さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「戦国BASARA4」その1：戦国創世モード（石田三成）*ネタバレあり　[戦国BASARA4：プレイ日記] [編集]

これから、ゲーム「戦国BASARA4」の感想＆プレイ日記を綴っていきます。

初回の今回は、戦国創世モードの石田三成の一周目を終えた件です。
（賎ヶ岳・織田尖兵進攻/日ノ本穴道・如水線/吟遊 水色桔梗/大友ザビーランド閉園中/川中島・武田布陣/永禄の宮 英断）
難易度は普通で遊びました。

以下の記述にはネタバレを含みます。

感想＆プレイ日記記事のURLは、下記のページでまとめています。
【感想＆プレイ日記一覧「戦国BASARA4」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/bsr4


私の最愛キャラクターは竹中半兵衛です。
豊臣軍ζ･×･ζ復活万歳！

————

ジョーシンのネットショップで購入しましたので、
まず、石田三成のDMCバージルVer.と
筆頭（伊達政宗）の特別衣装を
PSNでダウンロードすることから始めました。

まずは戦国創世モードからプレイ。
私の最愛キャラははんべζ･×･ζですので、
もし彼が初期選択肢の中にいたなら
迷わず彼を選ぶのですが、
今回は、プレコミュ体験会の試遊でも遊んだ石田三成にしました。
（http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-12-16）



第一戦目で選択可能だった合戦場は
“加賀・前田花吹祭”“加賀温泉 乙女の集い”“賎ヶ岳・織田尖兵進攻”。
迷わず、新キャラの柴田勝家が登場する
“賎ヶ岳・織田尖兵進攻”を選択しました。

実を言いますと、私、ソフトが到着する直前まで、
真・三國無双7猛将伝の攻略を行なっていた影響で、
コントローラーのボタン操作が違うことによる違和感に
悩まされました。
あと、敵を倒した時の感じが軽いことに、
少々面食らってしまいました。
少し遊んだ後、
カメラの向きが好みと逆だと気付きましたので、
即、設定画面で直しました。

慣れない操作に私が戸惑っただけでなく、
操作キャラの石田三成がレベル1とまだ弱く、
武器も全く鍛えていない……ということで、
当初は雑魚を倒すのもちょっと大変でしたが、
カメラの設定を直した頃から何とかなりました。
また、三成が成長して
固有技2の“慙悔（ざんかい）”を放てるようになると、
敵を倒すのも格段に楽になりました。

途中で登場した中ボスは明智光秀。
彼に、主への忠誠の有無を尋ねる三成が
良くも悪くも初々しいなと思いました。
光秀の忠義は、三成が秀吉に抱く一般的なそれとは
全く違うんですが、
三成がそれを知ることはまず無いんですよね……。

上記のプレコミュ体験会でも、
泣くほど嬉しかったことでしたが、
豊臣秀吉とはんべが普通に生きていて、
三成が普通に彼らと喋っているのを聞けるのが
とても嬉しかったです。
あと、新キャラクターの島左近ww
戦国無双シリーズも遊んでいる私にとって、
左近は渋いオジサンのイメージが非常に強いのですが、
BSRの彼のことも好きになれそうです。
左近が三成の斬滅にわーわー言っているあたりは、
ただのファンにしか見えませんでしたww
それに対して、三成が素っ気無い言動をしているのも
たまらなかったです。

柴田勝家は……うーん……
今回は、彼云々よりも、
周りからの冷たい言葉がとても耳に残りました。
勝家はいじめられっこ体質なんでしょうか。
皆に分かりやすい結果を残さない
（本当に命じられたことしかしない/融通が利かない）上に、
あの言動が他人を苛々させるんだと思います。
幸せそうなほど無邪気な左近に対して、
勝家の未来は最初から暗雲が漂っていそうでした。

戦闘では、アクション面での目玉であろう
戯画バサラ技も出しました。
戦友が強制で刑部（大谷吉継）でしたので、
“西凶蝶星〜”となりました。



第二戦目は、プレコミュ体験会でも試遊しました
黒田官兵衛のステージ“日ノ本穴道・如水線”でした。
途中にあるシューティングゲームの要素が
今回もとても面白かったです。

戦闘後、三成に声を掛けてやってほしいとはんべに頼む
刑部の会話が登場しました。
ここ、試遊で初めて見聞きできた時は、
本当に嬉しかったです。



第三戦目は
“示現 鬼島津”と“吟遊 水色桔梗”、“復讐 軍神の剣”が出ました。
かすがとのタイマン勝負である“復讐 軍神の剣”は
プレコミュ体験会で試遊していましたので、
明智光秀と戦う“吟遊 水色桔梗”を選択。
特別な会話を聞くことができるかなと期待していましたが、
第一戦の“賎ヶ岳・織田尖兵進攻”と同じでしたので、
少々残念でした。

戦闘準備画面では、待望の、
三成と秀吉の会話を聞くことができました。
BSR3での三成を思うと、「良かったね」と声を掛けたくなります。
豊臣軍の悲願が一つ達成されて、私もとても嬉しかったです。



第四戦目は
“武田漢道場”と“/大友ザビーランド閉園中”、
“大坂・竜虎の陣”、
“（ドラマルート）海賊要塞 百鬼富嶽”の四つが
選択肢として出ました。
私、発売前の公式情報をあまり入れてなかったので、
ドラマルートと言われても、よく分かりませんでした。
（複数のルートがあり、
アニメルートなるものもある……ぐらいの知識です）

悩んだ結果、舞台版の関係者の名前が
モブ兵に付いているという噂の
“大友ザビーランド閉園中”を選択。
プレコミュ試遊の時も大笑いしましたが、
初っ端で歌い踊るサンデー毛利（毛利元就）が最高です。
中盤で敵として登場したバンビ鹿之介（山中鹿之介）も、
めちゃくちゃかわいかったです。
おやっさん（鹿）を見ている人を怪しむなんて
探偵として駄目すぎるww
でもかわいいww　和むww

