感想@舞台「弱虫ペダル」IRREGULAR 〜2つの頂上〜ライブビューイング*ネタバレあり [弱虫ペダル]
舞台「弱虫ペダル」IRREGULAR 〜2つの頂上〜の
千秋楽公演のライブビューイングを観てきましたので、
簡単な感想を記します。
主なキャストさんはこちら*敬称略
巻島裕介:廣瀬智紀
東堂尽八:北村諒
小野田坂道:小越勇輝
今泉俊輔:太田基裕
鳴子章吉:鳥越裕貴
田所迅:章平
金城真護:郷本直也
福富寿一:滝川英治
黒田雪成:秋元龍太朗
真波山岳:植田圭輔
水田信行:桝井賢斗
糸川修作:大野瑞生
舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~ [DVD]
- 出版社/メーカー: 東宝
- メディア: DVD
舞台「弱虫ペダル」IRREGULAR 〜2つの頂上〜
http://www.marv.jp/special/pedal/index.html
以下の記述にはネタバレを含みます。
東京公演のチケットは今回も当たらず、一度も行けなかったのですが、
福岡公演の千秋楽のライブビューイングのチケットがようやく買えたので
(前回まではライビュすら先行優先の抽選で落選していました)
映画館に行ってきました。
私が選んだ会場は、イオンシネマ越谷レイクタウンです!
レイクタウンは大好きな商業施設なので、ここでライビュがあるととても嬉しいです!
この日のコーデはこちら。
20151108(Emily Temple cute:童話pt SK)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-11-11-6
買い物をしたりご飯を食べたりした後、開始十分前に着席。
前から後ろまでお客さんがびっちり入っていました。
始まってすぐに、やっとやっとライビュの大画面で観られている現実に感動し、
ちょっと涙ぐんでしまいました。
公演の内容は、総北の巻島裕介(廣瀬智紀さん)と
箱学の東堂尽八(北村諒さん)のライバル対決を主軸に、
番外編「SPARE BIKE(スペアバイク)」に掲載された彼らの過去や、
彼らを取り巻く生徒たちの交流、活躍などが深く描かれました。
弱虫ペダル SPARE BIKE(1)(少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 渡辺 航
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/12/08
- メディア: コミック
まず、帰宅直後に感情のままに吐き出したツイートを転載します。
sa9raribbonペダステの大千秋楽ライビュより帰還しました。ただいまです!!11/08 22:34 sa9raribbonやっぱり今作で金城さんたち三年生のお話は一区切りなんだなーと思いました。三年生が特に好きなので残念ですが、代わりにT2の二人を観られる喜びを堪能しようと思います。11/08 22:42 sa9raribbonライビュすごく良かったんですが……良かったからこそ、一公演も当たらなかったのが本当に悔しくて、帰りはちょっとどんよりしながら電車に乗りました。精一杯頑張ったので、悔いようがない分、気持ちが下に向かってしまった感じ。11/08 22:43 sa9raribbon下調べしてなかったので、サブタイの「二つの頂上」の意味が分かった瞬間、うわっと泣きました。今回は東巻対決も勿論ですが、師弟コンビの絆もちゃんと描かれていて良かったなぁ。終盤にあった巻ちゃんと坂道くんのラストクライムは、なんかもう感極まってしまって、よく覚えてない……11/08 22:46 sa9raribbon巻ちゃんにあんなに心酔してて大好きでたまらない坂道くんなら、そりゃ、その後ああなるよねっていう。何も知らない坂道くんがちょっとかわいそうで、でも巻ちゃんとの山登りを純粋に楽しんでいる坂道くんが本当に幸せそうで眩しくて、私はただただ泣いてたっていう。