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舞台「戦国BASARA vs Devil May Cry」大千秋楽ライブ・ビューイング [舞台 戦国BASARA]

8/30(日)。
舞台「戦国BASARA vs Devil May Cry」の大千秋楽公演を
映画館でのライブ・ビューイングにて観劇しました。
http://www.basara-st.com/vsdmc/
vs.jpg

戦国BASARA4 皇

戦国BASARA4 皇

  • 出版社/メーカー: カプコン
  • メディア: Video Game

主なキャストさんはこちら*敬称略
鈴木拡樹(ダンテ)
山口大地(伊達政宗)
南羽翔平(バージル)
松村龍之介(真田幸村)
伊阪達也(前田慶次)
桜田航成(浅井長政)
小谷嘉一(毛利元就)
柴 小聖(レディ)
階戸瑠李(トリッシュ)
谷口賢志(明智光秀)
吉田友一(黒騎士)

以下、簡単に感想などを書きます。
ネタバレはほとんどありません。

(追記)DVDについての記事も書きました。
【DVD@舞台「戦国BASARA vs Devil May Cry」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-12-19



詳細が発表された時に首を傾げたこと。
こちらの舞台、どう考えても舞バサにDMCが乗っかった企画で、
タイトルも舞バサの方が先に出ているのに、
主役はDMCのメインキャラクター・ダンテなんですよね。
細かいことなので、どうでもよいのかもしれませんが、
そう言うなら、後述する件もあり、
筆頭(伊達政宗)を主役にしても良かったんじゃないかなと
思いました。



今回は生での観劇を一度もせず、
「ライビュのみでいいや」としてしまったのですが、
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-08-28-1
観終わった時にその判断を後悔しました。
やっぱりちゃんと観ておくんだったと思いました。
主演の鈴木拡樹さんがとても格好良かったです!

ただ、作品の出来具合は観劇前の予想が外れず、
ちょっとビミョーな要素があったのは否めません。
BSRとDMCの共通点は、
“小林Pが関わったカプコンのアクションゲーム”のみですからね。
異世界が部分的に交わった結果、
BSRチームとDMCチームが一時的に共闘して敵を倒すという内容は、
おそらく誰もが想像したことだったと思います。
よって、シナリオに意外性も新鮮味も無かったのは残念でした。
とはいえ、コラボ作品は、
異なる作品が同じ場に存在するだけで完結という出落ち要素が強いので、
BSRチームとDMCチームが同じ板の上にいたのが
観客に受け入れられていたというだけで、
このコラボ舞台は成功したのかもしれません。

両作品のラスボス的な立ち位置キャラ
(BSRでの織田信長、DMCでのムンドゥス)が出ないのは、
お話の最後が締まらなくてイマイチでした。
敵がオリジナルキャラクターの黒騎士のみという展開は
バトルものとして弱過ぎます。



以前までは、西田大輔氏を中心に
彼が主宰する劇団ANDENDLESSの役者さんが多数出ていましたが、
今回からそれが無くなりました。
一番の心配は殺陣でしたが、
DMCチームについては前までの比較が無い分、
物足りないとは思いませんでした。
特にダンテに付けられた殺陣の動きは華やかで、
ここに集中したんだなというのが伝わってきました。
ダンテの得物は剣と銃です。
舞台での後者は地味になりがちで、
舞バサの雑賀孫市も例に漏れず、残念な感じでしたが、
ダンテの場合は間に剣の攻撃を入れることで、
それを回避しているようでした。
また、ダンテは蹴りがとても格好良かったです。

舞バサチームは、なんといっても
カテコで小林Pにも触れられていた通り、
筆頭の六爪アクションでしょう!!
以前の舞バサでも、筆頭が六爪を構えるシーンはありました。
でも今回の筆頭(山口大地さん)は、
六爪のまま殺陣をこなしたんです。
いやぁ……凄かった。
スクリーンから彼の気迫も感じました。
他のキャラクターについては、
私はあまり前回までの差を感じなかったです。
それよりも、
「あぁ、関ヶ原がいないんだな」と思う方が強かったです。

