さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「戦国BASARA4」その17：戦国創世モード（石田三成ドラマルート）*ネタバレあり　[戦国BASARA4：プレイ日記] [編集]

ゲーム「戦国BASARA4」の感想＆プレイ日記を綴っています。

今回は、戦国創世モードの石田三成ドラマルートを終えた件です。
（海賊要塞 百鬼富嶽/関ヶ原の戦い 東陽）
難易度は普通です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の記事はこちら。
【その16：戦国創世モード（大谷吉継）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-01-27-1

感想＆プレイ日記記事のURLは、下記のページでまとめています。
【感想＆プレイ日記一覧「戦国BASARA4」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/bsr4


私の最愛キャラクターは竹中半兵衛です。
豊臣軍ﾐ｀・ω・´ﾐ人ζ･×･ζ復活万歳！

————

今回から、
一周目を終えたキャラクターのドラマルートを遊びます。
初回の今回は、石田三成です。

三成のメインルートの記事はこちらです。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-01-23-2



通常ルートEDでの三成は、
過去を捨てろ/乗り越えろという豊臣秀吉の勧めを受けて、
初めて自分の意見を返すという成長を見せました。
徳川家康への恨みは抑えたままでしたので、
ドラマルートではこの問題が取り上げられるのかなと
期待していました。

ドラマルートでは、分岐までに聞ける戦闘後の会話を
全て一度に聞くことができるんですね。

そして、ここには、
秀吉の進言を素直に呑んだ三成がいました。



第一戦目（第四戦目）は、“海賊要塞 百鬼富嶽”でした。
豊臣秀吉の言葉に従い、
徳川家康のことをきれいに忘れようと思った矢先に
彼の進軍を聞かされる三成。
半兵衛からの命令を無視して、
家康の協力者らしい長曾我部元親を討ちに行くあたり、
三成は相当、頭に血が昇っていると分かります。

このステージ、通常ならば、
どこかお気楽な雰囲気が漂っているのですが、
今回ばかりは違いました。
まず、敵として出てくる雑賀孫市と元親は、
プレイヤー（三成）に倒されると死ぬみたいでした。
二人とも、最期の時を迎えたような台詞を苦しそうに呟きますし、
先に孫市が倒れた時の元親が、とても苦しそうでした。

元親の台詞で、
家康の狙いは豊臣軍の足止めだったと判明しました。
三成がその陽動に乗ってしまったことが、
この後の展開にどう影響するのかが、
怖くもあり楽しみでもあります。



第二戦目は、
ドラマルートの最終決戦である“関ヶ原の戦い 東陽”でした。
家康との確執という流れならば、
三成の最終決戦は間違いなく関ヶ原ステージですので、
これは予想通りでしたが、
ドラマルートのステージ数がたったの二つという少なさに
大変驚きました。
もっと二人の確執を見たかったです。

まず、秀吉と半兵衛が三成に与えた懲罰に感心しました。
三成には効きまくる罰ですよね、これ。
尤も、今回の三成は、
待機命令（お城の警護）を破って出陣してしまいましたが……。
戦闘中に聞ける秀吉と半兵衛の会話によれば、
三成が秀吉の意に背いたことに対し、
半兵衛は特に不快感を露にしていました。
半兵衛は、三成をかわいがってはいても、
秀吉を最優先することは絶対に変えないでいて、
三成ですら決して例外でないんですね。

そうして対峙した三成と家康。
特に三成が発した問いは、聞いていて胸が痛かったです。
そして、答えに窮する——というか、言いよどむ家康に、
大変萌えました！！！
三成はそんな家康を否定しましたが、
そこで「そんなことはない」ときっぱり言う彼は、
それこそ家康ではないと思います。

でも、今の三成は、その家康じゃ駄目なんですね。
過去とはいえ、家康を「友」とはっきりと認めたのが
とても嬉しかったのですが、
今の彼はそうでないというのは、やはり淋しかったです。
また、三成は、
自身の胸の中にある“友の家康”を大事に想っているからこそ、
あのEDムービーの行動に至ったんだと思います。
あの映像からは、
三成なりの優しさがひしひしと伝わってきました。
三成の一途さや真摯さを踏まえれば、
彼は本当に、死ぬまで、
“友としての家康（過去の家康）”を大事に想うと思います。



BSRの世界では絶対に大団円を迎えられないらしい
関ヶ原コンビ。
とりあえず、戦国BASARA3の三成赤ルートと比べれば、
こちらは救いがある終わり方でしたので、
ホッとしました。
美しい終わり方でもありましたので、
不幸ネタや死にネタが大好きな私は、
今回も凄く萌えられたのですが、
やはり、せつなすぎて悲しかったです。
今回、最終決戦からEDムービーまで、ずっとずっと、
私は泣きっぱなしでプレイしました。



続きます！
【その18：戦国創世モード（徳川家康ドラマルート）*ネタバレあり】
豊臣回顧闘争/関ヶ原の戦い 西陰
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-01-27-3