まで見て「あ、違った」と気付き、
慌ててこの第13話を見る……という行動を、
何度か取ってしまいました。
自分に言い聞かせる為に「山村さんが出るのは13話」と
メモ代わりにツイートしたこともありました。

「抱かれたい男No.1」の超人気イケメンアイドルが
お蕎麦屋さんの出前で登場する……だけでも衝撃的ですが、
その他にも、八乙女楽というキャラクターを表すのに
非常に適していたと思います。
まず、そのアイドルらしからぬ行動。
ギャップ萌えというのはとりあえず置いておいて、
紡ちゃんも思わず呟いたように、
アイドルがお蕎麦屋さんで働くというのは、
普通はあり得ないですww
また、その理由が母方の祖父のお店の手伝いということに、
彼の優しい性格がよく表れています。
女性関係が凄いという世間一般のイメージからして、
空き時間には女遊びをよくしていそうですが、
実はそうでなく、
祖父の手伝いを積極的にしていただけという事実も、
彼の人の好さや真面目さに強く繋がっていて、
好感度が上がりまくりです。

この山村さん初登場シーンの演出、
応対に出た紡ちゃんが彼をちゃんと見るまで、
顔が一切出ない(声だけ先に聞こえる)のが大好きです。
私も初見時、山村さんの「毎度どうも~」の声で
「あれ? 今のってがっくんに似ているなぁ」と思った直後、
「天ぷら蕎麦、熱いよ」の声を聞いて
「うーん、やっぱりがっくんの声に聞こえる」と更に不思議に感じたところで
ばばーんと彼の顔を見れたので、
「え? 本当に八乙女楽? なんでなんで?」となりました。
バイクに乗った山村さんが小鳥遊事務所の外観を見て
(中の楽しそうな様子を伺って)
ふっと顔をほころばせるシーンが無かったら、
私も紡ちゃんと同じように誤解をしていたかもしれません。
山村さんの時は、通常より声がワントーン高いですし、
言葉使いも丁寧で柔らかいので、兄弟とか。
それこそ一卵性の双子かと。

ただ、これについては、確信を得られなかったので、
アイナナ関係でお世話になっている友人に会った時に、
「ねぇ、蕎麦屋の山村さんって八乙女楽本人でいいんだよね?」と
確認しましたww

それにしても、
自分について平然と「あんなイケメン」と言っちゃうイケメン……。
こういう自信たっぷりなところも(そして決して自信過剰ではない)
いかにも楽くんらしくて好きです。
楽くんだと、「ただしイケメンに限る」ネタが使えないところがいいですww



その前の、楽屋でのTRIGGERでの描写も嬉しかったです。
押しが強いイケメン楽くんを見られて、幸せです。
ここでは十龍之介くんが紡ちゃんの口元を拭いていて、
その状況に照れて慌てる彼女に対して、
隣の楽くんは少々呆れ顔をしていますけれど、
これがもう少し月日が経った後の出来事だったなら
(楽くんの中で紡ちゃんへの気持ちが強まった後なら)
龍之介くんに対して「紡に触んじゃねー」とか文句を言いそうと思いました。
そして、今ならこれがデフォルトだと思うので、
紡ちゃん大好きモードのスイッチがまだ入っていない頃の楽くんの言動は
ちょっと貴重だと、勝手に大事に思っています。



楽くんは私の最愛の推しなので、長々と書いてしまいましたが、
勿論、他の件にも触れておきます。

この回と次回は、IDOLiSH7の成長と成果を中心に描かれており、
第10話と同様に観ていてとても楽しいです。
というか、何もないので安心できるのが有難い……。

Aパートの前半では、前回の続きが描かれました。
正直に言えば、逢坂壮五くんの告白(事情説明)を聞いただけで
四葉環くんが彼を分かった気になっているらしい点に
安直さを少々感じなかったわけでもないですが、
この後(第15話の暴力事件)を思えば、
ここで壮五くんと環くんが完全に和解する必要が出てくるので、
仕方がないのかなとも思えています。

あと、状況というか深刻さが違うからという理由もあるでしょうが、
以前、八乙女社長の誘いを受けた環くんに
「IDOLiSH7を辞める」と言われた時は、
「私もあなたを見限ります」と冷たく言い切った和泉一織くんが、
壮五くんに言われたここでは「え……」と絶句しているのが、
嬉しかったです。
もう「辞める」と言われても、
喧嘩を買うように「どうぞ辞めてください」と答える間柄じゃないんですよね。
ここまでみんなで苦楽を共にし、
一心同体で懸命に頑張ってきたからこその反応でした。



今回、ミスター下岡さんが出てきます。
こういう、IDOLiSH7に好意的で優しい人が登場してくれると、
ホッとします。
新番組へのお誘いの件も、ミューフェス出演が叶った裏話の件も、
「IDOLiSH7を見てくれる人はいるんだ!」という内容でしたし。
そうそう、そのミスター下岡さんの新番組の収録中に、
ひな壇に座っているIDOLiSH7メンバー七人の中で、
和泉三月くんだけが、うんうんと小さく頷いているのが凄く好きです。
こういう細かな描写に、三月くんのMCとしての特性
(テレビ番組で人の話を聞く姿勢をちゃんと取れる)が出ていると
思っています。

バラエティ番組の出演は、
Web番組での経験が自然に生きていそうですね。
七瀬陸くんの「MEZZO"がやったら~」は、
いいタイミングでのいい発言内容で最高でしたし、
すかさずツッコミを入れる三月くんも隙がなくて素晴らしかったです。



あと、この回は、
私の大好きなモブ子ちゃんがばっちり出ているのも嬉しい。
太眉のOLおねーさんのドヤ顔勧誘には
いつも笑わせてもらっています。
小さな女の子のおうちは、
なにげに家族も一緒になってIDOLiSH7を応援しているらしいのが
微笑ましくて好きです。


続きはこちら。
【アニメ「アイドリッシュセブン」感想 #14:あの歌をもう一度*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2018-05-19-1


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2018-05-19 12:08  nice!(1) 
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