感想&プレイ日記「戦国無双4」その13:無双演武(真田の章)*ネタバレあり [戦国無双4:プレイ日記]
ゲーム「戦国無双4」の感想とプレイ日記を綴っています。
今回は、無双演武の真田の章を遊んだ件です。
(天目山の戦い/神流川の戦い/第一次上田城の戦い/忍城の戦い/第二次上田城の戦い(西軍)/第二次上田城の戦い(東軍)/大坂の陣(豊臣軍)/大坂の陣(徳川軍))
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- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- メディア: Video Game
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の記事はこちら。
【その12:無双演武(九州の章)*ネタバレあり】
耳川の戦い/沖田畷の戦い/岩屋城・立花山城の戦い/柳川の戦い
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-04-03
感想&プレイ日記の記事は、一覧ページにてURLをまとめています。
【感想&プレイ日記一覧「戦国無双4」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/sengoku4
私は佐和山主従(石田三成+島左近)推しですヽ(o・ω・o)ノ
————
いよいよ最後!!!
敢えて残しておいた真田の章を遊びました。
・【天目山の戦い】
メイン:真田幸村/パートナー:真田信之
・【神流川の戦い】
メイン:真田幸村/パートナー:真田信之
・【第一次上田城の戦い】
メイン:真田幸村/パートナー:石田三成
・【忍城の戦い】
メイン:真田幸村/パートナー:くのいち
・【第二次上田城の戦い(西軍)】
メイン:真田幸村/パートナー:くのいち
・【第二次上田城の戦い(東軍)】
メイン:真田信之/パートナー:柳生宗矩
・【大坂の陣(豊臣軍)】
メイン:真田幸村/パートナー:くのいち
・【大坂の陣(徳川軍)】
メイン:真田信之/パートナー:稲姫
私は殿(石田三成)が大好きで、
当然、この章でも、義トリオ(幸村・兼続・三成)や
佐和山主従(三成・左近)が出てきた時に
「おお……!」と嬉しくなり、興奮しましたが、
さすがに今回は真田幸村を中心に据えて遊びました。
武田勝頼が天目山で自害し、武田が滅亡したとの史実は
私も知っていましたので、
真田の章の初戦がこの天目山ステージだと分かった瞬間は、
「うわぁ」と声を出しそうになるほどビミョーな気持ちになりました。
初っ端からクライマックスって凄いですね。
真田兄弟の最大の見せ場は、
やはり、“第一次上田城の戦い”でしょうか。
狡猾な父親・昌幸の元、
兄弟が力を合わせて敵を迎撃するという流れは、
史実でありながらも非常にドラマティックで興奮します。
また、その後に袂を分かつ展開も凄いですね。
武士としての生き方・散り方のみにこだわる幸村と、
戦乱を終えた後の世の中に目を向け始めた信之
——かつては同じ未来を見ていた二人が、
内なる性質の違いが表面化したことで道を違えるようになったのは淋しく、
また、残念だと言わざるを得ませんが、
両方に譲れない正義がある以上、
これはどうしようもないことなんでしょう。
寧ろ、肉親の情や損得で動かない、二人の強い信念を
私は手放しで褒めたいです。
幸村は……
戦国無双3での彼は、
雲一つ無い澄み切った青空のように達観しており、
悟りを開いたと言っても過言でない状態でした。
この戦国無双4での彼も、死に花を美しく散らすことで
己の生き様を他人に見せつけようとする点は同じですが、
兄・信之がいる=自分には遺せるものがあると思えている分、
人間臭くなったというか、人間に戻ったなぁという印象を受けました。
ちゃんと生き続けてくれる兄がいるからこそ、
自分は気兼ねなく死ねる(武士として散ることができる)という心情は、
私にも充分理解できますし、共感もできます。
でも、そんな幸村を間近で見守ってきたくのいちは、
一番辛いですよね。
戦国無双3のように、
くのいちシナリオでは幸村を生かせる展開にしてほしかったので、
今回、個別シナリオが無いのが、非常に残念です。
信之は……
これまで義姉・稲姫が背負わされていた立場を譲り受けたわけですが、
子供の頃からずっと一緒だった、
同じ未来を見ていたという過去がある分、
幸村の死を受け止めなければならない事実は
彼女より何倍も重かったです。
幸村の強い意志を尊重しつつも、
一番守りたかった彼を守れず、
その死を止められなかったことは、
きっと信之の心に一生ついてまわるでしょう。
結局、信之は、幸村が生きていた過去も、死んだ現在と未来でも、
彼に囚われたようなものですが、
これはこれで決して不幸ではないのだろうなと思います。
EDは、幸村バージョン(一騎討ちで幸村が勝つ方)が
どちらかと言えば好きです。
二人の一騎討ちが子供の頃の稽古
(という名の遊び)通りの結果に終わった方が、
幸村にはもう何も思い残すことがないような気がしたので……。
最後の最後、信之が嗚咽を漏らすところは
何度見てももらい泣きしてしまいます。
それと、真田の章のEDだけ、
テーマソングの黒夢の歌(Reverb)が流れるんですね。
そのせいで余計にしんみりしてしまいます。
今回、真田の章をクリアしたことで、
戦国無双4のストーリー(無双演武)を終えました。
これからはトロコンを目指す作業に入ります。
とりあえず、各シナリオの復習も兼ねて、
それぞれの金クリ(全員出撃+全ミッション達成)制覇に向けて
遊び始めました。
今は、最初に遊んだ武田の章の金クリを達成したところです。
ここはまだ真田兄弟が共に肩を並べられていた時代ですので、
遊んでいて何だか無性にせつなく、淋しくなりました。
続きます!
【その14:無双演武(外伝の章・魔性の美女決定戦+金蒔絵化粧箱)*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-04-13-5
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2014-04-04 00:23
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