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感想@ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」第6話:巧、依子の実家へ緊張の初訪問!*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビの月9ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」
第6話「巧、依子の実家へ緊張の初訪問!」の感想です。

主なキャストさんはこちら*敬称略
藪下依子:杏
谷口巧:長谷川博己
藪下俊雄:松重豊
藪下小夜子:和久井映見
鷲尾豊:中島裕翔
谷口留美:風吹ジュン
島田佳織:国仲涼子
島田宗太郎:松尾諭


前回の感想はこちら。
【第5話:人生初のキスは波乱の幕開け!?*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-02-16-4

以下の記述にはネタバレを含みます。


————

今回のあらすじはこちら。

 新年を迎えた1月3日、藪下依子(杏)の実家に谷口巧(長谷川博己)がやってくる。そこには、依子の叔母の富田初枝(田島令子)と、叔父の富田康行(田口主将)も来ていたが、巧は横浜から慣れない東京への移動と緊張で絶不調だった。

 数日前、巧を、新年恒例の行事に誘ってはどうか、と依子に進言したのは藪下俊雄(松重豊)だった。ところが、巧はその誘いをあっさりと断ってしまう。怒った依子は、自分の家族に会おうとしないのは結婚の意志がないからだ、と交際終了を宣言。慌てた巧は、島田宗太郎(松尾諭)と佳織(国仲涼子)に相談。するとそこに依子が現れる。谷口留美(風吹ジュン)も巻き込んで話し合った結果、行事に参加すべく、依子の指導の下、対策が練られることになった。

 そして迎えた1月3日、行事はまず「挨拶」から始まった。一人ずつ順番に姿勢を正して前年の総括と今年の抱負を述べ、終わると一同で礼をするというものだが、あまりの迫力に巧は委縮してしまう。

 そんな頃、あろうことか和装でキメた鷲尾豊(中島裕翔)が訪ねてくる。早速、スマートかつ爽やかに挨拶をする鷲尾に、初枝と康行は拍手喝さい。さらに、鷲尾は俊雄とも盛り上がり始め、巧は一層、居心地が悪い。鷲尾を気にいった初枝は、依子に鷲尾と付き合ってみたらどうか、と猛烈にプッシュする。今まで考えたことがなかったという依子は悩み始め…。


今回は、お正月の薮下家にて
やることなすこと失敗続きの谷口巧(長谷川博己さん)が
あまりに痛々し過ぎて、
見ていてもあまり笑えなかったのですが、
河原での藪下俊雄(松重豊さん)との会話からは
やはりぐっときました。

巧が作ったお雑煮の味が実は……というのは
予想できた展開ですが、
自然に感動できましたし、
見ている私も嬉しくなりました。
薮下父子が泣きながらお雑煮を食べるシーンは、
巧にも充分未来があることを予感させつつ、
彼ら二人が心から小夜子(和久井映見さん)を慕っていると
分かるので、
とても素敵だったと思います。
特に藪下依子(杏さん)は、普段、
妄想の小夜子に悪態を吐いているので、
彼女の本音が伺えた気になりました。

俊雄の細工と、
それに気付いていない振りをする依子の気遣いも、
素晴らしかったです。



前半、「なんで鷲尾くんじゃないの?」という素朴な疑問が
出ていましたが、
まったくその通りです。
イケメンさんで優しくて、収入もちゃんとあって真面目で、
依子を本気で愛しているという条件も満たしているのに、
彼女は彼を結婚相手としては見ていないんですよね。

それどころか、放送の序盤で、
巧に実家への挨拶を断られた時に、
依子はわざわざ彼の家に押しかけた挙げ句、
何度も「交際終了ということで」という脅し文句まで使って
彼を呼ぼうとしている当たり、
彼女なりの強い執着を感じました。

また、巧も依子のことが好きになっていましたよね!
河原で「消えます」発言は勿論のこと、
絵馬に書いた密かな願いは、
寄生云々を含まない、
男としての正直な気持ちだったはずです。


続きの感想はこちら。
第7話:親の気持ちを子は知らず!?母の終活決め手は結婚!! *ネタバレあり
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-03-03-3

宜しければ、合わせてご覧ください。


2015-02-23 21:59  nice!(0) 
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