さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「FINAL FANTASY XIII」その7：7章 商業都市 パルムポルム*ネタバレあり　[FF13/FF13-2：プレイ日記] [編集]

ゲーム「FINAL FANTASY XIII（ファイナルファンタジー13）」の
感想とプレイ日記を綴っています。
今回は7章「商業都市 パルムポルム」についてです。

前回の記事はこちら。
その6：6章 自然保護区 サンレス水郷*ネタバレあり
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-03-17-2

感想＆プレイ日記のURLは一覧ページでまとめています。
【FINAL FANTASY XIII】感想＆プレイ日記 一覧
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/ff13


以下の記述にはネタバレを含みます。

————

私はお漬け物が苦手です。
お店で和食系のお弁当を買うと、
必ずといって良いほど、たくわん等のお漬け物が入ってきます。
仕切りで分けられているものはともかく、
白米のすみっこに乗せられている場合、
お漬け物そのものを除けるだけでなく、
その周囲の（お漬け物が触れていた）白米も
ごっそり退けます。
間違っても口にしないよう、
ここは大丈夫だと分かっていても、
ちょっと多めに白米を退けます。

この章を遊びながら、上記のことを思い返しました。
聖府によるルシ対策は、これと同じことですよね。
ルシが出現したなら、その排除を第一の目的とする他、
ルシと関わったと思しき市民は漏れなくパージする
——とても非道なことですが、
そういう政策を取る聖府の考えも、
一応、分からなくはないです。



この章は、ホープの章と名付けても良いぐらい、
彼メインの内容でした。
スノウとの確執からの和解、懐かしい自宅への帰還、
父との再会と和解、巣立ちとも言える別れ
——スノウの成長っぷりを目の当たりにして、
私もとても感慨深くなりました。
特に、苦手だったらしい父親との再会と和解、別れは、
とても暖かく優しく、そしてせつなかったです。
お父さんも凄く良い人だったなぁ。
彼ら二人の会話に他の皆が和んでいるのを見て、
私も安らかな気分になれました。



さて、この章で色々なことが分かりました。
まず、レインズ准将と一緒にいた姐さん——もといファング。
凄く格好良いです！
彼女とヴァニラの行動のせいで、間接的とはいえ、
サッズの息子とセラがルシになってしまった事実は、
私にとっても衝撃的でした。
だからヴァニラは、
「××なんだね」とか「××だったんだよね」とか
過去を振り返る感じで意味深長なことを言っていたのかと
ようやく納得できました。
↑
漫画「NANA」によく出てくるこの手の言い回しが
あまり好きではないので、
このせいでヴァニラに対する印象が悪くなった部分もあります。

サッズが息子の件を打ち明けた際、
ヴァニラの様子がミョーにおかしかったのも、これが理由とは。
この先、ヴァニラが真実を伝えたら、
サッズは彼女を許せるのでしょうか。
最終的にはそうなるでしょうが、
その過程をじっくりと見守りたいです。



そして、ルシの証である刻印について。
矢印がいっぱい出て……って、
スノウのそれがそんな感じで、ちょっと怖かったです。
ルシになるタイミングや、担わされた使命が同じでも、
精神の状態によっては
シ骸化するタイムリミットがより短くなるだなんて、
とても残酷です。
普通の人なら、ルシにされたことの衝撃だけでなく、
いつシ骸化するかという恐怖で心が押し潰されても
おかしくないと思います。
ルシにされた直後にシ骸化するというのにも
深く頷けました。



敵でイケメンの中佐が出てきた！と再び喜んでいたら、
この章の終盤で、あえなく銃弾に倒れられてしまいました。
彼はやっぱり亡くなったのでしょうか。
レインズ准将に仕えているという
ちょっとワイルド系な外見の大尉も気になります。

レインズ准将の目的があれなら、
この新しいイケメンさんも、少なからず騙されているんですよね。
彼がいつレインズ准将の正体に気付くのかは分かりませんが、
その時の心境は、察するだけでも辛いです。



章の最後にあった戦艦っぽい敵との戦いは、
序盤がとくにしんどかったです。
本当に、死ぬかと思いましたww


続きの感想はこちら。
その8：8章 歓楽都市 ノーチラス*ネタバレあり
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-03-20-2

宜しければ、合わせてご覧ください。