11/08 22:47 sa9raribbonあと、電話のシーンでちょっと東巻萌えしましたww 言いたいことが言えない二人がもどかしくて最高でしたヽ(o・ω・o)ノ11/08 22:48 sa9raribbonあと、ヒメヒメの時の坂道くんがぴょんぴょん飛ぶ高さが半端無くて、しかもそれを苦もなくやってのけているようで、若さっていいわーと思いました。11/08 22:50 sa9raribbon終演後にライビュ専用の短い映像が流れたり、終演直後の楽屋からの生中継があったりと、スペシャルなおまけがあったのも有難かったです。それと、キャストさんがやたら「世界~云々」と発言してると思ったら、台湾とかでもライビュがあったんですね。11/08 22:52 sa9raribbonなんかもう胸がいっぱいで苦しいです。カプ萌えしてるなら、この感情を小説執筆にぶつけて~ということができるのですが、なにせ作品萌えなので、原作のコミックスを読み返す(そして悪化させる)しかないという。11/08 22:57 sa9raribbon次こそは生で観たいです。一度でいいので! 席が悪くてもいいので!! ほんとに!!11/08 22:58 sa9raribbon今回から原作主人公の坂道くんのキャストさんが変わって、テニミュで人気だった方だそうで「チケ取り更にヤバい」と言われていたのに、私は全く存じ上げなかったんですが、皆が騒いでいた理由がよーく分かりました。すっごくキラキラしてました。なんかね……オーラが凄かった!!11/08 23:01 sa9raribbon前の坂道くんも良かったけれど、今回の坂道君は、なんていうか、もしペダルが少女漫画だったらこう描かれるよねっていう感じでした。目がキラキラしてました。首が長い&細いなで肩が印象的。でも、全然なよなよしてなくて、ちゃんと坂道君で……。11/08 23:03 sa9raribbonテニミュでも主人公のリョーマをやってたんでしたっけ(うろ覚え/違ってたらすみません)。人気あるのも当然だなと思いました。素晴らしかったです。11/08 23:04 sa9raribbon今はBSスカパー!で、鈴木拡樹さん主演のペダステ(野獣覚醒)が流れてます! 弟に録画を頼んだので、録っていてくれているはず……。私のテレビでは契約していないので観られないのです。弟の部屋に行きたい11/08 23:31 sa9raribbon弟が帰宅したので、ちょっとだけ見せてもらいました。下調べしてないのでよく分からなかったんですが、荒北くんたちが一年生の時の話?11/09 00:00 sa9raribbon鈴木さんが今より痩せててびっくりしました。でも、ペダステをやると運動量が凄すぎて体重管理うまくいかないと痩せちゃいそう11/09 00:01 sa9raribbonRT @y_pedalstage: 舞台『弱虫ペダル』最新作 速報!! 総北新世代へ突入! 2016年3月 東京・福岡・大阪・神奈川にて開催!! https://t.co/EE1FJh0kjB 追加情報は続々と発表してまいります! 引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたしま…11/09 00:13
……というわけで、初のペダステライビュに大興奮しつつも、
改めてチケット取りに負けた悔しさで激しく落ち込んだ夜でした(´ω`;)
作中で最も好きだったのは、巻ちゃんと東堂さんの最後の対決シーンの演出です。
ここ、普段はよく喋る東堂さんが珍しく無口になっていて、
風の音と二人の息遣いしか聞こえない状態(舞台上もやや暗めのライティング)でした。
余計なものが無かった分、
あの瞬間の二人の想いの強さ、真剣さがひしひしと伝わってきました。
その前の、小野田坂道(小越勇輝さん)の百人抜きシーンにて、
以前の演出が生かされていたのも、良かったです。
(キャストさんが「またやるの?」と苦笑しながら言った点も含めて)
それと、やはり最後です。
一つの頂上を目指す(登りのタイムを競う)のは一旦置いておいて、
今後はそれぞれの頂上の高さ(後輩たちの成長と彼らが出す結果)を競うという点は、
まさに彼らが後輩たちに「繋ぐ」「託す」ことで、
「二つの頂上」というサブタイトルは、
去っていく彼らに相応しい言葉であり、内容だと思いました。
あと、こう書いたら怒られるかもしれませんが、