最初のモブ武将の名前が「エンドレス西田」で、
舞台の脚本や演出などを担当されている西田大輔さんを
もじっていました。
他、細貝さんや久保田さんの名前を冠したザビー教信者が
いるとの噂を聞きましたが、
戦闘が大変で、探す余裕は全くありませんでした。

このステージ、BSR3でも少しありましたが、
敵の攻撃を受けると、
せっかく得られた所持金が失われていくという仕様です。
しかも、敵として登場するBSR武将の数が多いという。
最終的に、私がこのステージで得られた金額は
たったの300両でしたww

戦闘後の秀吉との会話で、
慶次くんのことを遠回しに挙げている秀吉が
凄く印象的でした。
「過去を乗り越えろ」という言葉が重かったです。



第五戦目は“川中島・武田布陣”でした。
ボスは当然、お館様（武田信玄）で、
三成が彼と交わす会話が、とても興味深かったです。
上記の通り、この戦闘前に三成は、
実体験を交えた秀吉の言葉を聞き、
いつもの通りに感激しているんですけれども、
お館様に同じ言葉を言われた時は否定していたんです。
三成にとって秀吉は絶対的な存在なので、
彼の言葉には必ず従いますし、
不平不満を言わないばかりか、
そう思うことすら無いでしょう。
でも、お館様に対する三成の反応を見る限り、
実のところ、彼は違うことを思っているようです。
常識的に考えれば、
この程度の意見の違いは万人にあることで、
決して悪いことではありません。
でも、秀吉が全てである三成にとっては違います。
過去を捨てる/乗り越えるという問題に直面した三成が、
最後、どのような答えを出すのかが、
とても楽しみになりました。
しっかりと見届けたいです。



最終戦は“永禄の宮 英断”。
相手はラスボスの将軍・足利義輝です。
池田さんのイケメンボイスに滾ります……！！

戦闘前にあった三成の決意表明（秀吉へのお願い）に
大変驚きました。
三成は、精神的に成長したんですね！！！
また、はんべや刑部のことを本気で大事に想っているからこそ、
彼はこのまま終わらせたくないと願ったんでしょう。
秀吉に意見するだなんて、
かつての彼では考えられないことですが、
嬉しい変化でした。
びっくりしたのと、嬉しかったのとで、
私はちょっと泣いてしまいました。
勝手な想像ですが、
この三成を見たら、家康も喜んだと思います。

BSR4では秀吉がまだ生きていることもあり、
この三成ならば、関ヶ原で家康と敵として対峙しても、
BSR3の赤ルートみたいな
やるせない最後にはならないと思います。
家康だってきっと成長しているでしょう。
BSR3とBSR3宴での二人は、
本当に哀しい結末を迎えていましたので、
今後の彼らに期待します。

……と感動しながら、最終戦をいざ始めたわけですが、
イベントムービーで登場した松永先生（松永久秀）に、
笑ってしまいました。
この人の神出鬼没さは、この作品でも健在ですね。
しかも、足利義輝とは好敵手で
お互いの実力を認めあっている感じ……？

陣太鼓の選択は、
一つ目は赤で当たり、
二つ目と三つ目でも赤を選んではずれでした。
二つ目の時は松永先生と、
三つ目の時は松永先生＋風魔小太郎と戦わなければならなくなり、
とうとう討ち死にしました……。
全然かないませんでした。

自由合戦モードにて、
第一戦で遊んだ賎ヶ岳ステージをまた遊び、
三成のレベルを少し上げてから、最終戦に再挑戦しました。
でも今回は、念のために
“大将殺し（敵武将への攻撃が倍）”と
“五分五分（受けるダメージが半分になる代わりに報酬も半分）”を
バサラ屋でわざわざ購入し、三成に装備させました。

陣太鼓の一つ目と三つ目は当たり、二つ目は外れでしたので、
対松永先生戦だけで済み、ホッとしました——が、
ラスボス戦である足利義輝との戦いがきつかったです。
特に、彼がハイパー化してからは
一方的にボコられてばかりいました。
“五分五分”を付けていなかったら、危なかったです。



足利義輝を何とか倒せましたので、
三成のEDムービーを見ることができました。
秀吉の前なので、三成は「秀吉様」限定で話をしていますが、
そこに、はんべや刑部、左近との思い出も
ちゃんと含まれているであろうことは、明白でした。
また、秀吉が無自覚で思っていたはんべとのことを、
三成のこの一言で彼が気付くという展開が
とても素晴らしかったです。
戦国BASARA2の頃から、
「情も愛も捨てた」と言い張る秀吉が、
親友のはんべだけには、
情も愛も（？）注ぎまくリというのに矛盾を感じつつも、
素敵な魅力だと思えていましたので、
ここでそれが肯定的に認められたのが嬉しかったです。
豊臣軍ヽ(o・ω・o)ノ万歳！



とにかく、三成がいる世界で
秀吉とはんべが揃って生きていて、
刑部もまだ元気そうだというのが、嬉しかったです。
後は家康との問題ですので、
関ヶ原ステージを遊べる時を今から楽しみに待つことにします。



続きます！
【その2：戦国創世モード（豊臣秀吉）*ネタバレあり】
川中島・上杉布陣/遠江 井伊谷城/探偵 鹿之介/丹後・泉源寺/加賀国境・賎ヶ岳/関ヶ原の戦い 東陽
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-01-23-3

【その17：戦国創世モード（石田三成ドラマルート）*ネタバレあり】
海賊要塞 百鬼富嶽/関ヶ原の戦い 東陽
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-01-27-2