さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「戦国無双4」その5：無双演武（近畿の章）*ネタバレあり　[戦国無双4：プレイ日記] [編集]

ゲーム「戦国無双4」の感想とプレイ日記を綴っています。

今回は、無双演武の近畿の章を遊びました。
（観音寺城の戦い/金ヶ崎追撃戦/姉川の戦い/小谷城の戦い）

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の記事はこちら。
【その4：流浪演武1*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-03-29

感想＆プレイ日記の記事は、一覧ページにてURLをまとめています。
【感想＆プレイ日記一覧「戦国無双4」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/sengoku4


私は佐和山主従（石田三成＋島左近）推しですヽ(o・ω・o)ノ


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ずっと気になっていた近畿の章をようやく遊びました。

・【観音寺城の戦い】
メイン：大谷吉継/パートナー：藤堂高虎

・【金ヶ崎追撃戦】
メイン：浅井長政/パートナー：お市

・【姉川の戦い】
メイン：大谷吉継/パートナー：藤堂高虎

・【小谷城の戦い】
メイン：お市/パートナー：藤堂高虎

近畿の章は、理想に燃える浅井長政を中心に、その妻お市、
そして才ある二人の忠臣——藤堂高虎と大谷吉継の物語でした。

まず、長政が凄く男らしい言動をするようになっていて、
またそれがとても格好良かったので、
私はちょっとびっくりしました。
無双シリーズは、男性も女性も美形武将ばかりが登場する作品です。
当然、長政の見た目も以前から素敵でしたが、
今回は戦国無双3でよく見られたドジっ子属性が無くなり、
夢を追いかける＋野望を果たそうとする男らしい部分が
特に強調されたと感じられました。
勢いのある織田信長に反旗を翻すなんて、
どう考えても時流に乗らないことですが、
吉継さんですら「流れに逆らってみよう」と思い立ったのが
とても自然だと感じられるほど、
君主としての長政は魅力に溢れたキャラクターでした。

吉継さんの賞賛台詞に「男が惚れる男〜」というのがありますが、
これはまさに、長政にぴったりだと思います。
私も惚れました。
シリーズの中で、今回の彼が一番好きです。



義兄である信長についていこうとする観音寺城シナリオでは、
まだ性格が青々しく、
お坊ちゃん風な気質が抜けていない感じがしましたが、
彼を討とうとの覚悟を決めてからの長政は、本当に素敵です。
それだけに、そのきっかけとして描かれたのが
松永久秀の煽りイベント（ムービー）だけだったのが、
少し残念でした。
彼が迷うところをもっと見たかったので、
彼の葛藤振りをメインとした戦場を遊びたかったです。



長政からの感謝状を高虎たちが受け取った時の話を
お市が最終戦（小谷城シナリオ）のイベントムービーで語りますが、
その二人の喜び様は、私の脳裏にも浮かびました。

また、高虎の「墓なら作ってやる」が
天下統一の章で実現するのを踏まえると、
この近畿の章を遊んでからそれを遊べば良かったかもしれないと、
ほんの少しだけ思いました。

高虎と吉継さんの最後のハイタッチは泣けますね。
この先、敵として完全に道が分かれてしまう二人ですが、
理想の君主であった長政の元で共に戦った記憶は
いつまでも二人の根底にあったでしょうし、
未来で敵として対峙するのも、
それぞれが信念を貫き通した結果ですから、
悔いは無いでしょう。
それが伝わってくるのが良かったです。



そういえば、小谷城シナリオで高虎を使っていた時、
敵として登場した豊臣秀吉か誰かに（うろ覚え）
「どうしてこんなになるまで（長政を）放っておいた」と
尋ねられたのを受けて、
高虎が「理想の主の道を阻むなんて馬鹿か」みたいなことを言って
一喝したのが、凄く凄く格好良くて、
元々好きだった彼をもっと好きになれました。
高虎がどれだけ深く長政を慕い、尊敬していたかが
よく分かる台詞だと思います。
近畿の章で一番ぐっときた台詞でした。

小谷城シナリオと言えば、
再登場してくる秀吉も執念深くて良かったなぁ。
それだけに、長政の最期はショックでした。
私も一瞬「え……？！」と呆然としました。



続きます！
【その6：無双演武（徳川の章）*ネタバレあり】
桶狭間の戦い/掛川城の戦い/姉川の戦い/三方ヶ原の戦い
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-03-29-5