さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「戦国BASARA4」その25：戦国創世モード（豊臣秀吉ドラマルート）*ネタバレあり　[戦国BASARA4：プレイ日記] [編集]

ゲーム「戦国BASARA4」の感想＆プレイ日記を綴っています。

今回は、戦国創世モードの豊臣秀吉のドラマルートを終えた件です。
（加賀国境・賎ヶ岳/永禄の宮 英断）
難易度は普通です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の記事はこちら。
【その24：戦国創世モード（前田慶次ドラマルート）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-01-28-5

感想＆プレイ日記記事のURLは、下記のページでまとめています。
【感想＆プレイ日記一覧「戦国BASARA4」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/bsr4


私の最愛キャラクターは竹中半兵衛です。
豊臣軍ﾐ｀・ω・´ﾐ人ζ･×･ζ復活万歳！

————

今回は、とうとう豊臣秀吉のドラマルートを選びました。
本当は蒼紅の二人を先に遊ぶつもりだったのですが、
前田慶次のドラマルートを終えたら
秀吉のも早く見たくなってしまったので……！

秀吉のメインルートの記事はこちらです。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-01-23-3



秀吉のドラマルートのステージは二つあり、
どちらも過去との決別がテーマでした。
第一戦目（第四戦目）が“加賀国境・賎ヶ岳”で
慶次くんとの過去を、
最終決戦の“永禄の宮 英断”の戦闘後に
半兵衛との過去を消しました。

ご存知のように、秀吉でドラマルートへの分岐を選ぶと、
戦友の初期設定が半兵衛から石田三成に変わります。
しかも、ドラマルートを初めてすぐに、
秀吉が過去を回想しており、
それを自嘲するという展開になっていて、
どうやら半兵衛は既に他界しているらしいと
嫌でも察してしまえる前置きでした。

半兵衛の死については、
“加賀国境・賎ヶ岳”で敵として戦う
前田利家や慶次くんから
「半兵衛はどうした」とそれぞれ尋ねられるので、
更にじわじわと実感させられました。
その後、慶次くんとの会話が進むにつれて
それが本当だと分かる仕様でした。
問われる秀吉は相当辛かったでしょうが、
プレイヤーの私もしんどかったです。



現時点で、
私はまだ半兵衛のドラマルートに手を付けていませんが、
この戦国BASARA4での豊臣主従のテーマは
右腕の友ということのようです。
今回、半兵衛の遺言ですら「誤り」とし、
彼への友情を第一とする秀吉の熱さ、優しさが
胸に沁みました。
でも秀吉は、強い男であることを自覚しており、
常にそうあろうとしています。
だからこそ、過去への執着は弱みや腐敗に繋がるとして、
最後は半兵衛との思い出すら自ら断ち切ったんですね。
そうすることで、最終的に半兵衛との約束を守り、
彼の望みを叶えられると信じているので。
そんな秀吉の強がりが物凄く痛くて、辛くて、
私はまた泣いてしまいました。



特に最終決戦の“永禄の宮 英断”は、
最初から最後まで、
秀吉が半兵衛をいかに大事に想っているかを
延々聞かされた気になりました。
倒した足利義輝から
「君の友になりたかった」と言われたのに、
秀吉が「我の友は竹中半兵衛ただ一人」と一蹴する最後は
見事としか言い様がありません。
その後のEDムービーにて、
秀吉が亡き半兵衛に己の決意を拳で示したのも含めて、
凄く美しくお話がまとまっていたと思います。
でも、せつない……。
今回もたっぷりと萌えさせてもらったのですが、
遊んでいる最中はとにかく悲しくて、せつなくて、
涙が止まりませんでした。
こうして感想記事を書いている今も、
ぼろぼろと泣いています。

秀吉とはんべ、そして慶次くんと、
友垣関係の記事を打っている時は
必ず泣いている気がします。
自分の感想をまとめていると、
ゲームのそのシーンを思い出してしまうんです。



ラスボス足利義輝との戦闘中は、
他の友垣が関係するステージと同様に、
彼ら二人が交わす台詞を全て聞きたかったので、
途中で終えないよう、注意を特に払いました。
足利義輝を倒すと戦闘が終了してしまいますし、
プレイヤーの分身である秀吉が倒されても駄目なので、
特別な台詞を聞き終えるまで、
ひたすら逃げ回りました。
でも、足利義輝はラスボスだけあって
逃げるだけでも大変でした。



慶次くんドラマ→秀吉ドラマと遊んだので、
次は半兵衛ドラマで遊びたいのですが、
心の準備がまだできていません……。
ちょっと悩んでから決めたいと思います。



続きます！
【その26：戦国創世モード（竹中半兵衛ドラマルート）*ネタバレあり】
三河・小牧長久手/近江 佐和山城
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-01-29