黒騎士役の吉田友一さんについては……
うーん……申し訳ないけれど、
洋装の片倉小十郎もどき?と思ってしまいました。
元々、吉田さんが演じる片倉小十郎には
オリキャラみたいな違和感が常につきまとっており、
「私が知っているBSRの小十郎はこうじゃない」という感じで
とても苦手だったことから、
なんだか変な風に懐かしかったです。
ただ、前回のBSR4でのご卒業時は、
私が関ヶ原コンビを目当てとしていたせいで
吉田さんに重きを置くことが少なかったので、
ご本人も言っていたように舞バサではおそらく最後であろう今回で
彼にちゃんと注目することができたのは、良かったです。
最後の吉田さんのご挨拶では、私も目頭が熱くなりました。

DMCチームの女性お二人の胸が凄くて、
そこがアップで映される度に見入ってしまいましたww
お色気もちゃんと表現されているのは良いですね!
(BSRにもかすががいますが、お色気要員とはちょっと違う感じなので)
胸の谷間に指を突っ込みたかったです。



以前から気にしていたものの、
ファン人気が凄く、もし自分がハマったらヤバいという危機感から、
敢えて積極的に観ようとしていなかった鈴木さん。
巨大スクリーン越しに観たダンテは本当に華やかで、
王子様みたいにキラキラしていて、眩しかったです……!
正直に言えば、今のダンテの外見はマッチョ系なので、
元からかなり細身である鈴木さんとは、
イメージが全然違っており、合っていなかったのですが、
もうそんなのを気にしなくなるぐらい素敵でした(*`ω´)-3
落ちましたww
後で慌てで、ペダステやら戦国鍋やらのDVDを見直しました。

帰宅後、ゲームを買おうと思ってネットであれこれ観たところによると、
直近のダンテこそマッチョですが、
PS2版の初期の頃は、身体が細い普通のイケメンさんでしたので、
CGのメインビジュアルはこっちにすれば良かったのに……と
無理を承知で思いました。
BSRvsDMC.jpg



カテコでは、小林Pにより新作の舞バサ作品について名言されました。
この記事を書いている今(9/18)は、
既に全キャストの発表が済んでいます。
http://www.basara-st.com/

この日のカテコでの挨拶で、山口さんが
わざわざ「三代目 伊達政宗役の〜」と冠をつけたり、
「最後に真ん中に立たせて頂いて〜」と言ったりしていたので、
もしやと思いつつ、予感が外れてほしいと願っていましたが、
山口さんを始めとする数人のキャストさんの変更がありました。

山口さんについては、前作のBSR4の舞台でも
大声を張ると音がこもる(言葉が聞き取り辛くなる)点が
とても気になっており、
当初、私が下した評価はあまり高くなかったのですが、
アクションは元気いっぱいという感じで動きが大きく、
素晴らしかったですし、
声の問題については、馴れれば気にならなくなりましたので、
これをもっての卒業は残念でなりません。
その挨拶にて、背の小ささを欠点のように挙げられていましたが、
最初こそ「なんか梵天丸と筆頭の間みたい」と思ったものの、
茶化す気はなく、
また、通う内に「これも個性」として自然に受け入れられました。
その時以外は特に小さいと感じなかったです……。

最後のブログを拝読したら、しんみりとしました……。
【三代目 伊達政宗より 】
http://ameblo.jp/yamaguchidaichi/entry-12070354827.html
「今回、自分の意志に沿わない形で、役目を終えることとなりました。」の
一文が沁みました。
お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。



……と、まぁ、
帰ってきた直後は「鈴木さんまじ王子様!」と大興奮だったわけですが、
その一週間後に奈落に突き落とされました。
個人的には、同じ役者さんに長く演じて頂きたいと思っていますので、
たった二作でのご卒業は(しかもBSR4に限っては映像も残されていない)
大変ショックでした。
行く前は「今回は買わなくていいかな」と思っていたDVDも
ちゃんと買う予定です。



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2015-09-18 14:08  nice!(0) 
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