巻ちゃんって美人さんなんだ……と、改めて思いました。
同人設定では、よく、巻ちゃんは綺麗で美人さんで……ということが多いものの、
原作では(もしそういう設定だったとしても)あまり強調されていないですよね。
この舞台でも何度かありましたように、笑顔なんてキモいと描写されていますし。
でも、つい先日、「The Second Order」の録画を観ていて
初めて「あ、巻ちゃんが美しい……!」と驚いたのを機に、
彼に対する見る目が少しだけ変わったのですが、
(http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-10-29)
今回のライビュで更に背中を押された気がします。
時々、思わず目を奪われるような美しさがあって、
心臓を持っていかれたような気分になりました。
それと、北村さんの肌の白さと格好よさも反則だと思いました。
めっちゃイケメンの東堂さんに、私も応援でキャーキャー言いかったです。
上記ツイートと重複しますが、
今回から加わった小越さんも、とても素晴らしかったです。
キラキラ輝いていて、首がすらっと長くて、きれいな撫肩で、
「少女漫画版の坂道くんだ!」と何度も思いました。
ヒメヒメでぴょんぴょん飛ぶところは、飛び方が見事なだけでなく、
頂点のところで両足を深く折っていて、高さも尋常じゃなく出ていて、
身体能力の高さを見せつけられたような気がします。
ただ、「ん?」と思った点も幾つかありました。
これはテレビ放送の録画(BSスカパー)を観た時も感じたことですが、
全体的にちょっと間延びしていると思えました。
シリアスシーンはともかく、ギャグシーンの一つ一つがちょっと長いなと。
今回で言うと、鴨ネタは一度でいい気がします。
二時間半ぶっ通しというのは、観る側にすると長い方なので、
休憩無しで進めるならば、
キャストのアドリブ等でだらだらしがちなシーンほど、
テンポよくさくさくやってほしいです。
それと、客席とのコールアンドレスポンスは、
ペダステのお約束なんだとは重々承知していますが、
ライブじゃない~云々の郷本さんのは不必要かなと思います。
どうしてもやりたいなら、だらけず、
一回のみ応答でちゃんと成功するようにしてほしいです。
東堂さんの時のは、「東堂さんと観衆のファン」という関係が成り立っていましたし、
一回できっちりと成功していたので、良かったです。
途中、金城真護(郷本直也さん)と福富寿一(滝川英治さん)が
「今までありがとう」みたいなことを言って握手をするシーンがあり、
そこはギャグパートでしたので、笑いが方々から生じてしましたが……
これ、今回で現三年生の出番がとりあえず終了なのを思うと、
そういう意味での舞台上での挨拶にしか受け取れなくて、
私はしんみりしてしまいました。
今回の舞台の主題が、「次に繋ぐ」「次に託す」なのもあって、
作品そのものに随所で泣かされたのは勿論ですが、
そういう「次からはもう違う」点を何度も突き付けられてしまったことで、
感情が変に揺さぶられていました。
そうそう、ペダステは、ライビュ用の映像が流れるんですね!
全キャストさんが集合した状態で
「ご来場ありがとうございました」などのご挨拶をしてくれただけなのですが、
嬉しかったです!
そして、終演後の楽屋からの生放送も!!!
これらが毎回行なわれているかどうかについては、私は知らないのですが、
是非、この先も続けて頂きたいです。
シリーズが続いていることで、
キャストさんの演技も、スタッフさんの演出も磨きがかかっており、
今回も非常に質の高い舞台だったと思います。
次世代編となる次回作も楽しみです!
*ツイートで触れた野獣覚醒編につきましては、
弟がちゃんと録画してくれたので、後でまた感想記事をアップする予定です。
タグ:舞台 弱虫ペダル ネタバレ 感想 ペダステ 演劇 巻島裕介 東堂尽八 廣瀬智紀 レビュー 北村諒 イレギュラー ライビュ 千秋楽 2つの頂上 IRREGULAR ライブビューイング 小野田坂道 小越勇輝 公演 弱ペダ
2015-11-11 13:13
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