さくらもちモチ

感想@ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」第3話：初お見合いは未知との遭遇！？ 恋愛不適合女を救出せよ！！*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

フジテレビの月9ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」
第3話「初お見合いは未知との遭遇！？ 恋愛不適合女を救出せよ！！」の感想です。

主なキャストさんはこちら*敬称略
藪下依子：杏
谷口巧：長谷川博己
藪下俊雄：松重豊
藪下小夜子：和久井映見
鷲尾豊：中島裕翔
谷口留美：風吹ジュン
島田佳織：国仲涼子
島田宗太郎：松尾諭


前回の感想はこちら。
【第2話：あなたに寄生したい！！ 高等遊民に恋出来ますか？*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-01-27-3

以下の記述にはネタバレを含みます。


————

今回のあらすじはこちら。

　谷口巧（長谷川博己）との交際終了を決めた藪下依子（杏）は、ホテルで開催されたお見合いパーティーに参加する。そこには、なぜか巧と島田宗太郎（松尾諭）も来ていたが、依子は気にせず新しい出会いを探し始める。ところが、ストレート過ぎる言動が災いし、依子は誰からも連絡先を聞き出せない。一方の巧は、宗太郎から「唯一可能性がある」と言われた会社経営者のみどり（杉本彩）に声をかける。

巧を援護射撃すると言って参加した宗太郎は、既婚者にもかかわらず秀子（三倉茉奈）と意気投合。巧を置き去りにする。

　やがて、一人でいた依子の元へ巧がやって来る。依子は巧にある質問を切り出そうとするが、そこへ、榊原まゆ（吉谷彩子）が割り込んで来る。マンガが大好きだというまゆは、巧と盛り上がる。

　同じ頃、島田佳織（国仲涼子）は、谷口留美（風吹ジュン）の美術教室で子供たちに絵を教えていた。その陰で、薬を飲む留美を佳織は心配する。また、藪下俊雄（松重豊）から、依子がお見合いパーティーに参加すると聞いていた鷲尾豊（中島裕翔）は気が気ではない。

　再び一人になった依子の元には藪下小夜子（和久井映見）が現れ、依子の現状を皮肉る。イラついた依子が小夜子を消そうとチョップすると、その手が見ず知らずの岡島（岡田浩暉）に当たってしまう。依子は、謝罪をしようとホテルのバーで岡島に酒をおごる。心理カウンセラーだという岡島とグラスを傾けた依子は…。

今回も安定して面白かったです。
視聴率は下がっているみたいですが……。
主人公二人のアクが強すぎるものの、
基本的に悪人が出てこないっぽいらしく、
気軽に楽しく見られるのも魅力の一つなので、
ちょっと残念です。
並外れて痛々しすぎる藪下依子（杏さん）と
谷口巧（長谷川博己さん）の言動も、
見ていて面白いです。



主人公二人にそれぞれちょっと良い人ができて、
相手が意識してしまう
（嫉妬の始まり）みたいな展開かと思いきや、
二人とも交際には発展しませんでした。
特に、漫画家志望の女性に巧が批評をするシーンでは、
彼が正しいのがよく分かるだけにおかしかったです。
あそこで変なおべんちゃらを言わない＆
相手が誰であっても自分の意見を言うのに容赦しないのが
彼らしいです。
また、そこが依子と同じである
（二人が似た者同士である）のも、絶妙でした。

鷲尾豊（中島裕翔さん）の恋の自覚については、
何を今さらと思いましたが、
彼が積極的に関わろうとすると
お話が面倒臭いことになる気がしますので、
今後が楽しみです。
ストーカー気質があるものの、根は良い人ですし、
ルックスにも収入にも恵まれていて、
既に依子のお父さんにも気に入られているのに、
彼女をめぐる対決では巧には絶対に勝てないんだろうなと
分かるあたり、
彼が不憫でなりませんが……。



島田夫妻の浮気問題が、
最初から最後までお笑い要素だったのが、
とても素晴らしかったと思います。
佳織（国仲涼子さん）が良い人過ぎて泣けます。



そうそう、巧が“高等遊民”になった件について、
佳織が「彼にも事情がある」と言ってかばっており、
実際、本当に何か裏がありそうですが、
個人的には、
依子が何故、人を見下すような言動を平気でするのかを
知りたいです。
亡くなったお母さんの影響が大きいんでしょうか。


続きが楽しみですヽ(o・ω・o)ノ


続きの感想はこちら。
【第4話：彼女が恋愛を出来ない訳、彼が高等遊民になった理由。*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-02-10

宜しければ、合わせてご覧ください。