感想「逆転裁判6」第2話:逆転マジックショー*ネタバレあり [逆転裁判6:感想]
ゲーム「逆転裁判6」第2話「逆転マジックショー」の感想です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
逆転裁判6プレイ関連記事はこちら。
【感想「逆転裁判6」第1話:逆転の異邦人*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2016-06-10
第2話の舞台は日本に戻り、
プレイヤーキャラもオドロキくん(王泥喜法介)に変わりました。
第2話のあらすじはこちら。
(http://www.capcom.co.jp/gyakutensaiban/6/story/)
舞台は変わって日本。
成歩堂みぬきの念願であるマジックショーのリハーサル中、何もないはずのところから共演者であるMr.メンヨーの死体が出現、さらに大型の舞台セットが落下するという事故も立て続けに発生。
事故の責任を問われ、逮捕されてしまったみぬき。
王泥喜法介と希月心音はみぬきの疑いを晴らすことができるのか!?
作中でのオドロキくんの台詞にも何度か出ていたように、
みぬきちゃん(成歩堂みぬき)の笑顔が非常に印象的で、
彼女のそれに救われた部分もある内容でした。
今回、完全アウェイと言えるような非常に辛い雰囲気の中、
法廷でみぬきちゃんがマジックを披露するという状況になるのですが、
懸命にそれを行なって成功させるみぬきちゃんに感動しました……!
幼いながらもプロのマジシャンとしてしっかりしようとしますが、
時折、出てしまう脆い部分を、
オドロキくんが「大丈夫!」の言葉で支えているのも良かったです。
結局、牙琉検事は出ませんでしたが、
彼やラミロアさんから届いたお祝いのお花が楽屋に飾られていたのを見て、
嬉しくなりました。
(赤の薔薇を選ぶあたりはさすが響也だなーと思いました)
嬉しかったと言えば、宝月茜ちゃんの科学捜査官就任です!!
響也の下で愚痴を漏らしながらカリントウをサクサクやる彼女も好きだったので、
当初、オドロキくんも指摘していたように、
もうサクサクやらないのかなぁと思っていたところ、
それだけはしっかり続いていて、思わず笑ってしまいました。
お気に入りのキャラクターは、キキミミの双子ちゃんです!
実は双子だったなんて、ミステリとしては禁断の手法でしたが、
彼女らは真犯人でないので、特に問題は無いと思います。
ヤマシノPについては、現実にいそうな感じで、終始、苦笑が絶えませんでした。
ただ、彼が真犯人だと分かってからが弱いというか、
証拠品と尋問による追求で彼を追い込める部分で爽快感を味わえず、
「あ、終わっちゃった……」と物足りなさを覚えたのが残念でした。
今回、二つの映像を見比べて矛盾を突き付ける部分がありましたが、
私は、最初に分かっていたにもかかわらず、
指摘の際に合わせるカーソルが少しずれていたようで、外れてしまい、
「そっか、ここじゃないのか」と思って他を延々探した……という間違いを犯しました。
ここはヒントも無いので、うっかりハマってしまうと怖いです。
(ほぼ一日掛かってしらみつぶしにやり直したところ、やっと当てられました)
オドロキくんの「みぬく」とココネちゃんの「ココロスコープ」、
ナンバリングが出る度に追加実装されてきたシステムが、
おまけ程度にすっかり落ちているのも、ちょっと勿体ないです。
この辺は調整が難しいと思いますが、
個人的には、これぐらいならいっそ無くしちゃってもいいのではないかと思いました。
続きはこちら。
【感想「逆転裁判6」第3話:逆転の儀式*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2016-06-20
2016-06-16 12:19
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