感想@アニメ「黒執事 Book of Circus」第1話:その執事、披露*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「黒執事 Book of Circus」の感想です。
今回は第1話の「その執事、披露」についてです。
【Amazon.co.jp限定】黒執事 Book of Circus I(完全生産限定版)(クリアブックマーカー付き) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- メディア: Blu-ray
私は原作の漫画を読んでいません。
以下の記述にはネタバレを含みます。
シリーズの他の作品(アニメ一期・二期)の感想記事のURLは
一覧でまとめています。
【アニメ感想記事 一覧:黒執事】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/shitsuji
————
放送当時、ちゃんと毎週欠かさず録画をしていたものの、
忙しさを理由に全く見ていませんでした。
でも今、刀剣乱舞(とうらぶ)を遊ぶついでの暇つぶしとして
(http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305452782-1)
「いい加減に見ようかな」と思い、見始めてみたところ、
相変わらず面白かったので、
簡単ながら感想を綴っていこうと思っています。
さて第1話。
今回はアニメ二期の最後から仕切り直しがなされているようで、
シエルがまだ女王の番犬として存在しています。
あの最後はせつなく、ちょっと可哀相でもあったので、
ホッとしました。
シリーズものの作品の初回というのは、
既存のファンをしっかりと楽しませつつ、
初めて見る視聴者にも分かりやすいようにしないといけません。
中には説明だけで終わってしまう作品が少なくないのですが、
この“黒執事 Book of Circus”は
作品の基本設定やキャラクターの紹介を
きちんと丁寧に行なっているだけでなく、
一つのお話として充分に面白く作られており、
ほとほと感心しました。
実に素晴らしいです。
まず、主役がシエルとセバスチャンであるというのが
最初からちゃんと強調されている点が良かったです。
シエル(そしてセバスチャン)の日常を
一日分のみ切り取って描くことで、
普段の彼らがどのような生活を送っているか、
また、誰が彼らに深く関わっているのかという紹介を
上手に加えています。
シエルの早熟さを強調すると同時に、
実はダンスが苦手という欠点も説明することで、
(ついでに、
エリザベスという幼い婚約者もいるという説明も
ちゃっかり入れているあたりがもうニクい作り)
彼を魅力的に見せています。
セバスチャンの悪魔な特技も存分に披露されており、
アクションシーンは勿論ですが、
どじっ子眼鏡メイドのメイリンの大失敗からの
セバスチャンのフォローは、
お約束の流れとは言え視聴者を飽きさせず、
本当に見事だと思います。
ここまでですと、
単なる自己紹介回に終わってしまいますが、
新たな登場人物(白づくめの人たち)の登場が
不穏な感じで描かれていたのも印象的でした。
敵か味方かよく分からないのも良いです。
リアルタイムで見ず、
また、放送から半年も経ってようやく見る者に
こう言える資格は無いと思うのですが、
続きが楽しみです。
面白い作品は、
リアルタイムで毎週ドキドキしながら見るのも楽しいですが、
こうしてまとめて一気見するのも良いですよね。
続きの感想はこちら
【第2話:その執事、壇上*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-01-30-3
宜しければ合わせてご覧ください。
タグ:Book of Circus 第一話 第1話 黒執事 レビュー ネタバレ テレビアニメ ブックオブサーカス アニメ 感想 テレビ 黒執事 Book of Circus その執事、披露 三期 3期
2015-01-30 11:00
nice!(0)
共通テーマ:アニメ
共通テーマ:アニメ